車好きな息子が図書館で選んだ本。
息子は表紙が車や消防車なんかだと手に取る率が高いです。
このまちで一番せが高いことが自慢のせいのびくん。
でも実は出番がなく暇でした。
ある日、みんな勢ぞろいの日に行ったところ、他から来た消防車はもっとすごいのがたくさんいて、すっかり自信をなくしてしまいました。
やっと仕事が入ったと思ったら・・火事ではなく、人命救助。
火事じゃないとがっかりするせいのびくん。でも周りのみんなからの拍手でちょっと良い気分。
最後は火事がおこり、せいのびくんは大活躍します。
やっぱり消防車として生まれたからには大活躍して人のためになりたいのでしょうね。でも、こちらから見たら、大活躍ばかりでは困ります。あくびしてるくらいがちょうどいいのにねと話あいながら読みました。
消防車の活躍ぶりに思わず声援を送りたくなります。消防車に興味のある子に是非。