庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木− 庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木−
文: ジェフ・ゴッテスフェルド 絵: ピーター・マッカーティ 訳: 松川 真弓  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

きずついたつばさをなおすには」 みんなの声

きずついたつばさをなおすには 作・絵:ボブ・グラハム
訳:まつかわ まゆみ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2008年12月
ISBN:9784566008960
評価スコア 4.13
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  • ハトの運命は

    いろいろに読み取れる物語だと思います。
    大都会で、つばさをいためて地に落ちたハトに気づくことのない群衆。
    孤独感というよりも、存在そのものを認知されない存在という都会の怖さが伝わってきました。

    そのハトに気づいた少年がいました。
    連れて帰って家族で治療をしました。
    回復までの長い時間をともにしました。
    ハトは運がよかったのです。

    私は少年時代に傷ついたハトを拾って家に持ち帰ったことがあります。
    同じように世話をしたけれど、回復するまでにはとても長い日にちがかかるのです。
    私の場合、良くなったと思ったハトを話したら、しばらく飛んで落下。
    むごいことに、落下したところに猫がいて…。
    私は良いことをしたのか、かえって残酷なことをしたのか、いまだにその時の衝撃を抱えたままです。

    ハトの運命は、人が左右していました。

    掲載日:2015/04/13

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  • 少ない文章

    絵がメインで、文章は、ほんの少し添えられているくらいです。
    でも、絵から人物の感情がよくわたりました。
    子供も、ちゃんと物語を読み取っていましたよ。
    少年と鳥に気持ちを向けたり、少年を見守る両親に視点を移したりと、たくさんの受け取り方ができると思います。
    優しいえは、この心温まるお話にぴったりだと思いました。

    掲載日:2012/04/05

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  • 雑踏

    この話は、都会に住んでいて雑踏の冷たさみたいなものを知っている人じゃないと
    描けない話だなと思いました。

    あまりに磨かれていて、間違ってガラス張りの高層ビルにぶつかって怪我をして落下
    してきた鳩に気付く人は雑踏の中にいません。もしくは気付いても立ち止まらないの
    かもしれません。そんな中、一番幼いだろうウィルだけが気付くのです。
    そして家に連れて帰り、両親と一緒に心のこもった手当てをしてあげ、また発見した
    場所に連れていき、空へとかえしてあげる話です。

    鳩の話でしたが、都会で傷ついた人の話にも置き換えられると思いました。
    文が少ない分、自分で絵を見てストーリーを考えさせられるので、色々な取り方が
    出来ることだと思います。

    まったくどうでもいいことなんですが、鳩の糞が建物の上や像の肩の上など色々な
    ところにしっかりと描かれている細かさやウィッティさにも感心してしまいました。

    掲載日:2011/12/06

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  • 優しい気持ちに

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    言葉が少ない分、読み手側が自由に想像できうる絵本なんですね
    図書館で手にとってパラパラとめくってみたら、無性に借りたくなってしまいました
    イラストはコマで進むシーンや全頁使用したりとその場で変わるので、大勢に読み聞かせというよりは、手元に置いて親子でじっくりと読みあうほうが良いと感じます
    少年ウィルの心がしっかりと伝わることを願って、まずは大人が読んでみてください
    優しい気持ちになれると思います

    掲載日:2011/11/24

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  • 文章が少ない絵本です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    まったくないわけではありませんが、描かれている画面の数に比べ、文はちょっと添える程度にしか書かれていないので、
    1コマ1コマに描かれているウィルや傷ついた鳩の動きを目で追いながら、読み手自身が物語のセリフを想像できる楽しみがあります。
    ウィルと家族が献身的に傷ついた生き物(鳩)の世話をする姿を追うことで、
    読んでいるお子さんたちの心にやさしい気持ちが芽生えてくれるといいなぁと、思います。

    絵は遠目は効きますが、漫画のような細かいコマ割りと文字の少なさからして、読み聞かせなどには不向きです。
    仲のいい友達や親子でゆっくりページをめくるのがいいかと思います。

    掲載日:2011/08/20

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  • 読者に読みとる事を委ねるような…

     『いぬが、かいた〜い!』・『チャボのオッカサン』で動物ものを描いているオーストラリアのグラハムさんの作品です。

     都会の片隅に、一羽の翼を傷めた鳥が倒れていました。
     ビルの窓に突進し、高いところから落下して来たのです。

     道行く人々は、誰もその鳥に目も留めず、気づきません。
     しかし、ママに手を引かれた小さな男の子ウィルだけが、ただ一人、気づきました。

     ウィルはママに訴え、家へ連れて帰ります。
     ママのマフラーに、くるまれバッグへ入れられて。
     ウィルは、両親と一緒にこの傷ついた鳥の手当をし、回復まで見守ります。
     パパもママも、この鳥のために精一杯のことをしてあげます。
     こんな“小さな命”への向き合い方をする両親だからこそ、ウィルのような子どもが育つのだと思いました。
     この時の流れが、月の満ち欠けで、読者に伝えられています。

     そして、鳥の傷が癒え、元気を取り戻していく姿に、“小さな命”の力強さと感動を覚えます。
     
     文が少なめで、読者にストーリーを読みとる事を委ねるような静かなしかしメッセージ性の強い作品です。
     心があたたまる、お話しでした。

    掲載日:2010/04/15

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  • 絵から自由に読んでみて下さい♪

    題名に引かれて絵本を手に取りました。
    ウィルが傷ついた鳥の面倒をみて、鳥を空に帰すというシンプルなお話です。

    都会はグレーやブルーの寒色で
    ウィルだけをオレンジの暖色で描いています。

    鳥を見つけ抱き起こす場面と
    鳥のけがが治り飛び立つ場面が光の輪に包まれて印象的です。

    複線として新聞には戦車の写真、TVには戦闘機が映っていて
    ウィルの家庭にも戦争の影が忍びよっています。

    ラストには力強く飛び去る鳩が描かれています。
    「飛べるようになって良かった」では終われない
    複雑な思いが最初残りましたが
    希望は鳩ではなくウィルなのね〜♪ 
    と思えた瞬間スト〜ンとお話が収まりすっきしました。

    短い文章の一つ一つが心に響いてきました♪
    多くを語らない、絵から自由に読んでみて下さい。

    掲載日:2009/03/03

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