「いつまでもすきでいてくれる？」 みんなの声

幼い頃、すべての子供が抱く思いをあたたかく描いた絵本。
大好きなママは姿形が変わってもぼくを好きでいてくれる？ぼくが待っている答えは１つです。それを優しい気持ちで答えるママが素敵です。いつも味方で愛していてくれる…帰る場所がある事は人にとってとても大切で大きなことです。

子供にとっていつでもお母さんには大好きでいてもらいたいもの。
でもいつまで好きでいてくれる？
ちょっと大きくなったらお子さんなら1回はそういうことを思うのでは？！。
我が息子もそういう時期なのか、この頃よく聞きます。
それにいつでもいつまでも優しくこたえてあげるのが本当大事なんだなあと改めて感じちゃう絵本でした。

マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの『ぼくにげちゃうよ』にも似ている感じのお話で、母と子供のやりとりがとってもほほえましかったです。

カンガルーの息子くんが「○○になってもママはぼくがかわいい？」とママに尋ねます。りんごやでんとうやベッドなど生き物以外のものでも色々なっちゃうわけですがママは「変わらず愛してるよ」と色々な形で表現するわけです。正直読み聞かせてるというよりは、ママが毎回感動して泣いてます。こどもはというとそんなに興味があるように見えませんが、子育て中のイライラママの心が急に愛で溢れてきます。
ママにおすすめの絵本かも。

おかあさんが、子どものことをどんなに愛しているかをシンプルに描いた絵本です。主人公の「ぼく」を自分の子どもの名前に変えて読んであげるときっと喜んで聞いてくれると思います。親子の絆を深めてくれる素敵な本です。

ぼうやは次々とママに質問します。
もしもぼくがりんごだったら・・？もしもぼくがおうちだったら・・？もしもぼくがぬいぐるみだったら・・？ママは僕の事を好きでいてくれる？まっすぐな質問にママはちゃんと答えてくれます。ママはぼうやのことがずっと好きだよと伝えます。

心が温かくなる本です。
ママが育児に悩んだり、行き詰まったり、どうしてこの子はこうなの？！と困ってしまった時など
ぜひ読んで欲しい本です。
そう！ママは「あなた」が「あなた」のままでず〜っと好きなんです。そんな気持ちを実感できます。勉強が出来たり、スポーツが出来たり、それにこした事はないけれど、存在してくれるだけでいいのです。
大人になっても「あなた」はママの子供で大事な大事な子供なんです。
と、私は自分の気持ちを再認識しました。（＾。＾）ｖ
オススメです。

僕がママに●●になっちゃったら？それでも僕がすき？
と聞いてきます。
その質問にママはユーモアたっぷりで答えます。
そのやり取りがとても素敵です。

そう、ママはね、あなたが
どんなになっても、
いつまでたっても、
なにがなんでも
あなたのことが大好きなんだよ！

こう息子に伝えました。

この絵本を読んだ後はとーってもポカポカ心が温まって
急に息子とイチャイチャしたくなります
少し育児に疲れたら、ぜひ読んでください。
ママにしみますよー♪

絵もふんわりタッチでかわいいし、
なによりカンガルーっていうのがいいですね。
親子愛の象徴の動物ですよね。

「あなたのことが大好きよ」なんて、
照れくさくて、あまり言っていなかったのですが、
この絵本を読みながら、たくさん言うようになりました。
「大好きだよ」とか、
「大切だよ」という言葉は、
子供にとって、安心する、力になる言葉なんだなと思います。

子供が何に変わっても、お母さん、お父さんにとって、変わらず大切な存在なんだよ。
そんな、シンプルだけど大事なことを、私自身も教わりました。

娘は、初めは読んでもピンとこなかったようですが、
だんだんと、気に入ってきたようです。
親子で優しい気持ちになれる絵本です。

こちらのレビューで気になって読んでみました。
子供が、もしボクが○○になったら？という問いをお母さんに投げかけて、お母さんがそれに答える、という物語なのですが、最後の問いにはグッ！ときました。でも途中の問答には私としては少し納得がいきません。ということで星を一つ削らせてもらいました。

感慨深い親子愛です。息子に「ぼくがもしじてんしゃになったら？おうちになったら？」などの質問にお母さんは優しく包みこむように答えてくれます。その表現が何とも美しい。こんな豊かな表現で愛情を表せたら素敵だなーと感じてしまいました。いつもうまく言葉では伝えなれない親子さん、必見ですよ。

「もしもぼくがりんごのきになっちゃったら…それでもママはかわいいとおもう？」というぼうやの質問に、一つずつやさしく答えるママ。

子どもの、ママに嫌われるかもしれないという漠然とした不安を、リアルに描いている絵本。
どちらかというと、子育てに疲れているお母さん、お父さんに読んでもらいたい作品だと思います。
子どもを叱ったり、イライラしてるときなどに見ると、きっと温かい気持ちをくれます。