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てのひらむかしばなし ねずみじょうど 自信を持っておすすめしたい みんなの声

てのひらむかしばなし ねずみじょうど 作:長谷川 摂子
絵:下田昌克
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\836
発行日:2008年11月
ISBN:9784001163858
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 14
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  • 昔話のよさがいきいきと

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    手のひらサイズの絵本ですが、絵がはっきりしていて、遠目にもきく絵本だと思います。
    優しい心の夫婦と、よくばりな夫婦という対照的な話の展開は、最後まで読まずとも話の結末が予想できてしまいますが、それでもなお、何度も読みたくなるのは、昔話の魅力でしょうね。
    結末なんて、まともに受け取っていたら、「そこまでしなくてもいいでしょう。」なんて思ってしまいそうですが、やや残酷なこともさらっとやってのけちゃうところは、いさぎよささえ感じます。
    そして、やはり、昔話はむかしから、子どもたちに道徳的な教えを伝えていたのでしょうね。今も、それを利用しない手はないと思います。このお話もしっかり受け継いで、次の世代に受け渡していかなければなあと感じました。

    投稿日:2011/04/15

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  • 青森バージョン

    てのひらむかしばなし。
    おむすびころりんと同じむかしばなしですね。
    青森バージョンです。
    こちらはそばもち。
    ねずみに分けてあげたら、地下の屋敷へ連れて行ってくれるのですね。
    あとはオーソドックスなストーリーとほぼ一緒です。
    隣の老夫婦が、よくたかりばあさまだの、よくたかりじいさまだの、
    その言い回しが愉快です。
    やはり知っておきたいむかしばなしです。

    投稿日:2020/02/05

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  • 欲張りはいけません

    山に行ったおじいさん、そばもちを、あもあもと食っていると、、、
    こんな言い回しがなんだか美味しそうでいい感じです。
    出てきたネズミの横目がかわいい、おじいさんの目じりのしわが
    優しそうでいい感じ。
    ねずみのお招きにあづかったおじいさん、
    すばらしいねずみのお部屋です。
    そして、お決まりの欲張りの隣のじいさまとばあさまのお話です。
    欲張っては元も子もないですね。

    投稿日:2016/11/14

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  • 全頁試し読みで読みました。おばあさんの「ねずみじょうど」に比べるとやっぱり、おじいさんのねずみじょうど」を読んでほっとしました。おばあさんは、優しいおばあさんでもちょつと欲がでていたので、それに比べるとおじいさんのは、人柄がよく出ていました。昔はなしは、孫たちにも読んであげたいと思いました。

    投稿日:2016/08/12

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  • 王道ですが、それもいい

    やさしいおじいさんは幸せに、よくぶかいおじいさんは、とんだめに。
    王道ですが、良いですね!
    長谷川さんの昔話、どれも好きです。
    昔の地方の言葉をふんだんにつかっていて、それも心地いい。
    ねずみの歌など、声にだして読むと、楽しい雰囲気がでて、読み聞かせにもむいてそうです。

    投稿日:2015/07/27

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  • 今でもおもしろい

     そばもちを少し分けてあげたお礼に、ねずみから、豪華なごちそうをいただくことになったおじいさん。
     ねずみの「なんにもないけど、めしあがって」の言葉に、ちょっと苦笑いしてしまいました。
     
     となりのじいさまの行動は、お笑いのコントみたいでおかしい、と子どもが言っていました。そんな見方もできるんだなと、おもしろかったです。
     最後はもぐらになってしまったのは、インパクトがあります。。

     昔から語り継がれてきたメリハリのあるお話は、今でもおもしろいですね。

    投稿日:2011/06/28

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  • 昔話の知恵満載♪

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    リズム感のある言葉で
    ぐいぐいおはなしの世界に引き込まれます

    『おむすびころりん』の
    「ころりん」もいいけど
    ねずみ「浄土」というのも、なんとも
    いいですよね

    となりのおばあさんは「火」を貰いに来ます
    昔、「火」を消してしまうのでは
    主婦失格なんですって
    それで、怠け者ってわかるんですって

    最後のオチも
    なるほど〜
    ですよね

    昔話はいろいろな知恵が隠されています
    伝えることの大事なものだと思います

    「うろこだま」もですが下田昌克氏の絵が
    いいですねぇ

    投稿日:2011/06/02

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  • オチにはブーッと噴き出してしまいます!

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子3歳

    昔話によくある、優しいじいさまと意地悪じいさまが
    出てくるお話です。

    ねずみがもちをついているところの、にぎやかな歌が
    とても楽しく、息子は体を揺らしながらニコニコ
    聞いていました。

    意地悪じいさまのふてぶてしい顔つきに、いかにも
    悪い感じが伝わったのか、息子が『おじいさん悪いね〜。』と
    言っていました。優しいじいさまのときと意地悪
    じいさまの時によって、ねずみの表情の違いも
    一目瞭然で、笑えます。

    最後のオチには、変わり果てた意地悪じいさまに
    ブーッと噴き出してしまいました。

    この絵本は、てのひらむかしばなしということで、子どもが
    持つのにちょうど良いサイズで、和紙による千代紙で
    縁どりもされている素敵な絵本です。
    見開きに描かれているネズミも味があって良いです。

    3歳以上のお子さんにおススメします。

    投稿日:2010/10/31

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  • 言い回しが、絶妙。

    • ローサさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    このシリーズ、つくづく、「完成された絵本」だと思います。

    「昔話」って、お話の長さが、意外にすごく難しく、短すぎても味わいきれないし、長すぎるとダレッとしてしまったり、でも、少しくらいバランスが悪くても懐かしい感じで読めてしまうので、そういう本も多く、なかなか、絶妙のバランスの絵本とは出会えません。

    このシリーズは、お話の量、挿絵、言い回しなど本当に、絶妙です。

    やさしいお爺さんが昼ごはんをネズミに分けてあげるとネズミの家(村)に招待されます。

    ネズミたちの、お揃いの着物が、すごく可愛いいです。おもちつきのシーンでは、臼ときねが、またまた可愛いらしいです。

    怠け者爺さんの末路も、似たお話はいくつかありますが、この本は、上手くまとまってます。

    長谷川摂子さんの言い回しは、誰からも愛される表現だと思います。

    どっとはらい。

    投稿日:2009/06/08

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