きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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真っ赤な赤いかにの表紙に惹かれました。 宮沢賢治の作品だと最初は気づかずに手に取りましたが、 「クラムボンは・・」の有名な一説に、ああ、このお話だと思いました。 2匹のかにの兄弟が、ほのぼのと会話を交わす水中の雰囲気に、 遠山さんのシンプルだけど味のある絵がとてもよく合ってました。 やまなしが落ちてくる場面も素敵で、最初は紺色、 次は梨の色と変化するのが水中らしくて、よかったです。 宮沢賢治の世界にどっぷり浸れる一冊でした。 クラムボンの正体は何だったのだろうと、いまさらながらに思いをはせました。
投稿日:2010/11/30
大きな蟹の絵に、題名が「やまなし」、しかも宮沢賢治。 想像のつかない取り合わせに、つい手が伸びました。 二枚の青い幻燈とありますが、まさにその文章から本当に山あいの 小さな川の澄んだ美しさが浮かびあがります。 小さな蟹の兄弟のテンポの良い会話がまた、川底の生活をいきいきと 映しだし、頭の中をさらさらと流れていきます。 宮沢賢治にしろ新見南吉にしろ、あの時代の児童文学の表現の美しさ にはため息が出ます。
投稿日:2010/02/08
宮沢賢治・作、遠山繁年・絵の偕成社から出版されている絵本を読みました。 2年生の息子がテレビで聞きかじったようで 「クラムボンはわらったよ。」 「クラムボンは…」 といい加減なことをいっていたので、自宅にあったこの絵本を読みました。 子どもは変に解釈しようとはせず、言葉の音や繰り返しを楽しんでいるようでした。興味を持って楽しんで聞いていたので、こんな絵本の楽しみ方もよいと思いました。
投稿日:2008/11/10
このお話は、「小さな谷川の底を写した二枚の青い幻燈です」 という一文から始まります。 青さとスライドのようなイメージが先だってしまうので、遠山さんの、軟らかい絵に、どうしても違和感を覚えてしまいます。 先に田原田鶴子さんの絵を見てしまったからでしょうか。 それだけ、宮沢賢治の中に、写実と幻想感のある、自身の絵が既存する物語だと思いました。
投稿日:2020/09/23
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