子ども達と出かけた絵本フェアで発見し、その場で立ち読みして、大笑い。即求めて、帰りの車のなかでも爆笑の嵐でした。やる気満々のカバくんの試みは、ことごとく玉砕。その失敗と関西弁が絶妙のハーモニーでまたまた笑わせます。「おくにことばで読んでみては」という訳者の今江祥智さんのおすすめに従い、岡山弁で読むこともあります。これも結構楽しい。消防士、バレリーナ、飛行士、ピアニスト、なんにもなれなかったカバくんですが、「無理しなくていいんだよ、気楽に、気楽に」と言ってくれてるような気がして。つらいときや親子喧嘩の仲直りの時にもぴったり。