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てっぺんいすの木」 パパの声

てっぺんいすの木 作:山本 斐子
絵:吉本宗
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,388
発行日:1995年06月
ISBN:9784566005037
評価スコア 4
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  • あの木がなかったら

    あの木がなかったら、僕は生まれなかったかも知れない。
    ふとそんなことを感じました。
    おじいちゃんが何十年も前に始めたリンゴ畑で、お父さんが気に入っていたてっぺんいすの木。
    お父さんはその木とともに育ち、恋もしたけれど、その木を残し、都会に出て町で働き始めました。
    おじいさんがリンゴの木を植え直した時に、一本切ることができなかったてっぺんいすの木。
    お父さんが都会の仕事を辞めて、おじいさんの仕事を継ぐことになったのも、てっぺんいす木にのぼり、見渡した懐かしいふるさとの風景があったから。
    てっぺんの木があったから、お父さんは故郷に戻り、お母さんと結婚したから僕がいる。
    そう考えると、てっぺんいすの木は、僕の神様かもしれない。

    勝手に考えてしまいましたが、私のルーツも、父母がいるから。
    父母の出会いを考えていくと、なんだか甘酸っぱい気持ちになります。
    自分が育ったのではないけれど、父母の故郷は自分の原風景のようです。

    投稿日:2013/02/04

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