「かいぞくポケット(10)うらないのひみつ」 ママの声

寺村輝夫さんのシリーズ児童書、我が家の娘は「こまったさんシリーズ」「わかったさんシリーズ」「レオくんシリーズ」と読んできましたが、こちら「かいぞくポケットシリーズ」もこの夏に読んでいます。
海賊なので海でのお話で、暑い夏にもぴったりにも感じています。
女の子でも十分に楽しめる面白さで次々読んでいます。

このシリーズ、ハマってます＾＾
前回手に入れた魔女のほうきの材料がどうなるんだろうと思っていましたが、ムワリム教授の時計と交換したんですね。
その時計がまたまた不思議なことを起こしてくれます。

今回は、あやしい占い師が登場。
まんまと騙され、せっかくの時計が盗まれてしまいます。
シリーズ１０作目になりますが、大冒険の割になかなかお宝にありつけませんね＾＾；
アイコのリボンが新たに手に入りましたが、リボンか・・・。
リボンからどんな不思議な事が待っているんだろう。
早く続きが読みたいです。

ポケットたちは占い師ペポに導かれてモトリマという島に上陸しました。
ペポ以外は誰も住んでいない不思議な島。

地震が頻発していて、もうすぐ島がなくなるということに驚きました。よく当たる占いだけに信用してしまうのですが、このシリーズに出てくる大人たちは一癖もあり二癖もありという人が多いから、信用してしまっていいのかな？と思いながら読んでいました。

金を運んでいる男が出てきて、冒険要素たっぷり。航海、冒険というのは、男の子の心をくすぐるようで、息子の大好きなシリーズです。