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びっくりどっきり寄生虫」 みんなの声

びっくりどっきり寄生虫 作:ニコラ・デイビス
絵:ニール・レイトン
訳:唐沢則幸
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年12月
ISBN:9784577036389
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 4
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  • ひーっ!な本。

    寄生虫ってよく知らないけど、でも、きっと知っておいたほうがよいこと。
    怖いもの見たさで読み進めてみましたが、
    最初から最後まで、親子とも
    「ひーっ!」とか「きぇーっ!」みたいなセリフしか出てきませんでした。
    ちょっと難しいけどほんとに知らなかったことばかり。
    小2の息子には難しいところは、飛ばしましたが、
    興味のあるところから拾い読みしても全然大丈夫な作りです。

    ハチやバッタの脳に寄生して、
    宿主の行動をコントロールしてしまう寄生バエやハリガネムシ。
    これが一番衝撃だった。

    昔子ども向けのテレビ番組で「サナダ先生」っていて、
    「サナダせんせーい」って呼ぶと肛門から顔を出したけど、
    あのかわいい絵と全然違う。
    腸の中で生きるから、目がない。
    皮膚から栄養を吸収するから口もない。
    最終的には20メートルにもなるんだって。
    これはもう絶対に寄生されたくない。

    でもアメコミっぽい絵はかわいいです。
    かわいらしい顔して楽しいセリフまで描かれると、
    「ぷぷ」と笑ってしまうことも。
    気持ち悪いだけでは手に取れないけど、
    絵がかわいいので、なんとか読み進められました。
    そして大人も勉強になりました。

    投稿日:2017/06/14

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  • 【内容】
    世界中の寄生虫について、懇切丁寧に紹介してくれます。どんな種類があって、どんな風に暮らしていて、どうやって増えていくのか。どうやって予防するのか、どうやって共生していくのか。
    生き物のことを本当に深く知り、楽しく共存していく気持ちを養う本。
    変なイラストも、ユーモラスで楽しい。子どもが喜ぶ、ヘンテコな世界。

    【感想】
    年齢問わず、童心に帰れる一冊。
    知らなければよかったのか、知っていた方がよかったのか微妙な気分。しかし、寄生虫は確実にこの世にいるので、どうにかして、この変な隣人たちとうまくやっていこうと、私は思っています。
    大人向けの本では、藤田紘一郎先生や、亀谷了先生が有名です。この絵本で興味をもった人は、是非とも、このお二人の著作も読んでみてください。(大人向けの本ですが)

    今は衛生状況が良くなったので、回虫やサナダムシ、シラミなどは減ったそうですが、ちょっと油断していると寄生されるのだそうです。子どもの頃、小学校の回虫検査(朝、おしりにフィルムみたいなものを貼ってみる検査。天使の絵がキュート)をしたことを思い出します。シラミにもたかられました。(登校できないので、居なくなるまで自宅待機。暇でした)ノミやダニなどは、普通にいますし、動物を飼っているといろいろ気を付ける事も必要です。
    暮らしの中に、意外といるのが寄生虫。そして、絵本には動物の世界にも寄生虫があって、動物たちも寄生虫を予防したり、共存したり、いろいろやっていると教えてくれます。あらゆる生きとし生けるものは、お互いに関係しあっているという事を考えさせられます。できれば、よい関係を作って行きたいものですが…

    投稿日:2017/05/22

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    1
  • 細胞に入り込む

     ほんとうに、びっくりどっきりの寄生虫の生態が描かれています、、、
    見たくないけれど、知っておかなくては、という感じでページをめくりました。
     楽しいイラストで描かれているので、子供はけっこう興味しんしんで見ていました。

     動物の細胞に入り込んで、生きたままあやつるなんて、、、寄生虫はすごい生き物です。キモこわいけれど、おススメの絵本です。

    投稿日:2013/10/17

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    1
  • おばけの本よりこわいかも

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子2歳

    「ぎょえ〜かゆ〜」
    と叫びながら62Pもある厚手の絵本を読んでいました。
    なかでも「寄生虫のリモコン操縦」宿主を操り人形のように自由に操る寄生虫の紹介頁では
    「すっげ〜、こっわ〜」
    の連発です。クマバチの脳を乗っ取ってお墓を作らせる寄生バエ、バッタを水に飛びこみ自殺させるハリガネムシなど。侮るなかれ寄生虫!!
     高学年の息子と一緒に楽しめる!?絵本です。読むと、びっくりするけどためになります。

    投稿日:2009/07/23

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