新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

リトル プリンセス <小公女セアラ>」 ママの声

リトル プリンセス <小公女セアラ> 作:バーネット
絵:グラハム・ラスト
訳:秋川久美子
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2008年12月
ISBN:9784890139064
評価スコア 4
評価ランキング 32,412
みんなの声 総数 1
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 名作をもう一度完訳で

    高楼方子の「緑の模様画」を読んでから、「小公女」をもう一度読み直してみたいと思っていたところ、完訳が出たことを知り早速読んでみました。

    読んでみて、自分が子どもの頃に読んだものが抄訳であったことを知ったこと、完全無欠の優等生だと思っていた、セーラ(本ではセアラ)の人間臭さが垣間見えました。ちょっとした驚きでした。

    子どもの頃に読んだ感じと受ける印象が少々違いました。ミンチン先生は、憎らしい存在でしたが、セーラの言い方にも先生を怒らせる要素がありますね。

    この本の魅力は、
    1.勧善懲悪
    2.悪役の存在
    3.孤高のヒロイン

    ではないかと思います。

    当時の時代背景は、今の時代から見ると「あれ?」と思うようなことがありますが、それでも名作の力は強いと思いました。

    環境が変わってもセーラを慕い続けるベッキーやアーメンガードの友情には、不覚にも涙してしまいした。

    ピーター・ラビットを読んだ時にも辛口なものを感じましたが、昔、世界名作全集を読んだ時には感じなかった辛口さをこの本からも受けました。

    大人になってからもう一度読み返してみたいという方にも、お勧めしたいです。

    投稿日:2009/02/24

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット