もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

ナシの木とシラカバとメギの木」 みんなの声

ナシの木とシラカバとメギの木 作・絵:アロイス・カリジェ
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
本体価格:\2,300+税
発行日:1992年04月
ISBN:9784001105599
評価スコア 4.71
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  •  わたしは、さいしょ、メギのことを、とげとげで、すみっこにうえられていて、あまりやくに立たない木
    なんだな、と思っていたけれど、だんだんお話を読んでいったら、そうは思わなくなりました。

     ビトリンは、せっかくアトリのチュンのひなが、たまごからかえるのをまっていたのに、カラスがチュンの
    すをあらしていて、もうチュンのすはバラバラになってしまって、かわいそうだと思いました。

     それに、カケスはいじわるだと思います。だって、バベティンがいなくなったすきに、バベティンのまっか
    なふくろをとったからです。
    シラカバの木のてっぺんにカケスのすがあります。
    わたしは、カケスたちには、まっかなふくろをぬすんだから、ばちが当たって、シラカバの木のてっぺんだけ、ばきっとおれたんだと思います。

     そして、さいごは、メギの木は、とってもやくにたつな、と思いました。
    チチとチッチイは、メギの木の中なら、だれにもすが見つかりにくいし、てきが夜にやって来て、たまごを
    とろうとしても、メギの木には、いっぱいトゲトゲがあるから、てきもおそえません。

     わたしは、チチとチッチイがビトリンとバベティンに
    「さよなら、カンデルドンの子どもたち。そのうちまた帰ってくるよ。
    春になって、メギのしげみにまた花がさいたらね。」
    と言ったところが、とてもかんどうしました。
    わたしは、春が来て、メギの木に花がさいたら、チチとチッチイのひながまた来て、小さなたまごをうむと
    いいな、と思います。

    掲載日:2012/03/27

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  • 娘のレビューを読んで

     この本は、6冊あるカリジェの作品の中でも、娘が特に気に入っているお話です。
    心に残ったことがたくさんあるようで、レビューも一生懸命書いていました(ニックネームは「天使のケーキちゃん」です)。
    娘が2歳の時からずっと、いっしょに読んだ絵本のレビューを、娘の反応や感想を中心に書いてきましたが、娘のレビューを読むと、
    「ああ、こんなことも感じていたんだなぁ」という驚きや感動もたくさんあり、1冊の本を2度楽しめるような気がします。
    この絵本も、そんな1冊です。

     小鳥が大好きな娘にとっては、わくわくするようなすてきなお話だと思います。
    カリジェの絵もすばらしく、娘も「じいじより上手だね。」なんて言ってました! 
    私自身は、大塚さんの訳にも感銘を受けました。6作品のうち、1冊だけ、他の方が訳されたものがあるのですが、やはり大塚さんの訳にはリズム感があり、言葉も洗練されていて、とても読みやすいように感じます。

    掲載日:2012/03/23

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  • 木々と鳥たち

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    スイス人作家による作品。
    邦訳の初版も1970年、やや長いストーリーでもあり、地味な印象ですが、
    子どもたちの様子、木々や鳥たちの様子が鮮やかに活写されていますから、
    子どもたちには、ぜひ、チャレンジしてほしい作品です。
    スイスのカンテルドンという村の一軒の家が舞台。
    そこにそびえる、ナシの木と白樺、メギの木、それぞれに住むカラス、カササギ、
    そして、この家に住む少年ビリトン、少女バベティン、そして両親による
    おはなしです。
    木々と鳥の営巣、薪を使う暮らし、巣立ち・・・。
    スイスの自然を満喫するかのようです。
    じっくりと味わってほしいです。

    掲載日:2012/02/27

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  • 自然と共存しながら生きている山の家族

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    この絵本で描かれている世界は、山に住む人たちにとってはよくある日常的な出来事なのかもしれません。
    でも日本の、普通の町で暮らす私にとっては、とても印象的な世界でした。

    自然と共存しながら、森の動物や鳥たちと一緒に暮らす。
    本来こういう生き方が人間のとる(生きる)道なのではないかな〜と、思いました。
    作者の描く世界は1ページ1ページとても繊細できれいです。
    ゆっくり堪能しながら読んでほしい作品です。

    掲載日:2011/11/25

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  • スイスの四季の美しさ

    私の初めて買ってもらった絵本は、カリジェの『アルプスのきょうだい』なのですが、

    カリジェの名前を意識し出したのは、子どもに本を読むようになってからです。

    この大型絵本も昨年あたりから息子に読み聞かせ始めました。

    ナシの木、シラカバの木は大きくて、人間にも役に立つ木なのですが、とげだらけで小さいメギの木がこの話の中心人物であるらしいことが、
    カリジェらしい目のつけどころであると思いました。

    木に作られた鳥の巣のアクシデントや二人の兄妹に起こる出来事を通しながら、スイスの四季が静かに進行していきます。

    ゆっくりとした時間の中に、子どもの成長と自然の変化があるところ、見ていてほっと和みます。

    絵はとても細かいところまで描かれていますが、色彩が優しいので、とても美しく感じられます。

    カリジェならではの美しい絵本だと思います。

    掲載日:2010/12/27

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  • スイスの豊かな四季のなかで・・・

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    スイスの豊かな四季のなかで成長してゆく子供たちの姿。
    ナシ・シラカバ・メギの木をめぐる鳥たち・動物たちとのふれあいを
    通して、のびやかに・・。
    素晴らしい絵本ですね。

    スイスという風土のなかで暮らした作者カリジェにしか出せない
    その土地の空気を感じさせるこまごまとした描写。
    文章は長くてちょっと大変なのですが、読みながらその豊かさに触れて
    こちらの心までゆっくりと満たされてゆくような・・そんな世界なのです。

    だいじにしていたビーズの赤い袋を無くしてしまったバベティン(女の子)と、
    木の上にできた巣を楽しみに覗いていたら、巣が壊されて悲しい思いをしたビトリン(男の子)。
    とくにビトリンと鳥の巣のお話では、一度目の残念な結果に
    次回の反省が活かされて、ビトリンの自然との向き合い方に成長が
    見られます。
    こうやってひとつひとつ学んでゆくのね・・・と。

    どのページもよいのですが、はじめの1ページめのスイスのおうちと、
    雪の積もった冬の日のおうちの描写がとくに好きです。
    スイスに昔旅行したときに、こんなおうちが並んでいたのを思い出します。
    しみじみ味わいたい1冊。
    (できれば手元に置いて・・!)

    掲載日:2010/01/13

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