まほうのさんぽみち(評論社)
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エホンゴトンエホンゴトン 大きなえほんからとびだした、えほんのこどもたち。 えほんでんしゃに乗って、ちいさなえほんたちが、 ちいさいおはなしいりませんかー みじかいおはなしいりませんかー どんな場所でも、おはなしを届けます。 落書きのようにラフに描かれているのに、絶対に真似できない世界観、荒井良二さんの絵本って、不思議と引き込まれますね。
投稿日:2021/03/14
子供が描いたような絵で、子供が描いたような字で、子供にしか見えないかもしれない世界が描かれています。スープボートや、帽子のハウスや、カップダンス、、、いろんなものが生き生きしていて楽しそうです。字は作家さんの自筆だそうですが、なかなか良いと思います。
投稿日:2011/06/05
美術館へ行ったときに、おはなし会の方に読んで いただきました。 『エホンゴトン エホンゴトン』と進んでいく えほんの子ども、聞いている子どもたちは真剣な表情で 聞いていました。 途中で、息子がお友達とふざけたりしてしまって、焦りましたが なんとか、最後まで聞いてくれました。 おはなし会の方が、読み終わってから全部のページに 気球が出てきますから、探してみてくださいね〜♪と 教えて下さったので、後日、図書館で借りて読みました。 『気球はどこにあるのかな〜?』と言うと、息子はページごとに 気球の場所を探して、当てっこするのを楽しそうにやっていました。 荒井良二さんらしい絵のタッチで、絵本のサイズも大きいので 見やすいです。
投稿日:2010/10/23
荒井さんの作品だったのでこの絵本を選びました。文字が手書きなので作者の心を感じながら読めるのが良いと思いました。ストーリーが気に入りました。絵本は国は関係ないのだと思いました。様々な人の心に届く絵本の素晴らしさを再確認できる絵本です。
投稿日:2010/10/21
とっても可愛らしい! 手書きの文字と、えんぴつの線がなんともいえない味をだしています。 子どもも親しんで口ずさみたくなるフレーズもよし。
投稿日:2010/03/15
講談社100周年記念で出版された1冊です。 表紙のイラストがインパクトがあって、人目を惹きます。 他のナビの方の感想にもありましたが、 今回のこの絵本ではスズキコージさんが手書きの文字にこだわっているようで、全編自筆(?)でした。 色鮮やかないろいろな世界に、絵本から生まれた絵本の子どもたちがお話を届けに行く。 一見子どもの落書きのようなページもあれば、さすがは絵本作家さんだな〜と、感嘆するページもあり、盛りだくさんでした。 読み語りで使うなら、幼稚園くらいがいいかと思います。 あまり年が上に行ってしまうと、この何とも言えない世界を十分に味わえなさそうなので…。 中学年以上のお子さんは読んであげるより、1人読みで読む方をお薦めします。
投稿日:2009/12/18
荒井良二ワールドにどっぷり浸れる作品です。 とにかく手書き文字にこだわっているようですね。 大きな絵本があくびをしたら、絵本の子どもたちが絵本電車で飛び出したというのです。 この大きな絵本、何となく荒井良二さんに似ているような気がします。 エホンゴトン、という擬態語が何ともリズミカルです。 飛び出した絵本たちがそこここの世界の実況中継、といったところでしょうか。 画面いっぱいに目一杯描きこまれた絵に迫力があります。 最後はとても余韻が残ります。 いつかは私たちのところにもやって来るのではないか、と思ってしまいました。 絵本の魅力を絵本の子どもで表現したその発想に拍手!です。 やはり音読で楽しみたいです。 えほんの こども エホン ゴトン・・・。
投稿日:2009/07/21
正直私がちょっと読んだ時点で 「これって、面白いかな?」 と、微妙な反応を心配しました。 でも、読んでみてびっくり。子供の反応は予想だにしなかったものでした。 「バルーンズ〜。」 と、勝手なフレーズをつけながら、二人の子供が大喜びで赤と青のバルーンを探して大喜びです。(何がそんなに楽しいのか・・) でも、子供が喜んでるからなんかうれしい・・。 思いがけず見つけた小さな宝物でした。 この本は、小さいものや細かいものを探したりする楽しみもあるし、素敵な子供の世界観で満ち溢れているようなのです。 残念ながら私にはよくわからないのですが。 この本をちょっと読んで?と思った大人の方は、一度子供に見せてみることをお勧めします。 文章は案外リズムよく読みやすいので、私もそういう点からは気に入りました。
投稿日:2009/04/07
荒井良二さんの話題の本ということで読んでみました。 絵本と子どもに国境はないと思いました。 荒井さんらしい色使いがきれいでポップな絵が印象的です。 そして,繰り返しの文が心地よいリズム感を作っていると思います。 図書館で子どもが読み聞かせをするキッズというのがあるのですが、そのキッズで子どもに語ってほしい本と思いました。
投稿日:2009/03/25
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