むげんことわざものがたり(偕成社)
好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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本に書かれた言葉が勝手に遊び始めたら? ひらがなって、棒を一本加えたり、横にしてみたり、ひっくり返してみたりすると、別のひらがなになったりして、大人でも結構楽しめるのですから、子どもだけのせかいではありません。 でも、自分も小さいころ、ひらがな遊びをしながら、いくつもの言葉を覚え、ひらがなに親しみを持ち…、育ってきたことを感じます。 さて、この本に書かれた詩の中の文字が飛び出して自分のことを主張しあったり、犬に呑みこまれたひらがなが団結して外に飛び出したり、最後には懐かしい「へのへのもへじ」が文字を替えると笑ったり怒ったり。 とても楽しい本です。 子どもにとってはとても楽しくてためになる本。 大人にとっては、このくらいのウィットを持って、子どもたちと接したいと思わせる参考書。 なんでも、今年の夏の課題図書だそうです。
投稿日:2012/07/04
まだまだ正しくひらがなが書けない息子。時々ひっくり返った文字でお手紙を書いて、家族を笑わせてくれます。“た”や“は”がよく裏返っていますし、濁点はよく反対側に付けられます。 物語では、ひらがなが本から飛び出して遊び回った挙句、元に戻ったつもりが変な文章になっているところで、「いちもくさん」のはずが「いちもくちん」になっているのを聞き分けて「いちもくさんだよ!」と素早く指摘するあたり、言葉は理解しているんだけど、書くとなると指にうまく伝わらないのかなぁと感じました。あとは練習あるのみです。 以前、絵本「ぜつぼうの濁点」を読んで、濁点ひとつがくっ付くだけでも全く意味を変えたり、時には反対の意味にもなってしまう、ことば遊びの妙にハマッた我が家、この手の作品は大好きなんです。 今回最も面白かったのは、文字が文書の域を超え、絵となって見せてくれた第三話の“へのへのもへじ”。ひらがなはアルファベットと違って、その一字だけでも意味を成しているんだと感じることができます。 “へめへめくつじ”なんかは少女マンガを連想する顔立ちで、“め”が本当に“目”を体現しているのにハッとさせられました。 “へのへのしつじ”は一人だけしゃべっているような躍動感があり不思議なものです。 本に出てくるもの以外にも、新しい“へのへのもへじ”を息子と発見してみたいと思います。 (P.S. 床の真ん中にひらがな一文字を切り抜いて置いておいたら、見つけた子供はどんな反応をするでしょうか、面白そうですね。)
投稿日:2009/08/11
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