面白かったです。最後のページを読んだとき、思わずふいちゃいました。
淡々と「ガブリシ」がどんなヤツか語ってきて、
1つ前のページでまた
『ガブリシって そんなやつ! どんなやつ?』
とふっておいて、
次のページで『バカ!』と黄色い大きな字で書いてあるの〜!!
スズキコージさんならではの楽しさが詰まっています。
そして、本当の最後のページには、
『そんな ガブリシが ぼくは だいすき!』
気持ちよく決まってます!
なんと後書きを読むと原作は「ユリアン・トゥーヴィム」という方の詩らしいです。
ガブリシがどんなヤツか知りたい人は、ぜひ!読んでみてください。
一見ハチャメチャだけど、ホントにこんなやつがいたら、素敵だな、って思いませんか?
小学校の低学年から中学校くらいまでの読み語りなどで、どうでしょう?
これは1人読みより、みんなで聞いた方が楽しい気がします。