新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ムーミンのともだち」 ママの声

ムーミンのともだち 原案:トーベ・ヤンソン
文:松田 素子
絵:スタジオ・メルファン(我妻康美)
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2008年08月
ISBN:9784062148832
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,052
みんなの声 総数 10
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  • かわいい&深いっっ!!

    ムーミンの雑貨が家にあるので、同じ絵が描いてある絵本に反応するかと思い1歳5ヶ月の娘に読み聞かせました。
    文章がしっかり書いてあるので、まだ娘には長かったようですが、私にとってはとてもよい絵本でした。
    冬の寒さ、友達との別れ、そういう辛いことがあるからこそ強く、豊かに生きることができる…。
    ムーミンのかわいいイラストでこういう大事なことを教えてくれる絵本は、子供にとっても説教っぽくなく心にすんなり入っていくのでは!?もう少し娘が大きくなったら、改めて読み聞かせたい絵本です!

    投稿日:2008/12/05

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    4
  • いつも一緒にいなくても

    ムーミン、というとつい楽しいキャラクターを見てしまいますが、お話もすてきです。
    スナフキンやリトルミィをはじめ、年齢も性別も全然ちがうのに、みんな友だち、というのがうらやましいなと思います。動物なのか、人間なのか、も関係ありません。

    スナフキンが旅立つのを、ムーミンは淋しがります。けれど、いつも一緒にいなくても、意見がちがっても、
    信頼しあえるのが友だちなんですね。
    ママの植える球根を見て、スナフキンを理解するムーミン、こんな考え方ができるようになりたいなと
    思いました。

    投稿日:2012/03/14

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    3
  • 友達の立場に立って

    子供の頃ムーミンのアニメをよく見ていました。

    ですが、原作の方は白黒でおなじみのキャラクターも
    印象が違う気がして手を付けておりませんでした。

    本作のシリーズは、カラーでアニメに出てくるムーミンに
    似ているので読んでみようと思いました。

    秋になってムーミン谷の皆は冬眠の支度をします。
    ムーミンが冬眠?とアニメでそんなのあったかなぁと
    思いながらも、冬沢山の雪に覆われしまう谷に
    とどまれないスナフキンは春になったら戻ってくると
    ムーミンに約束しますが、ムーミンはふくれてしまいます。
    スナフキンが暖かい南の国に旅立ってしまうことに
    腹を立てたのです。
    (自分たちは家もあって冬眠しまうのになんと勝手な!)
    娘はムーミンの気持ちに賛同しましたが、スナフキンは
    たしか外で暮らしているし、みんなが冬眠している間
    一人で待っていろと言うのかなと話し合いました。

    最後にはムーミン同様娘も納得してスナフキンの事を
    きちんと考え笑顔で送りました。友達の立場に立って
    考える事を話し合えた絵本です。

    投稿日:2011/03/04

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    3
  • スナフキン

    「ムーミン」の存在をキャラクターグッズなどでは知っていても、お話として読むことは、子供にとってはおそらく初めてだったと思います。
    少し長くて登場人物も多いので、難しいと感じることもあるかもしれませんが、友情や春まで待つ楽しみが書かれていて、良い作品だと思います。

    投稿日:2012/08/06

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    2
  • 素敵な友達

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    スナフキンは、旅立つ前にムーミンに歌をおくります。
    ♪ぼくのともだち すてきなともだち いつも
    一緒じゃないけれど、会わない時があるけれど、そんな時こそ思い出す 遠い時こそ近くなる ひとりでいるからわかるんだ♪
    そして、ムーミンはスナフキンの戻ってくる春を思い浮かべて、冬眠します。

    たんぽぽもさなぎもチューリップの球根も、じっと冬を過ごし春を待ちます。
    冬が来るから春が来て、ステキな姿に成長するのです。
    冬の別れがあるからこそ、ムーミンとスナフキンの絆は強く強くなるのでしょうか。。
    2人のとっても素敵な関係に心あたたかくなりました。

    投稿日:2019/09/28

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    1
  • スナフキンは冬になると旅に出るんですね。ムーミンたちが冬の間、冬眠することも、このお話を読んで知りました。「旅に出る友達は、笑顔で送り出してあげなくてはいけないよ」というムーミンパパの気持ち、ムーミンは初めはよくわからなかったようですが、だんだとムーミンの気持ちが変わっていく様子がうまく表現されていました。ラストは気持ちよく読み終われる展開でした。

    投稿日:2017/10/31

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    1
  • 別れ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    だいすきなスナフキンとは冬はお別れ…。
    昔アニメで見ていたと思うのですがそういえばそんな設定だったなと思い出しました。
    また季節がめぐって会えるといってもやはりお別れはさびしいものですね。
    別れがあるからこそありがたみが分かるということはたしかにありますが。

    投稿日:2014/07/03

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    1
  • スナフキンのオリジナルソング

    キャラクターとしてのムーミンはよく知っているけれど、おはなしは読んだことがありませんでした。小さい子でも楽しめるムーミンの絵本があると知って、良い機会と思い、子どもたちと一緒に揃えて読んでいます。
    こちらは冬も間近に迫ったころのおはなし。秋も深まってきた今の時期にピッタリでした。ムーミンたちの住むムーミン谷の秋の景色が美しく描かれています。
    スナフキンがひとりで旅に出てしまうことを寂しく思うムーミン。そんなムーミンのために、スナフキンがオリジナルソングをプレゼントしてあげます。
    ♪ぼくのともだちすてきなともだち いつもいっしょじゃないけれど あわないときがあるけれど そんなときこそおもいだす とおいときこそちかくなる ひとりでいるからわかるんだ♪
    歌にして読むのが難しかったですが、子どもたちはへたな歌をうれしそうに聞いてくれました。

    投稿日:2012/11/12

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    1
  • いつか息子と読みたいです。先に私が読みました。大好きなスナフキンは冬を前に旅立ち寂しいですが・・・大好きな友達の歌を歌ってくれます。離れているときこそ近くに感じるよと。お別れするお友達がいれば、この絵本で教えてあげたいです。

    森で見つけた冬を越すサナギは寒さにあたらなくてはちょうちょになれません。ママが植えているチューリップの球根も冬を越さなければ綺麗な花が咲きません。色々と子供に教えてあげたい内容の絵本でした。

    投稿日:2012/11/13

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