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絵・文: 川浦 良枝  出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

ことりをすきになった山」 みんなの声

ことりをすきになった山 作:アリス・マクレーラ
絵:エリック・カール
訳:ゆあさ ふみえ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:1987年10月
ISBN:9784033273402
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 32
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32件見つかりました

    • 花明りさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子1歳

    岩肌だらけの孤独な山。
    それが小鳥を知った時、ずっとそばにいて欲しいと願います。その願いは叶わなかったけれど、山が小鳥を思う強い気持ちが涙となり、美しい緑を作り出しました。
    やがて、山にも幸せが訪れます。
    小鳥と山の友情を描いた美しい絵本です。
    人生について、深く考えさせられます。

    投稿日:2007/10/31

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  • 継続は力なり

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    花も木のない岩山・・地肌に感じるのは雨や雪という冷たさだけでした・・・
    でもある日ちょっと羽を休めた小鳥の羽のやわらかさ・・あたたかさの触れてびっくり。そして小鳥の歌を聴きまたびっくり。この世にこんな気持ちのいいものがあるなんて・・
    岩山は小鳥にずっとそばにいてほしいと願うのですが・・・

    やわらかさ、あたたかさ・・・それは固い心も溶かしてしまうもの、でも・・・手に入らないとわかるとすごくつらく悲しいものです。
    岩山が人ともだぶります。
    どんな物より言葉よりそばにいてもらうぬくもりが一番の贈り物ですよね。
    そして・・悲しみでいっぱいになった心をまた開くのはやっぱりぬくもりなんだなぁ・・・って。
    結果を求めない、変わらないぬくもり。
    子どもが人が、一番ほしいものだと思います。

    岩山から流れた涙は変わらない小鳥のやさしさへの神様からのプレゼントでしょうか?

    いつまでも変わらずに繰り返すこと・・簡単なようで実は難しいこと・・
    相手に何を求めるわけでもなく・・ただ相手が喜ぶことを繰り返す、こんなおかあさんになりたいな・・・

    投稿日:2007/05/27

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  • 時間の移りかわりを表現

    始めに、子供達は、面白くなさそう・・。と 言ってましたが、本を開いたとたん、貼り絵と本から伝わる暖かい色に、心を奪われていました。山にとっては長い一生でも、私たち 生き物には短いと、いう事。この本で、時間の移りかわりを、感じることができました。同時に、一人で生きていくのは、寂しくつらいということも、わかったようです。

    投稿日:2006/12/03

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  • 変わらないもの、変わっていくもの

    • キャメさん
    • 20代
    • その他の方
    • 栃木県

    この絵本は、何もない岩山に1羽の小鳥が飛んできたことから始まります。
    岩山は初めての訪問者に喜び、「ずっとこおこにいてくれないか」と懇願しますが、小鳥は何もない所じゃ生きられず、来年マタ来ますと言ってかえってしまいます。
    それが代々続き、淋しくなった岩山に変化が起こります。

    人を好きになると言うことがどういうことか。
    人を好きになって暖かい気持ちになるその心情がとてもよく伝わってきます。

    投稿日:2006/11/24

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  • 続けることの偉大さ

    • はるひびきさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子6歳、男の子2歳

    エリック・カールの絵本原画展を見に行ったとき、売店で買いました。
    内容は子供には難しいだろうなと思いながら、自分用にと思って。

    子供が何を感じているかはわかりませんが、上の子が5歳くらいのときは、しばらくこればかり読まされました。
    私、読み聞かせながら毎回涙ぐんじゃって、正直たいへんでした。
    いろんな感じ方ができる物語だと思うけど、私はほんの小さなことでも続けることの偉大さというようなことに感動しました。
    山が緑いっぱいの山になったように、一人一人の小さな種とあきらめない気持ちがあれば、いつか緑いっぱいの平和な世界にすることができるのではないかしら、と勇気付けられる一冊です。

    投稿日:2006/10/02

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  • じわじわと感動が押し寄せてきます

    荒れ果てた野原にごつごつした岩山がありました。
    太陽の暖かさはあっても岩山には雨や雪の冷たさしか感じることはなく心は荒んでいたのです。
    でもある日ジョイという名前の一羽の小鳥が岩山に立ち寄りました。
    初めて生き物の温かさに触れた岩山はぜひそばに留まっていてくれるように頼みます。
    ジョイはその申し出を受け入れることはできないけれど毎年春にかならず来ることを約束して
    岩山の元を離れます。
    それからというもの岩山はただただジョイの訪れを待ち焦がれる日々を送り
    ある日とうとう岩山の心臓は爆発し岩肌が崩れ、岩山の涙の川が流れ始めます。

    岩山のジョイに対するいとおしさと岩山の寂しい心に答えようとする小鳥・ジョイの優しさがひしひしと伝わってくる絵本です。
    読んでいてとても切なくなってしまいます。
    岩山とジョイのやりとりを通して
    人の気持ちを汲み取ってあげることの大切さとか
    自分のできる範囲でいいから人のために何かやってあげたいとかいう気持ちを
    娘も持ってくれるといいなぁと感じながら読み聞かせてみました。
    漢字も多く文章も長いので一度の読み聞かせしか持ち堪えられませんでしたし
    内容はほとんど判らなかったとは思いますが
    エリック・カール氏のカラフルなイラストから何か伝わったかも・・・と思う私です。
    読み聞かせ年齢は5,6歳というところでしょうか。

    投稿日:2006/02/25

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  • 文化人類学者が描く時間の流れ

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    岩山ははじめて見る小鳥ジョイを好きになります。
    ずっといてほしいと願う山に、ジョイは自分の命の続く限り、
    生まれる小鳥にも代々受け継いで春に山にやってくることを約束するのです。
    待ち焦がれる山の涙が川となり、ジョイの運ぶ種が木々を作り、
    岩山は緑ゆたかな、生き物の住む山となるのです。
    とても壮大なストーリーです。
    ジョイが何代も引き継いできた命の連携と、山の悠久の時間の流れが素晴らしいです。
    エリック・カールさんのコラージュがとてもマッチしています。

    投稿日:2005/12/09

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  • 壮大なドラマ

    すばらしいドラマです。これまで☆5つをつけてきた本と同列に置くのはあまりにもったいないという気がします。

    文化人類学者だという作者の、自然への壮大な想いが見事に表現されていると思います。大地が生命を育む。それはどちらかの一方的な働きかけではなく、たがいに「いとおしむ」という相互の「想い」があって初めて生まれる営みだということ。
    その「想い」が何十代、何百代も小鳥に受け継がれ、岩山を見放すことなく見守り続けます。そしてあるとき、岩山の中に、本当に草木をいとおしむ心が生まれたとき、小鳥にずっといてほしいという岩山の「想い」がかなう。

    自然というものは、とてつもない長い年月を受け継いでいくことで営まれてきていて、私たち人間にもつながっている。

    物語を「友情」「愛」など、人間の心のレベルに置き換えることも不可能ではありません。ですが私としては、そうではなくて、この壮大さをそのままに子どもに伝えたいと思いました。

    投稿日:2005/10/08

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  • 心がふるえました

    2005年の干支、「とり」にちなんだ本を探していて出会いました。
    この本に出会ってよかった。

    岩だらけで孤独な山が、ことりのジョイに出会い
    かたくなな心は少しずつとけていきます。
    やがて、ジョイのくる春を待ちこがれるように。

    「ここにいておくれ」「来年もきっとまた立ち寄ります」
    岩だらけの山はジョイを求めるあまり、心が張り裂けてしまいます。
    しかし、何代目かのジョイが運んできた一粒の種が、岩山を緑の山へ導いていきました。
    長い長い時の果てに、巣をつくるため、今は豊かな山になった彼のもとへジョイが訪れます。

    オーケストラが奏でる壮大なシンフォニーを聴いているかのように、私の心は悠久の時の流れを漂いました。最後のページ、大樹の上で卵を抱くジョイの姿に、ふるえました。

    エリック・カール氏のコラージュが一番映える作品じゃないかな。

    投稿日:2004/12/31

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  • 文化人類学者が作者というだけあって、その設定は、悠久の時を超えて描かれています。エリック・カールのダイナミックな絵もこのお話にぴったり。荒れ放題の岩山に水が流れ、川となり、芽がいぶき、草や木が生い茂り、どんどん華やかになっていく様は、私たちの心をぐっと捕らえてしまいます。
    その中での岩山と小鳥のジョイとの心のかけひき。
    ジョイを待ち焦がれて想うことによって、一人ぼっちで、誰にも心を開かなかった岩山の心臓が爆発し、動き出し、涙が川となって流れ落ちる。まるで岩山が人間のように感じてきます。
    岩山とともに一喜一憂してしまう自分に気付くのです。

    最後は緑に覆われた山になり、ジョイが山の一番高い木に巣をつくったとき、岩山ばかりでなく、読み手の私たちも感動に似た、なんとも言えない気持ちが生まれます。なんだか果てないラブロマンスというか、かなわぬ恋でありながら、ページをめくるたびに、ジョイが毎年訪れるたびに、岩山のようにジョイに期待をしてしまう私。なんだか不思議なくらい、絵本の中に入り込んでしまいました。
    子ども達には理解するまでに、時間がかかるお話かもしれませんが、この雄大なお話をぜひ、一緒に体験してほしいなぁと想いました。

    投稿日:2003/09/02

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