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おおきくおおきくおおきくなると」 みんなの声

おおきくおおきくおおきくなると 作:佐藤 ひとみ
絵:谷口靖子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,760
発行日:2008年07月
ISBN:9784834023657
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,011
みんなの声 総数 15
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  • 巨大化するゆうき君と一緒に

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    クラスで一番背が小さくて、大きくなりたい1年生のゆうき。
    影ぼうしが、その望みをかなえてくれたのはいいけれど
    大きくなり続けるゆうきはついに宇宙まで・・・。

    年長の息子に読み聞かせたところ
    数や科学的な説明は分からないこともあったようでしたが
    優しいタッチの絵のおかげで、なんとなくイメージはついたよう。
    巨大化するゆうきとお茶目な影ぼうしとのやりとりや、
    東京タワーとの戦いなど、冒険の物語として楽しんでいました。

    2年生の息子は一人読み。
    各ページの隅にある「ゆうきのせのたかさ」解説がツボで
    物語そっちのけで、ペラペラッとその箇所を流し読みしたあと、
    気になるところをあちこち拾い読みしていました。
    大きい数の位や単位が理解できる年齢だと
    物語形式の科学図鑑みたいな楽しみ方もできそうです。

    巻末には、登場人物のゆうきとはるかが、
    宇宙飛行士の毛利衛さんにインタビューするページも!
    年齢によって、色々な切り口で楽しめそうな、凝った構成の空想科学絵本。
    年長さん位から、小学生位のお子さんに。
    大勢に読み聞かせるより、家で好きなように読むのがおすすめです。

    投稿日:2011/10/23

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    2
  • 想像力は無限大

    タイトルが気になり手に取りました。
    クラスで一番背の低いゆうきくん。自分のおおきく伸びたかげを見ながら、「これくらいおおきくなれたらなぁ」と思います。するとかげぼうしが話しかけてきて、本当にゆうきくんをどんどんおおきくしてくれるのです。
    ページの角に、今ゆうきくんがどのくらいの大きさなのかわかるよう比較対象のものが描かれていて想像しやすかったです。
    想像力は無限大。圧倒的にスケールの大きなおはなしでした。

    投稿日:2024/02/27

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  • 気持ちも大きくなりました

    科学絵本ですが、見ていて気持ちも大きくなれる絵本です。自分がどんどん大きくなると、まわりのものの見え方も変わってくるのですね。
    いつもは見上げているものが、見下ろす立場になると、自分がちびだなんて劣等感も、ささいなことに思えてきますよね。

    投稿日:2020/11/01

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  • 想像と科学の絵本!

    背が低さにコンプレックスを抱いている男の子が、地球よりも大きくなるお話です。
    一気に大きくなるのではなく、象より少し大きいくらいから始まり、キリン、3階建てくらい…と、段階を踏んで大きくなっていきます。
    それぞれの大きさを解りやすくするために、ページの隅に現在の高さ(m)と、身近なものとの比較が描かれているのが面白かったです。
    最初の象の大きさのときは、手の親指で上靴をはけるくらいとか(笑)
    いつも小さいゆうきが大きくなったことで、今までとは違うものの見方に気づいたことも、素敵だなって思いました。
    想像があり、それを解明したいという思いが生まれ、大人になったとき自らの手で立証する。実現したら、最高ですね。
    科学に興味がなくても、想像するだけでも楽しい。
    ワクワクがいっぱい詰まったお話でした!

    投稿日:2016/12/20

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  • 視点を変えてみて

    このお話は、自分の身長が小さいのを気にしている男の子が、自分の影法師の魔法でどんどん大きくなって色々なところへ行くお話でした。学校へ行って友達と遊んだり、日本と抜け出して宇宙へ行ったり!でも、そうする中で自分が身長の事を気にしていたのが気にならなくなっていました。世の中の物事は見方次第で感じ方が変わるんだな〜って改めて思わされました。

    投稿日:2016/01/21

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  • 実は科学の本

    ページをめくるたびに、ゆうきくんの身長が大きくなっていく絵本です。
    ただし、その”大きさ”が普通ではありません。
    クラスで一番大きくなってしまうというレベルではなく
    東京タワーや富士山などよりもおおきくなっていきます。
    そこに、ゆうき君自身の動きがくわわり物語としての面白さもでています。

    表紙から未就学児向けの絵本なのかなと思い手を取りましたが
    本質的には科学の本であると読んだ後に気づきました。
    小学3年正位が適切だと思い娘には見せていません。

    男の子が主人公なだけあって男の子向けの
    宇宙や科学への興味を引き立てられる本かと思います。

    投稿日:2014/01/01

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  • 科学的なファンタジー

    かなり凝っている作りだと思います。
    ページいっぱいに書き込まれていて、とても一度では読みきれませんでした。

    「おおきくなる」ファンタジーの要素と、「どれくらい大きくなったか」という科学的な要素の二つが見られました。
    科学とファンタジーという、正反対のものが合わさっていることが面白いと思います。

    はるかの「ちいさな ぼうけん」も気になりました。

    投稿日:2012/05/28

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  • 大きくなるのが面白い

    • お豆腐さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子4歳

    4歳の息子には難しい感じがしたのですが、息子が読んでみたいと持ってきた本です。
    ゆうき君が大きくなるのが、面白い様子でずっと見入っていました。内容は、もう少し大きくなってからの方が、楽しめそうだなと思いました。
    大きくなることで、いままで気にしていたことが大したことでないと気付く、という内容は、とても心に残りました。小学校に入ったらもう一度読んでみたいです。

    投稿日:2012/02/20

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  • すっごい〜!!

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    自分の体が大きくなったら!って想像、1度はした事があるはず。
    大きいといっても建物の2,3階くらいまでの想像だったけど、この絵本はスケールが全然違いました!
    どんどん、どんどん大きくなっていくゆうきくん。
    最終的には宇宙までもいってしまう位!
    4メートル、5メートル、・・・と段階を組んで大きくなっていき、その都度、目線や見える光景がどんどん変わっていくのが楽しかったです。
    高さや大きさが詳しく描かれていますが、スケールが大きすぎて想像が追いつかず・・・。
    科学が好きな息子の方がじっくり想像して読んでいました。

    投稿日:2012/02/11

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  • でかっ!

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、男の子4歳

    いつものように置いていたら、兄ちゃん、勝手に読んでました。

    でも、寝る前に読んでと持ってきたので次男と一緒に。

    1年生で一番背が小さかったゆうき君。
    その背は109センチでした。

    ん?ウチの兄ちゃんもそのぐらいだったね。

    幼馴染のはるかちゃんは大きい。気にすることないよ〜と言っても
    やっぱり気になる年頃です。
    うちの兄ちゃんも幼稚園では小さかったし、1年生の時でも
    前から3番目だったから、気にしてたものね。

    学校からの帰り道、自分の影を見ながら
    「これぐらい大きくなれたらなぁ」と言ったから大変!

    かげぼうしが「君の望みをかなえてあげよう」って
    ゆうき君の背をどんどん大きくしていってしまうんです。

    この大きさの時は背が◎メートルで、このぐらいって
    ページの隅にあるのですが、もうこれが大興奮!

    え〜!親指で上履きが履けるぐらい??
    親指でサッカー??

    単位がよくわからない次男も、「◎◎で△△が出来る」の説明で
    なんとな〜く想像がつくみたい。

    巻頭の「ゆうきのだいぼうけん」と巻末の「このえほんのひみつ」は
    大きさとか宇宙とかに興味が出てきた兄ちゃんにツボでした。

    どんな風に大きくなったかスケールひょうまであるので、
    高学年にも楽しめるかもしれませんよ〜。

    投稿日:2011/11/15

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