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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ひよこのかずはかぞえるな」 みんなの声

ひよこのかずはかぞえるな 作:イングリ・ドーレア エドガー・パーリン・ ドーレア
絵:イングリ・ドーレア エドガー・パーリン・ ドーレア
訳:せた ていじ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1978年02月10日
ISBN:9784834007121
評価スコア 4.29
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  • 裏表紙にこだわりあり!面白いよ。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    昔からよいといわれているベーシック絵本は、ホントに時代に関係なく面白いな。と、最近特に感じます。
    このえほんもそんな1冊ではないでしょうか?

    表紙の大きなにわとりの絵、よく描かれているな〜と、感心します。
    裏表紙にまですごくこだわりがあり、
    お話を読んだ後、裏表紙をよく見ると、もしも卵が割れなかったら、手に入ったかもしれないあれやこれやが、卵の中から飛び出してきています。
    これがさらに楽しいので、読み終わったらぜひここを見てほしいな。と思います。
    ハッキリした絵と、短くてまとまった文でリズムよくお話は進み最後は又日常に戻ってくる。ストーリーです。
    読み語りなら幼稚園から小学校の高学年まで楽しめると思います。

    投稿日:2010/02/06

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  • メスの生まれる確率はどれくらいだろう?

     読書週間のこの時期にと思い、図書館に行きました。
     書棚の上に置かれていたこの表紙に、「品切れ・絶版本」のシールが貼られていて、おもわず手に取りました。
    1943年初版のアメリカの絵本です。
     石版画という事ですが、カラーページの彩色が色鉛筆のような淡い色調で綺麗です。
     
     主人公は、独身のおばさんのようです。
     ニワトリを飼い、今日も町へ卵を売りに。
     町までの遠い道、退屈しのぎに考え事を。
     
     たまごをうって、ほしいものを てにいれたい、おばさんの ゆめに
    ひがつきました。
     の一文に吹き出し、一緒になって想像をしていました。

     『スゴイスゴイ、これは左うちわだわ。』と、おばさんが奥方様になったページでもう一笑い。
     
     ラストのページで、こんなポジティブなおばさんなら、ポッと夢を実現してしまうかもと思いました。

     息子もめんどりを2羽買うところから計算に参加して、ひよこのところで、「メスの生まれる確率はどれくらいだろう?」なんてつぶやいていました。
     低学年向けになっていますが、高学年でも楽しめるようです。
     お話し会に使ってみたいと思った一冊です。

    投稿日:2009/11/03

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  • そうは問屋がおろさない

    ちょっと古そうな絵本ですね。
    でも、「ひよこのかずはかぞえるな」この題名が、なんだか楽しそうで、手にとりました。
    これは、ちょっと欲張りなおばさんの空想のお話です。
    卵を売りにいく途中、おばさんの空想は、どんどん大きくなっていきます。
    この卵を売って、にわとりを買って、そのにわとりがまた卵を売って、それを売ったお金で、ヒツジを増やし、牛を飼いっていうふうに...
    そのうちに、素敵な男性と結婚し、とそこまではいいんだけど、女中と下男をやとって、贅沢三昧。朝から晩までこきつかおう、なんていうところまでいくと、空想の世界のこととはいえ、ちょっと嫌な感じかな。
    でもね、最後で、その嫌な感じも払拭です。
    やっぱりね、そううまくはいかないものですよね。
    そうだろうと思った、と娘。みんなで納得でした。

    投稿日:2008/09/10

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  • 残念残念(><)

    表紙に大きく描かれたメンドリはとても立派なメンドリ!
    たまごとひよこが6羽。
    おはなしは、毎朝たまごを1つ産んだニワトリの夫婦が朝の時を告げるところから始まり・・・

    このニワトリを飼っているおばさんがその声で目をさまし、
    毎日しっかりと卵を産んでくれることに大喜び!
    そんなことで、毎日コツコツ集めたたまご棚には、合わせて36ヶも!
    さてこれを売って・・とおばさんの空想はどんどんふくらんでいきます。

    画面いっぱいにふくよかで愛想のあるおばさんが、いろんな表情としぐさを見せてくれて
    ありとあらゆる夢を膨らませて、空想の世界に入り込むところが
    本当に夢を叶えていきそうでドキドキしながら読めてとってもたのしい。

    挿絵も細やかであたたかさも感じることができて、登場人物の表情も夢をいっぱいもってて
    希望に満ちあふれてまいます!
    きっと、このおばさんの夢も実現する事でしょう。
    と思ったら・・・
    ラストの場面は「あ〜あ!!」読んでる私も、聞いてる子どもたちも
    思わず絶叫してしまいました。

    この絵本には『復刊絵本』と描かれてましたが、このおもしろい内容に
    復刊を願う方も、やっぱり多いよね!って納得のいくお話しでした。

    投稿日:2007/11/27

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  • 楽天的なアメリカ人的?オチ

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    偶然にも最近読んだ『おおきなおとしもの』と同じ物語でした。卵の数が違ったり、卵のかごを最初から頭にのせているかのせていないかが違ったりするのですが、こちらのほうが全体的に描写が細かいです。私はシンプルなほうが好きかな。子供はどちらも楽しんでいるようでした。しかし、最大の違いは最後のオチ。『おおきなおとしもの』では、おばさんがくやしがって、見ている人は大笑い、だったのに、こっちはおばさんが「まあ、めんどりが残っているからいいや」と楽天的に家に帰っていきます。これはヨーロッパとアメリカの違いなのかな? 不運なことをくよくよ考えるのはやめよう、まあ自分が悪かったんだから……と考えられるようになるには、年数が必要ですね。こちらの本のほうが対象年齢が上だとも言えます。

    投稿日:2007/02/10

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  • 取らぬたぬきの皮算用

    おばさんの家のめんどりがたまごを産んだので町に売りに行く事にするのですが、途中の道があまりにも退屈なので考え事をします。たまごが売れたらめんどりを買って、たまごを沢山産ませてそのたまごをまたて・・・とおばさんの想像がどんどん膨らんでいきます。お金もうけの事ばかり考えている感じがして好きになれませんでした。想像するという楽しみはいいとおもうのですが・・・。

    投稿日:2003/09/17

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  • とらぬタヌキの皮算用?!

    めんどりがうんだたまごを売りに行くおばさん。

    その道中で計算を始める。
    「このたまごが売れたら、そのお金でまためんどりを買って、がちょう、こひつじを買って・・・」と考え、壮大なことを思っていると、売るはずのたまごがパシャーン!
    割れてしまった・・・。
    「タヌキの皮算用」的なお話。

    投稿日:2002/11/22

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