息子が学校の図書館から借りてきた「かめきち」シリーズ。
今回は、読んでる私の方もグ〜と涙をこらえてしまいました。
気になるストーリーは、かめきちが
思いを寄せるけいこちゃんとの約束を守るために、
壊れてしまったトロフィーに振り回され、
徐々にクラスメイトや親友・妹のこいちゃんと
距離が離れてしまう数日間のお話。
けいこちゃんの王子様になりたくて、かめきちは
独りぼっちになってしまいますが、かたくなにけいこちゃんとの約束を
まもるところはエライ!と褒めてあげたくなりました。
でも、本当はそれではダメなんですよね〜
いつもの様に心の友?の父ちゃんのアドバイスや
担任の先生の優しい心遣いもあって、かめきちも元の様に
クラスの仲間入りを果たすのですが、
その場面はぐっと来ました!
このシリーズは長谷川さんの挿絵の効果でユニークさが増して
とてもおもしろいのですが、今回の作品は
かめきちと一緒に、涙をこらえるのに必死でした。
息子も、「かめきち、良かったね〜」といいながら
少し涙ぐんでるようすでしたよ。
それにしても、今のところ3作出版されてるようですが
未だに、池野家の家族全員の名前が証されてない!
これは・・・第4作、5作・・・とつづく気配大ありですね!