もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

エゾオオカミ物語」 みんなの声

エゾオオカミ物語 作・絵:あべ 弘士
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:2008年11月
ISBN:9784061323865
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,565
みんなの声 総数 15
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  • 考える、タネを植える本

    読み聞かせで使いました。
    テーマは絶滅動物、環境保護ですが
    理屈くさい本ではありません。
    むしろ、ぶっきらぼうな表現で
    子供はよくわからなくても
    なんでだろう?と
    考える種をもらう本だと思います。

    北海道にエゾオオカミがいて
    アイヌの人とはうまく共存していたのに
    開拓によって絶滅させてしまった・・・
    そんな重いテーマをうったえるのではなく
    雄大な北海道の自然を
    守りたい、壊したくない、という気持ちにさせる
    あべ弘士さんの絵がすごいです。

    掲載日:2017/01/29

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  • エゾオカミがぜゆ滅した理由

    このお話は、北海道に昔生息していたエゾオカミがなぜ絶滅してしまったのかを、森に住むフクロウがモモンガの子供たちに語っている絵本でした。結局人間が自分勝手に動物を殺したり、住処を奪ったりして動物たちが振り回されているのを見て、「人間って悪いね!」と子供は思ったみたいです。この絵本を読んで、もう少し動物のことを考えなければならないな〜と思わされました。

    掲載日:2017/01/25

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  • ダイナミックな絵

    5歳の息子と読みました。
    あべ弘士さんのダイナミックな絵がすばらしい。
    アイヌの人々はエゾオオカミと共生してきますが、
    内地の人が開拓にやってくるとオオカミを殺し、
    シカが増えていった…という話をフクロウがします。
    最後は、フクロウが「悪者にしたのは『誰』なんだろう」と
    問いかけるところがクライマックスです。

    息子も、よくいく八ケ岳の森で、シカが花を食べ尽くすのを
    知っています。そういう意味でいろいろ考えたようでした。
    同じ過ちを繰り返したくないです。

    掲載日:2017/01/05

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  • 自然のバランス

    絶滅してしまったエゾオオカミを取り上げています。
    エゾオオカミとエゾシカ、そして植物など。
    それらは、みごとなほどバランスの取れた関係だったのですね。
    そのバランスをこわしたのは、人間です。
    北海道に限らず、世界中であてはまるお話だと思いました。

    掲載日:2014/05/13

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  • エゾオオカミが絶滅したのは人間のせいだった。
    そして今日は増えすぎた鹿のために、人間が被害を受けるようになった。
    北海道の大地のなかで失われた自然界のバランスのことを、フクロウが語ります。
    人々が自然界と共生することの大切さを教えられたように思います。

    掲載日:2013/10/18

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  • 語り手のフクロウが、とっても魅力的です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    あべさんらしい、素敵な「エゾオオカミ」の絵本でした。
    語り手のフクロウと聞き手のモモンガ(?)がいいですね〜。

    話の半ばくらいのシーン。
    フクロウのドアップで、「ところがじゃ……」の顔、特によかったです。この目や毛の描き具合いの感じがすごくいい雰囲気でした。
    森の自然に「人」が入ってきたことで、均衡が崩れてしまったことがよくわかる内容でした。

    フクロウも言っていますが、誰が本当の“悪者”だったのでしょう。
    文字は少なく、絵も比較的大きくわかりやすいのですが、
    フクロウのこの「問いかけ」を理解できるような年齢は小学校の高学年以上だと思います。
    小学校(高学年)、中学・高校などの読み聞かせなどにもお薦めしたいです。

    掲載日:2012/03/22

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  • 共存の大切さ

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    人間とオオカミ、オオカミとエゾシカ、そしてエゾシカと人間。

    北海道でのお話ですが、日本そして世界中の自然の摂理について考えられるお話ですね。
    どこか一つが崩れると、他のバランス関係がおかしくなる。

    誰が悪かったのか?

    何となく 人間が悪いって言ってしまいそうです。でも、そうばかりではないようにも思いました。
    自然環境の変化。そしてバランスの崩壊。崩れた時に、そこからどうやって新しいバランスを築いていけばいいのか・・・

    この絵本では ふくろうが静かにエゾオオカミとエゾシカのお話を語っていますが、奥が深くて結論がうまく言えないなって感じました。
    ただ、ひとつ。この絵本の語り口調と静かで力強い絵に子供はしっかり惹きつけられていたのは確かでした。

    掲載日:2011/09/28

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  • 自然のバランス・・・

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    エゾオオカミが絶滅した理由について、ふくろうおじさんがみんなに語る形で進みます。

    エゾオオカミがシカを食べる。だから人間が駆逐する。
    ところが今度はシカが増えすぎる
    いったい誰が悪いのでしょう?考えさせられる内容でした。

    夜の闇に包まれたような全体の色調も、オオカミの絵もとても迫力がありました。
    少し残酷な場面が出てきますが、それも自然の姿として子供たちに読み聞かせたいと思います。
    自然界のバランスについて改めて考えさせられました。

    掲載日:2011/02/26

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  • ほんとに悪いのは誰?

    「どうぶつさいばん」を読んでいろいろと考えさせられました。
    そこで、同じ作者の「エゾオオカミ物語」を図書館で見つけたので借りてみました。
    やはり、深い内容ですね。
    エゾオオカミという種類のオオカミがいたことすら私は知りませんでした。でも、そのエゾオオカミがいたのは、そんなにむかしのことでもない。ちょっと前の話です。
    オオカミというと悪いものの代表格。
    それは、他の動物を殺して食べるから、だと思うのだけれど、オオカミがシカを殺して食べるのも、シカがオオカミに食べられることも悪いことではないのだと。
    オオカミがいるからこそ、保たれている生態系を簡単にも壊してしまう人間。
    ほんとに悪いのは誰か?考えさせられます。
    ただ、この内容は7歳の息子には少し難しかったようです。
    小学校で読み聞かせをしていますが、小学校高学年の読み聞かせにどうだろうか、と思うような絵本でした。

    掲載日:2010/02/14

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  • 第19回絵本の里大賞 びばがらす賞

    • たれれんさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子8歳、女の子6歳

    さむい冬の夜、シマフクロウが語ります

    集まったモモンガ達に語ります

    たった100年前に絶滅してしまったエゾオオカミの事を…
     そしてそれは人間の仕業だという事も!

    エゾオオカミが居なくなった事でエゾシカが増えた事を…
     そして人間は今度はエゾシカの被害に困っている事を!

    そうしてしまったのは誰のせいなんでしょう?

    絶滅した動物は、もう戻らないのに・・・

    人間ってなんておろかな動物なのか…とつくづく思います

    自分達も同じ動物なのに…

    自分達の仲間の動物なのに…

    私は北海道に住んでいるので、実際春には各地でエゾシカの被害を
    耳にします

    家の畑にも入って困った事がありました

    エゾシカを可愛いと思いつつ、被害に困っているのも現実です

    でも…

    その現実を作ってしまったのは、私達人間なんですね

    今年の春…エゾシカを見る目が変わると思います…

    掲載日:2010/02/05

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