息子が家庭科の授業で
「市内で採れる野菜と作り手の気持ち」について学ぶことを知り
読み聞かせ会で使えそうな関連のある本はないかと
図書館で探している際に出会った絵本です。
でも 5年生の読み聞かせ会ではちょっと幼いかな…と
結局読むことはなかったのですが
とっても面白い絵本だったので
レビューを投稿することにしました。
1種類の野菜(果物)を贅沢にもまるまる1ページつかって
写真と短い文章で紹介するという構成です。
特に目を見張ったのはニンジン・大根・里芋・カブなどの
土の中で育つ野菜の写真です。
畑のうねを上手く削って
収穫前の野菜が断面図のように紹介されています。
丁寧に土がはらってあるので
野菜がとってもよく見えるんですよ。
それから ちょっとビックリだったのは
ごぼうの写真に添えられた紹介文。
「日本以外にごぼうを野菜として食べる国はほとんど無い」のだそうです。
知りませんでした(笑)
そして もう1つ。
(落花生ってこんな風になるのですね。。。)
恥ずかしながら これも初めて知りました。
野菜や果物が どんな風になっているのか知らない子どもも多いと聞きます。
食育にもつながる絵本ですので 是非たくさんの人に知ってもらいたいと思いました。