4歳と10歳の子に読みました。特に10歳の子は気に入っているようでした。
怖がる友人たちと一緒にお化け屋敷に入った、サイモン・レスター・シュトラウスくん。
魔女、ゆうれい、吸血鬼、オオカミ男、ゴブリン、ガイコツなど外国のおばけたちが続々と登場しますが、「ぼくはゆうかんな サイモン・レスター・シュトラウス。おばけやしきなんて こわくない」と、ずんずん進んでいきます。
彼は本当に怖がっていない様子、むしろ楽しんでいます。
お化け屋敷を出た友人たちはぐったり、でも彼だけは元気いっぱい、決め台詞を叫ぼうとしますが・・・
誰にでも苦手なものはあるのですね。
ページいっぱいに描かれた絵は、凝っていて細部まで見ても楽しめました。
日本でお化け屋敷といえば夏ですが、ハロウィーンの頃にもおすすめの絵本だと思います。
小学4年生の読み聞かせにも利用しました。6分くらいで読みました。