「ぶきゃぶきゃぶー」 その他の方の声

鮮やかな色使いとおもしろい物語が始まりそうな竹内通雅さんのダイナミックな表紙の絵に惹かれて手に取ってみましたが、その期待におおいに応えてくれる絵本でした。
乗客たちがとても楽しそうにバスに乗ってくるのに対して、運転手のブタおじさんの困ったような（？）表情、そういえばブタおじさんの運転手らしからぬ格好・・・私はなんだかブタおじさんがとても気になります。
子どもたちには間違いなく大受けで喜ぶ絵本だと思います。
細かいギャグも満載で、じっくり読みたい絵本です。

ぶきゃぶきゃぶー♪の繰り返しがリズミカルで実に楽しくお話は進みます
なんだか体が弾んでくるようです
ぶたおじさんのバスを利用するのは、ダルマ、カッパ寿司、たぬき
・・・でもバスを降りるときの姿は・・・？

もしかしたら町ですれ違う人間の中には、尻尾をかくしたたぬきもいるかも〜！
何気についてきているランドセルゾウくんも意味ありげです
小学校の読み聞かせでも、楽しいと思います

なんと言っても毎ページに出てくる「ぶきゃぶきゃぶー」の擬音は子ども達も楽しめます、ぶたさんの運転するバスに乗ってくる乗客も「ダルマ」「ゆきだるま」「たぬき」とすごいメンバーです

そして水の中まで平気で走るバスは「おらがまちさ」に向かって行きます、カッパ巻きが乗って来た時には驚きました、だって出て来たのは「びっくらずし」のお店からですからね

どのページも楽しさが伝わるので二歳児さんにも聞いてもらえました、こどもと一緒に「ぶきゃぶきゃぶー」と言いながら読むのも楽しいと思います

初めてこの絵本を読んだとき、ダルマが雪だるまになったり、かっぱ巻きがかっぱになって、思わずふきだしてしまいました。絵もおもしろいけど、中身も負けずにおもしろい！！最高です☆他の方の感想を読んでいると、まだまだ絵の中にいろいろとしかけられているようなので、探してみたいと思いますo（＾-＾）oダルマの表情も何ともいえないですね。

　今日もブタおじさんのバスは走ります。次々とお客さんが乗ってきます。ぶきゃぶきゃ言いながらとある場所に着くとみんながいろいろ大変身します。だじゃれの波に可笑しくておなか抱えて笑えます。小学校でのおはなし会でおおいに受けました。ギャグがわかるのに少しかかるのでゆっくり進めるとなかなかよかったです。繰り返しのリズムも好評です。内田さんのテンポ良い言葉と竹内ツーガさんの素直で遊びの絵がハッキリしていて大勢で楽しめます。