「ちからパンツ」という題名に息子はそそられたみたいです。
さらちゃんが力持ちになったのは、おしっこをもらしたからというくだりに息子はクスクス。おしっこ、おなら系のお話は、子どもにとても受けますね。
これはメカたんていペンチというシリーズなのですが、息子はペンチの作り出す機械に心を奪われている様子でした。
息子の好きなゾロリも、いろいろな機械を作り出す天才で、話は全く違いますが、子どもの好きなお話って、共通点が多いなと思いながら、私は読んでいました。
「ちからバンツ」を穿くと誰でも力持ちになれる。それは弱いと思っている赤ちゃんでさえ。赤ちゃんが力持ちだったらって、普通考えつきませんし、相手がかわいくて小さいものだけに、捕まえるのも難しそうだと思いました。発想がすごいです。
今回も、普段思っている既成概念を思いっきりはずしてくれるお話で楽しかったです。