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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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もりのへなそうる」 みんなの声

もりのへなそうる 作:わたなべ しげお
絵:やまわき ゆりこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1971年12月
ISBN:9784834002980
評価スコア 4.86
評価ランキング 61
みんなの声 総数 50
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50件見つかりました

  • 森のともだち

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の息子に読みました。

    森の中で見つけた卵から恐竜が生まれていたら・・・森に行くたびに会って遊べたら・・・ワクワクする話ですね。ただ、息子は『エルマーのぼうけん』にでてくる「りゅう」に似てるね、と感想を述べていました。話の展開は違うのですが、姿などは確かに似ているかも。息子は『エルマーのぼうけん』の大ファンなので、こちらが偽物のように感じたのかもしれません。一方の私は、弟のみつやくんがたどたどしい言葉でてつたくんの発言を真似て正しくない日本語を言う場面や、へなそうるが、「ぼくは」を「ぼか」と言う場面など、読み聞かせるとちょっとくどくて分かりにくいなと感じました。

    読み聞かせるより、自分でスラスラ苦労せずに読める年齢になってから読んだ方が楽しめる本かもしれません。

    投稿日:2013/10/20

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  • かわいいなあ

    絵本ナビでこの本を知って以来、気になっていました。
    そうしたらFacebookでお友達になっている人が、「小学校1年生の
    頃、大好きで何度も読んだ」と書いていたので、これはもう手元に
    置こう!と思い、購入しました。
    かわいらしかった〜、へなそうる。てつたくんのおとうとの
    みつやくんのいろんな言い間違いも。
    新しい絵本などを買うとFacebookで紹介することにしているのですが
    前述の友達だけでなく、他の友達もみつやくんの言い間違いを
    コメントに書いてくれて・・ああ、この人も好きだったんだなあ、
    この本、とうれしくなりました。
    ちょっとエルマーを彷彿させるなあって思ったのですが、作者の
    渡辺茂男さんは『エルマーのぼうけん』を訳した人ですね。
    きっとエルマーみたいな動物が登場するかわいらしい物語を書こうって
    思ったのだろうなあ。

    娘はみつやくんの言い間違いや、食いしん坊で怖がりのへなそうるの
    あれこれにいちいち大笑いしていました。いつの時代の1年生も
    楽しませてくれる本なのだなあ。

    投稿日:2013/09/30

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  • 大人も楽しめます

    5歳長女が幼稚園で先生に読んでもらったようで、「また読みたい」というので購入。一緒に読みました。一度読んでいるのにとても好きなお話のようで、読みだすと途中でやめられない。やめそうになると怒られてしまい・・・。

    てつたくんとみつやくん、そして森でであったへなそうるのお話です。へなそうるが「ぼくは」という言葉がなかなか言えず「ぼか ぼか」というのですが、毎回そこでも大笑い。もちろんお話も楽しいです。私もはまってしまいました。購入してよかったなと思います。

    投稿日:2013/08/13

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  • へなそうる

    「へなそうる」ってなんだろうと思っていたら
    なんと、恐竜(?)みたいな生き物の名前。

    てつたとみつやが食べられてしまうのではないかと
    心配になるくらい見かけは大きいけれど、中身は3歳のみつやと
    同じぐらい純粋で無邪気で可愛らしい。

    本自体は読み応えがあります。
    何章かに分かれているので、毎日ちょっとずつ読めますし、
    娘も一章だけではなくて「次もよんでよ」とせがむぐらい
    飽きないし面白いです。
    ただ、読み聞かせするには「てつた」が言いにくい〜。
    ついついみつやと混ざって「てつや」といいそうになります。

    カニの挿絵が最高です。

    投稿日:2012/02/20

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  • へなそうるに会いたいな

    年長の息子が大好きな絵本です。

    兄弟が森に探検に出かけて、へなそうるという
    恐竜のような生き物に出会い。
    一緒に遊ぶお話。

    弟が一生懸命つたない発音で兄の言葉
    をまねているのがすっごく可愛くて、
    息子はおお受けでした!

    へなそうるも
    おとぼけキャラで、
    恐がりで、なんとも愛くるしい生き物です。

    母もへなそうるに会いたくなるような
    絵本です。

    投稿日:2011/11/20

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  • 初めての児童書

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

    今まではずっと絵を見ながらお話を聞く、いわゆる「絵本」を読んできました。今回は初めて文字だけのページ満載の長いお話にチャレンジです。
    子供の大好きな「冒険」だったので、絵がなくても興味がもてるのではないかと思い選んだのですが、それがよかったようです。お話は4部に分かれており、寝る前なので1部ずつ分けて読もうと思っていたのですが、次も読んで!とせがまれるほどです。絵がないので自分の頭の中でかなり想像しなきゃならないのですが、登場するへなそうる自身も「かに」や「おたまじゃくし」「ドーナツ」を知らないので話を聞いてそれを想像します。結果とんでもない思い違いをする訳ですが、それが面白い!
    言葉から推測することを始めるいいきっかけになる本だと思いました。

    投稿日:2011/03/10

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  • 一緒に遊びたいです!

    • トタさん
    • 30代
    • その他の方
    • 千葉県

     子どもたちの言葉とへなそうるの言う事・することが、全部可愛らしくて、自分も一緒に遊びたくなりました。子どもに戻ってしまう本です。

    投稿日:2011/02/11

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  • 隊長気分

     子どもの世界ってすてきだなあ、と心の底から思えるお話です。
    シュタイナー教育などで、「7歳までは夢の中」というようなことを、よく耳にしますが、本当にそんな世界の中で生きているんだなぁ、ということが、難しい教育書からではなく、生き生きとした子どもの日常の描写から伝わってきます。

     てつたくんとみつやくんの兄弟。娘は、てつたくんよりもさらに年上なので、みつやくんの赤ちゃん言葉に笑ったりしながら、“隊長”気分で読んでいます。

    てつたくんたちが森で出会った動物「へなそうる」は、とても大きいけれど、のほーんとした感じがかわいらしく、娘も、まるでずっと前からの友達に会ったかのように、自然な呼び方で、「へなそうる!」と言っていたのが可笑しかったです。

     へなそうるが、自分のことを、「ぼか」(ぼくは)と言うのも、おもしろがっていました。食いしん坊で、よだれをぽたぽたと流すところは、うちの大型犬を見ているようで、親しみがわきました!

     娘が1番好きな章は、「かくれんぼ」。
    へなそうるのおとぼけぶりが、ほんとにほのぼのしていて微笑ましいんです。おにになったへなそうるが、「1、2」までしか数えられず、しびれを切らしたてつたくんたちが、思わず「もう、いいよ!」と言うと、まだうまく数えられずに「まあだだよ」と答えるへなそうるに、大笑い。

     それから、娘も、へなそうると同じように、4さいころまで「かがが とんできて、かににさされた!」という言い方をしていたので、へなそうるの子どもらしさに、親の私もくすくすっ!
     蚊におなかを刺され、バンデージを貼ってもらったへなそうるの嬉しそうな顔といったら、これまた最高です。

     へなそうるが想像するカニの姿も見ものですよ! 娘は、カニとり名人なので、「かにとり」のお話も大いに楽しんでいました。

    投稿日:2010/09/22

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  • 「もり」への憧れ。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     私が幼稚園の頃、先生が毎日少しずつ読んでくださいました。私は次のお話が待ち遠しく、絵本の時間をわくわくして待ちました。全部読んでくださった後も、もう一回読みたくて、「本当におもしろいんだから!」と母にねだって買ってもらった本です。

     大人になって、子どもたちと一緒にもう一度読みました。子どもの時、わくわくしていたのは、「もり」という場所への憧れだったのではないかと思います。近くに、「山」はあっても「もり」はありません。子どもの読むお話の中には、「赤ずきんちゃん」「白雪姫」「ヘンゼルとグレーテル」…数え切れないほどの「もり」が出てくるというのに。そこでは、おおかみが住んでいたり、魔女が出てきたり、そして、このお話では「へなそうる」というとっても不思議な、だけど人懐っこい動物に出会うことができます。次の日に幼稚園から帰ってもう一度森へ行ったときも、同じ場所にちゃんといるなんて…!

     近くに「もり」さえあれば、へなそうるに会えるかもしれないのに…。と、現実と空想を行き来していた記憶をはっきりと覚えている、大事な思い出の一冊です。

    投稿日:2010/09/26

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  • 笑いがたくさん

    私自身が絵本好きで、息子の成長と共に自分の思い出深い本を読んだり、検索して探したりといろいろ読んできましたが、どうしてこんなに楽しい本を私は知らなかったんだろう、とびっくりしております。

    登場人物のしっかり者5歳のてつた君、なんでもお兄ちゃんの真似をしたい3歳の弟みつや君、へんてこな動物のへなそうる。3人の会話が本当に愉快で息子は何度も笑い転げております。

    みつやくんとへなそうるの話し方が一番の笑いどころ。
    てっぽう→「しょっぴる」 どうぶつ→「どうつぶ」 あたま→「あぱま」これ等が息子のお気に入りの間違いで今では日常の会話に使ってきます。
    ちょっと長めの4章からお話が成り立っています。繰り返しが多いので読むのは疲れてしまいますが、本当に楽しいお話で毎晩毎晩1章ずつ読んでいます。

    投稿日:2010/09/24

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