「みんなでね 改訂版」 みんなの声

図書館で、娘が自分で選んだ本です。娘がもう少し小さいときで、自分が知っていて、言葉として発せられる動物やふうせんなどが登場してきて、自分と同じことをしているのがたまらなく楽しかったようです。
私と主人は、ふうせんのご飯やトイレはびっくりしましたけどね〜（笑）。
ページをめくるたび、「あっ、○○すべってるねぇ」と一つ一つ教えてくれました。
１日を過ごしている絵本は他にもたくさんありますが、登場人物が多いのと、短い文章でテンポがいいのが、気に入ったようです。

図書館で２歳の子供が見つけてきました。たぶん、何となく手にした本だと思いますが、これがなかなか素敵な本でした。
人間のコドモとゾウとネコとアリとカタツムリとフウセンが、「みんなでね、〜するの。」
起きたり、ごはんを食べたり、おしっこしたり、かくれんぼをしたり。み〜んなでするんです。
絵の中のキャラクター達がとっても楽しそうで、すごくいい。低年齢の子供にはお薦めです。

同じ登場人物が、赤ちゃんの生活と同じようなことをみんなでやるところがいいです。動作ごとに違う動物（人）が先頭になったり最後になたりしてたのしくほのぼのしています。「じゃあじゃびりびり」や「ばいばい」に比べ絵が小さいので、娘にはこのシリーズでは最後かなと思いました。

評価ランキングの上位に入ってる、「じゃあじゃあ　びりびり」の姉妹本です。
あり、ねこ、ふうせん（が、私はすき！）、男の子、ぞう、でんでんむしの６人（ひき？）が、朝起きてから夜寝るまで、みんなですごす１日が、赤ちゃんでも楽しめるようなやさしい文と、かわいらしい絵でかかれてます。
姿形も大きさも種類も違う６人（ひき）が、楽しいことも、悲しい時もみんなでいっしょにするって、赤ちゃん向けの本でありながら、実は奥の深いテ−マをかいてるんじゃないかしら？
この本（３冊セット）を、次女の出産祝いに贈ってくれた友人曰く、作者のまつい　のりこさんは、平和教育を一生懸命されてる方だとか・・・。
手のひらサイズなので、いつでも、どこでも読め、０歳の赤ちゃんからおすすめです。