新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

  • 泣ける
  • 学べる

クリスマス人形のねがい」 みんなの声

クリスマス人形のねがい 作:ルーマー・ゴッデン
絵:バーバラ・クーニー
訳:掛川 恭子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:2001年11月12日
ISBN:9784001108576
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,275
みんなの声 総数 15
「クリスマス人形のねがい」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • クリスマスに心にじ〜んとする絵本

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子20歳

    絵がとっても素敵だけど
    文字が小さくて、多いぞ・・・
    と、少々疲れ気味の時に読むのは辛いかな・・・と
    読み始めたら、なんのなんの!引き込まれます!!

    「ねがいのものがたりです」と
    前置きされています

    原題は「The Story of Holly & Ivy」とのことで
    「人形のねがい」ではないのです
    訳者の掛川さんの思いがここに現されているのかな?

    いろいろな登場人物が出てきますが
    とても特徴的に捉えやすく
    伏線が繋がっていくと
    とてもうれしくなっていきます

    偶然が偶然を生み出す不思議さ
    それが、クリスマスのお陰なのか
    今までちょっと満たされない思いを持った
    人々や人形が
    みんなが幸せな気持ちになるような方向へ
    展開されていくんです
    読む側もとても共感出来ます

    意地悪なフクロウ人形のアブダカタブラの
    運命が、なんともかわいそうな気がしないでもないですが

    おはなしの〆も
    ふりかえりがあります
    「もし○○が、□□でなかったら・・・」と

    本当に!!って
    本当に、そういうことだったのか


    これは、おはなし会では読めないけど
    是非、紹介して
    親子で、個人で、じっくり読んで
    味わっていただきたい絵本です

    自分にほしい1冊です

    投稿日:2011/12/16

    参考になりました
    感謝
    1
  • 読み応えのある本

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子1歳

    絵本ですが、長くて読み応えのある本です。
    しっかりしたストーリーが良いです。
    綺麗な絵は、物語にぴったりでまるで映画を見ているような気持ちになりました。

    女の子は?ジョーンズさんの奥さんは?クリスマス人形は?と
    登場人物がどんなクリスマスを迎えるのか、気になりどんどん読みすすめました。
    クリスマスにぴったりのお話だけれど、ありきたりなお話ではなくて、
    何度も読みたくなる絵本です。

    投稿日:2011/10/15

    参考になりました
    感謝
    1
  • プレゼントされる側の気持ち

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    クリスマス会で紹介してもらった作品。絵はバーバラ・クーニーです。
    絵本というより、字がとても多いので、絵物語という感じでした。
    クリスマスの日にドキドキして待っているのは、子どもたちだけでなく、プレゼントされる人形たちもなのよ。という逆転の発想が面白かったです。

    小さな子向けの話ですが、小さい子ですと、字が多くて読めないかもしれないので、お父さん、お母さんに読んでもらうといいかな〜と、思いました。
    ただ、各ページのバーバラ・クーニーのイラストがとても素敵で、物語性が伝わってくるので、異を見ているだけでも、最後はみんなが幸せになるお話だというのは分かります。

    投稿日:2010/12/27

    参考になりました
    感謝
    1
  • いくつものIFを見事に織りあげた傑作

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪8歳

    いくつもの「IF」(もし〜だったら)が続き、下手な作家だとご都合主義に見えてしまうところを、ルーマー・ゴッデン先生の見事な文書裁きで、いくつものIFを織物のようにまとめた傑作。クリスマス人形ホリーの願いと6歳になるアイビーの願いを中心にした物語、同じルーマー・ゴッデン先生の「人形の家」でもそうだったけど、願いが強ければいつかかなうという物語です。
    ハッピーエンドに終わるとは予想できても、どうやったらみんなが幸せになれるのか展開がわからずはらはらしました。
    字数が多いので、小学校高学年ぐらいが読むのが最適だと思いました。

    投稿日:2008/12/20

    参考になりました
    感謝
    1
  • 願いをかなえる力

    • 撫子さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子18歳、女の子12歳

    クリスマスイブの朝、おもちゃ屋のショーウィンドウに
    並べられたホリー。
    クリスマスカラーの衣装を身につけ、子どものもとへ
    行けるのをじっと願うホリー。

    その願いを意地の悪い言葉で、遠ざけるおもちゃの
    ふくろう。
    おもちゃたちは、それぞれにクリスマスに子どもたちを
    もらえるか!どうかを深刻に話し合うのです。

    赤のドレスに、緑のペチコートのホリーが愛らしい。
    絵本を開くと、見返しは赤。
    美しい絵本です。
    字数は多いのですが、苦にならず読み進むことができます。
    こどもさんが一人で読む場合は、中学年以上でしょうか。
    やや長めの文章ですので、、
    次女は、この本を小さなアイビーになぞらえて
    読んだようです。

    そして、身寄りの無いアイビーという六歳の少女が
    出てきます。
    この子はクリスマスをひとりぼっちで過ごすため、
    幼子の家に向かうのです。
    たった一人で、、

    クリスマスの祝いで賑わう町並み。
    そして、アイビーが一人パン焼きがまのそばで、
    眠る描写。

    ホリーは、
    わたしのクリスマスの女の子が会いに来てほしいと
    願いを続けるのです。
    イブの夜、真夜中に教会の鐘の音を聞きながら。

    ここにもう一方、こどものいないジョーンズ夫妻が
    出てきます。
    ジョーンズさんの奥さんは、美しいホリーを見かけ
    こども時代を思い出します。
    そして、もみの木を買い求め、赤いキャンドルに
    火を灯すのです。
    そして、、ちいさくつぶやくのです。
    「どこかで、、ちいさな女の子がみつからないかしら、、」

    ちいさな人形のねがい、、
    それは叶うのかもしれない。

    作家、挿絵画家、、どちらも亡くなっているのですが、
    この本のちいさなねがいは、永遠に受け継がれていく
    ことでしょう。
    クリスマスの祈りが聞こえてくるような、、
    あたたかい絵本でした。

    投稿日:2004/11/29

    参考になりました
    感謝
    1
  • 読後感はとてもよかった

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    ルーマー・ゴッデンの『人形の家』や『ねずみ女房』を読み、
    作品の面白さに惹かれ、
    ほかの本でもお薦めされていたので
    クリスマスも近いし読んでみました。

    ただし、絵本だけれど、児童書のように
    量が多く、ちょっと省きながら読みましたが、
    それでも30分以上かかりました。
    でも、子どもも途中でやめようといわず、
    最後まで眠そうな目をこすりながら聞いていました。

    最初は、無謀ともいえる女の子の強気な願いが
    様々な偶然や奇跡で最後には
    ハッピーエンドになり、読後感はとてもよかったです。

    投稿日:2019/11/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 小学生にぴったりのクリスマス本!

    バーバラ クーニーのイラストが美しく素敵ですね。
    孤児院の少女と誰かの元にいきたいお人形。
    お店の人と子供のいないご夫婦。
    どの人も一抹の願いがあるのは,この本の中でも私たちの生きる世界でも同じですね。
    クリスマスってプレゼント(品物)が貰える日という印象が日本の子供には強いですが,プレゼント=ねがいごとの方が素敵だな〜とこの本を読んで思いました。
    奇跡のようなストーリーで,強く願えば叶うもことができる!と希望が溢れている絵本にも思いました。

    投稿日:2018/09/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • クリスマスの奇跡!

    孤児院で暮らすアイビーと、クリスマス人形ホリーの願いとジョーンズさんのおくさんの願いが叶った奇跡の物語です。アイビーは、「あたしのクリスマス人形!」ホリーは、「わたしのクリスマスの女の子!」お互いに、アイビーもホリーも揃って願い事をしたのです。「おねがいですから・・・・・・」
    「おねがいですから・・・・・」と強く強くおねがいしたのです。とても長い文章ですが、夢中になってしまって時間がたっていることも忘れるくらいでいっきに読めました。絵がとても綺麗で読み終わってもうっとりと眺めていました。アイビーとクリスマス人形がジョーンズ夫妻と幸せに暮らすのはいうまでもありません。三つの強い願いが叶った奇跡をいつまでも興奮から冷めない私です!

    投稿日:2018/06/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • じっくり

    大きめの絵本を開けば、文章が多くてびっくりしました。ですが、よみはじめると、あっという間にひきこまれました。
    ストーリーはおもしろく、本当にいいお話でした!
    なにより、「ねがえば叶うんだ」という希望もわいてくきます。
    クリスマスにじっくり読みたい絵本だと思います。
    バーバラ・クーニーの絵もとても素敵でした。

    投稿日:2016/11/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人向けかな

    このお話とっても長くって、お話の題材も孤児院とか里親的なことが描かれていたのでうちの子(5歳)にはちょっと難しかったかなって思いました。私は読んでいて感動しました。孤児だった主人公の女の子が、自分の想像通りの里親を見つけてしまうって、ほんとにクリスマスって感じがしてすてきでした。

    投稿日:2014/01/04

    参考になりました
    感謝
    0

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(15人)

絵本の評価(4.56)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット