「えらい えらい！」 ママの声

この題名、なんか気に入りました。
白いオウムの案内で、いろいろなものや動物などの「えらい」理由を探します。
答えがわかれば、「えらいこっちゃ　えらいこっちゃ　はくしゅ〜！」。
シンプルな展開ながら、絵の迫力が尋常ではありません。
妙に説得力があるのですね。
白いオウムの合いの手も絶妙です。
だんだんと、何か偉いものはないかな？という気分になってきて、
満を持して「こども」が登場。
これは嬉しいです。
さて、その理由とは？
こんなに褒めてもらえば、妙に納得してしまいますね。
でもこの手法、実は大切です。
いいところ探し、みんなが幸せ気分になれる魔法です。
ぜひぜひ、まねっこしましょうね。

表紙の大きく口を開けるカバの姿が気になり、読んでみたいと思いました。
カバはえらい。あんなに大きいのに浮かんでいるから。
地面はえらい。どんなにふみつけても壊れないから。
みんな「えらいこっちゃ えらいこっちゃ はくしゅー」なのです。
私も何かえらいところあるかしら？と、考えてしまいました。
大人が自分に拍手するというのも、たまにはいいんじゃないかと思います。

くつは、えらい。かばは、えらい。かさは、えらい。なんだって、かんだって、えらいえらい！

身近なものや動物たちの、良いところ探しです。斬新な絵は迫力満点で引き込まれます。文章も単純だけど、絵の豪快さも相まってインパクト大！そして何よりその着眼点に驚きです！

みんな　えらい　えらい
靴のえらいとこ、カバのえらいとこ、じっくりみると、みえらいとこいっぱい！

歌になっているので、リズムがいいです。
メロディつけて歌ってみたら、気持ちがどんどん明るくなって、楽しくなりそうです。

みんないいとこあるよね。
元気になれる一冊です。

人の嫌な所ではなく、えらいところを見つけて「えらい　えらい」と褒めてあげる…いいなーと思いました。
私も見習ってこどもにはついついガミガミしがちなのですが、えらいを見つけてあげたいです。小さなことでもどんどん褒めていきたいですね。
えらい　えらい　えらいこっちゃー　っていうのも面白くてこどもには反応が良さそうです。

本来このような意味ではなかったはずなんだけど、まあいいか、って気になる本です！はくしゅ〜！ってしている鳥が可愛いですね。ケロポンズも「ヌーブラヤッホー」言ってたのも今じゃ遠い昔。だいぶ路線変更してきましたね！

このお話はいろいろなもののえらい所が載っていました。たとえば傘は濡れないから偉いとか。うちの子はこの絵本を聞きながら「僕のどんなところがえらい？」ってとっさに聞かれていい答えが思いつかなかった・・・。

「えらいえらい！」と褒めるのは扇子を持ったオウム。その宴会部長のような盛り上げかたに思わず笑ってしまいます。

図書館にあった大型絵本を読んだのですが、ダイナミックな絵がさらに迫力を増しカバの登場シーンでは思わず「わーっ！」と声を上げる子ども。読み聞かせ会にはピッタリの本！

「褒める」ってことはお互いに気持ちがよくなる行為。些細なことでも子どものことを褒めてあげたいなと思った絵本でした。

図書館のよみかたりの時に出会った絵本です。

５歳の息子にはちょっと幼いかな？と聴き始めたら、まぁとても楽しそうに聴いていました。
絵も迫力があって、かばが登場したら「うわぁ」なんてびっくりしたり。
なんで「えらい」のか？には、自分で考えて答えたりできて、読み語りにピッタリです。子供が楽しんで参加できました。
ちょっぴりなぞなぞ風な感じですが、小さなおこさんも楽しめる内容でした。

とっても豪快な感じのする絵で、
初めての作者さんの絵本なのですが、
一度でファンになってしまいました！！
内容も、とってもおもしろいです！
大型版がでているのですが、それで読むのも
おすすめですよ♪
お子様が手をたたいてくれるの、間違いなしです！！