アンダーアース・アンダーウォーター 地中・水中図絵 アンダーアース・アンダーウォーター 地中・水中図絵 アンダーアース・アンダーウォーター 地中・水中図絵の試し読みができます!
作: アレクサンドラ・ミジェリンスカ ダニエル・ミジェリンスキ 編: 徳間書店児童書編集部  出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!

ことりをすきになった山」 みんなの声

ことりをすきになった山 作:アリス・マクレーラ
絵:エリック・カール
訳:ゆあさ ふみえ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:1987年10月
ISBN:9784033273402
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 32
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32件見つかりました

  • 誰も訪れることのなかった岩山。一羽のことりの訪れから春を待ちわびるようになる。
    山の気持ちとそれにこたえようとする小鳥をエリック・カールが力強く描く。自然というながい時間の流れの中での営みに心うたれる。

    投稿日:2010/09/15

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  • ここまで思う山の気持ち

    この題自体、不思議な題で、いったいふうに話が展開していくのか想像がつきにくいけれど...
    はじめて読みました。
    とにかく文章が美しい、というのが第一印象。
    あることりが山で休憩したことで、山は、はじめて暖かさ、ぬくもりを知る。このことりにずっといてほしいと願う。
    でも、ごつごつの岩肌むきだしの山は、生き物が住めるようなような場所ではなく、その願いは届かない。
    春に一度だけことりが立ち寄ってくれることだけを楽しみにしながら、いつまでもことりにいてほしいと願いつづける。
    その長年の思いがやがては実を結び、山自体を変えてしまう。
    一つのことを思い続けること、そして時代を超えて受け継がれていく思い。とても深い深いお話だなと思いました。
    7歳児には少し難しかったようです。
    小学校で読み聞かせをしているので、高学年にどうかなと思うような絵本でした。
    エリック=カールさんの迫力のある絵も、文章とマッチしています。

    投稿日:2010/03/03

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  • 読むたびに印象の変わる絵本でした

    • ふもとさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子8歳、男の子5歳

    8歳の息子を膝に乗せて(重かったです・・・)読み聞かせました。
    自分でも読める内容だとは思ったのですが、
    この本はどうしても声に出して聞いてもらいたかったのと、
    字を追うより、絵にも集中してもらいたかったので・・・。

    内容は終始、ことりにずっと一緒にいてほしい山と、
    その思いに応えてあげられないことりとの、
    毎年くり返されていく切ないやり取りなのですが、
    その中で年々深まっていく山のさびしさと、
    子から孫へと生命をつなぎながら、
    けっして友達をわすれないことりのやさしさと誠実さに、
    読みながら胸がいっぱいになりました。

    永遠の命を持つものの孤独と救済の話とも、
    大自然の偉大さと儚くも力強い生き物の物語とも、
    もうほとんどラブストーリーだとも、
    いろいろなとらえ方が出来る物語だと思います。


    最後の一文を読み終えたとき、
    息子がはぁっと深くため息をつきました。
    本当にすごい本だなと思います。

    投稿日:2009/08/06

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  • 素敵な気持ち

    • ミトミさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子9歳、女の子8歳、男の子0歳

    ここでのレビューで気になって借りてきました。
    素敵な本に出合えて絵本ナビに感謝です。

    すべてのものには命がある。
    その命が開くには水や光が必要。
    そして根付くことが出来る山も・・・

    岩山だった山が小鳥を好きになり、そこから始まった素敵な命。
    その素敵な命のおかげで、悲しい思いをしなくても良くなった岩山。

    命が芽吹くまでの時間が、自然の偉大さ、そして自然の大切さを
    教えてくれます。

    子供と一緒に読みたい素敵な本です。

    投稿日:2008/10/24

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  • 変化の時

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子7歳、男の子3歳

    小鳥に恋い焦がれる岩山。
    一体これからどうなるんだろう、寂寥感ばかりで胸がぎゅっとなった時、
    山に変化が起こりました。

    涙が流れとなって現れたのを見たジョイが起こした行動は、種を運ぶこと。
    つれない返事をしてきたジョイも、自分の事を楽しみに待っていてくれる
    山を好きで、この時を待っていたのだろうなと思います。

    文章が多めですが、エリック・カールさんの絵がとてもおはなしに合っていて、
    あまり長さを感じさせませんでした。

    最後の絵に、「ジョイと娘たちだね」と嬉しそうに娘が言うのを聞いて、
    幸せな気持ちになりました。

    投稿日:2008/07/23

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  • 壮大な歴史ロマン

    息子がエリック・カール好きで借りたものですが、読んでみてその内容の深さに驚きました。

    壮大な歴史ロマンという感じがしました。小鳥を好きになった山。小鳥は毎年訪れ、子孫にも山を訪ねる約束を残します。ずっと同じ場所にたたずむ山、代々訪れる小鳥。同じような有様でありながら、少しずつ周りの様子は変わっていきます。

    山の成り立ちもこのような感じだったのかもしれません。作者が人類学者ということもあり、壮大な時間の流れを感じる本でした。子どもよりも大人の方に伝わるものが多い本かもしれません。

    投稿日:2008/02/09

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  • お互いに必要にしてます

    上の子と一緒に読み聞かせをした本です。
    山の感情と小鳥の種を運んで緑を増やすところは
    人とのふれあいに少し通じそうな感じがしました。
    子供はこの本を読んでお互いに必要だからいい関係に
    なれてよかったねとうれしそうに話してました。

    投稿日:2008/05/06

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  • 壮大なストーリー

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    文は、文化人類学者のアリス・マクラーレンによるもの。

    「永い年月がもたらす変化の凄さとか、ひとつの命に託された何かが時間を超えて、受け継がれていく素晴らしさに魅せられて、一人類学者としての夢を描いてみました」
    とのコメントがありますが、この絵本の素晴らしさを正に表現しています。

    山と小鳥の壮大な物語です。
    永遠に近い生命を有する山に対し、小鳥はその子供に同じジョイという名前を継承することで、物語は展開していきます。
    山が流す涙が、大きなドラマとなって山の想いが結実する最終ページに感動せずにはいられないことでしょう。

    気が遠くなるような長い時間をかけたラブストーリーで、そこには愛の普遍性といったテーマにも取り組んでいるように思えます。

    文章が長いので、読み聞かせよりは、自分で読める年代になったら読んで欲しい一冊です。
    美しい文と、エリック・カールのコラージュが見事に溶け合った作品なので、大人の絵本としても心に響くものがあります。
    また、贈り物としても、喜ばれること受けあいの絵本だと思います。

    投稿日:2008/04/19

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  • 静かに、心の響くお話

    この本は私のお気に入りの一冊になりました。

    エリックカールさんお得意の色鮮やかなコラージュも、とっても素敵ですが、なんといっても、山がことりをすきになり、長い間会えないことに涙をながすところに心動かされます。

    何十年も何百年も月日が経つ中で、継続することのすごさを知ります。山が最後の最後で希望を捨てずにあきらめなかったこと、ことりが毎年山のところに訪れ続ける愛情。双方の愛が最後の奇跡を生んだのだなぁと思います。

    山に川ができたのは、山が悲しくて涙を出したから。こんな風なストーリーが、それぞれの山にあったら素敵ですね。

    大人向けですが、静かに、心に響くお話です。

    投稿日:2008/03/17

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  • 自然の命はめぐりめぐる

     雨や雪の冷たさしか知らなかった岩山が、一羽の小鳥ジョイが羽を休めることによって、はじめてあたたかいものにふれます。
     ときがたつにつれ、春になると一休みをしにくるジョイが来るのを待ち焦がれ、ずっといて欲しいと強く願い、かなえられない願いに耐えかねて山の心臓が爆発。かたい岩がくだけて涙があふれて川になり、ジョイがくわえてきた種が芽を出し、根を張り・・・・どんどん山がうるおい、草や木が育っていきます。
     岩山に1本の木が育ち、だんだん豊かな緑がひろがっていく姿が、エリックカールの独特のコラージュによってみごとに表現され、ひきこまれます。
     何十年?いや、何百年の時間をかけて、自然が育っていって、生き物が育つ環境になるんだな〜と思います。
     川の最初のしずくは山の涙・・・という発想が、わたしはすごく気に入っています。
     最後に何代目かのジョイがはじめて巣を作るためにやってきたというところは感動的です。

    投稿日:2008/01/19

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