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三びきのコブタのほんとうの話」 みんなの声

三びきのコブタのほんとうの話 作:ジョン・シェスカ
絵:レイン・スミス
訳:いくしま さちこ
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1991年11月13日
ISBN:9784001106121
評価スコア 4.23
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みんなの声 総数 46
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46件見つかりました

  • 立場がかわれば・・・

    図書館でタイトルにひかれて読んでみました。3匹のコブタのオオカミは悪いやつというのが一般的ですが、オオカミにしてみたら悪いやつにされただけというちょっと言い訳がましいお話かもしれませんが立場がかわればなんとやら・・・。大人にはちょっとブラックユーモア的でおもしろく感じました。今度、高学年の読み聞かせに使ってみたいなと思いました。

    投稿日:2008/12/12

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  • 三びきの子ブタ

    三匹の子ブタの話は私が小さい頃から知っている話です。でも、それはオオカミ側からの話ではありませんでした。この絵本を読んで目からウロコです。真実というのは様々な角度から見なければいけないという事を再確認出来た絵本でした。オオカミの意見を聞くなんている事は考えた事もなかったのでその切り口にセンスを感じました。絵も個性的で一度見たら虜になってしまうくらい魅力に溢れる絵で気に入りました。衝撃的で虜になりました。

    投稿日:2008/11/25

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  • 狼の立場から。

    狼の立場からすると、狼は悪くないような気がしてくるから不思議です。人間だって豚を食べているので同罪(?)である気がしてきます。相手の言い分を素直に聞いてあげることも大切だと思いました。「三匹のこぶた」バージョンの裏版として考えるとやっぱりなにかが崩れてしまうようで、哀しい気持ちがあります。この絵本は、大人バージョンにしておきたいです。初めから悪いと決め付けないでおこう!と、思いました。どっちの言い分もよく聞くことが必要な事ってあるから、絵本から学びました。狼さん、豚さんの刑務所ですから、ちょっと可哀想な気持ちがしました。

    投稿日:2008/11/28

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  • オオカミの・・・

    これは、オオカミの・・・言い訳?となんだかおかしくなっちゃって
    フフッ!おもしろい!と思い、息子と一緒に読みました。
    オオカミがどうして子豚たちを襲ったのか?
    その理由が鮮明に描かれてて、ホントにそうなの?
    と思うくらいにしっかりとした理由なので、ぶたさん、
    いくらオオカミだからって、毛嫌いしちゃこういうことになるんだよ〜
    って、オオカミのみかたをしたくなりますね。

    息子も、「え〜?本当??」といいながらも
    オオカミが悪知恵を使ってるのでは?と疑いをもってる様子。
    気の毒というのか、オオカミと3匹のこぶたの舞台裏を
    目一杯楽しみました。

    投稿日:2008/10/17

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  • 思いのほか内容の深いお話

    我が子はまだ幼稚園児なので、オオカミ目線で描かれたこのお話を純粋に面白がっていました。 大人の私からしてみたら、ユーモアを交えつつなかなか内容の深い本だと感じました。子供がもう少し大きくなったら、命を食べて生きているという事も話しながら読んでみたいと感じました。

    投稿日:2008/09/11

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  • 真実は1つだけじゃない

    もう15年以上前、当時小学生だった私はこの本を見た時、おもしろかったと同時にショックを受けました。
    「三びきのコブタ」といえば、オオカミは悪者!と思っていたのに…実はいい人だったとは!
    大人になった今でも、一番心に残っている絵本です。

    同じものでも、見方を変えればこんなにも違う話になる。
    人間関係だって同じです。
    一人の意見だけを聞くのではなく、違う人の意見に耳を傾ければ真実は違ってくるのではないでしょうか。

    子どもができたら絶対読む本の一つです。

    投稿日:2008/07/19

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  • 広い視野を持つ

    有名な『三びきのこぶた』のパロディ絵本です。
    内容は、2匹のコブタを食べたオオカミの視点で、この三びきのこぶたのお話を回想していくと言うもの。
    オオカミは実は、コブタを食べるために藁の家を、木の枝の家を吹き飛ばしたのではないのです!
    二匹のコブタは間違いなくオオカミが食べたけど、でもそれはくしゃみと砂糖が原因だったのです!!

    このオオカミの言い分を、信じるか信じないかはアナタ次第。
    オオカミの言い分、とてもよく理解できます。
    どちらの言っていることが真実なのかは分かりません。
    でも、一方の言い分だけで物事を判断するのはあまりにも危険。
    これを読んでどちらの側につくかはその人次第。
    そういった意味で、この絵本はとても意義があると思うのです。

    物事を別の視点から捉え、自分の意見を持つということはとても大事なことなので、そういった意味でも読み聞かせたいと思います。

    息子はレンガの家から怖い顔をしてオオカミを見るぶたの顔が気に入ったらしく、よくマネをしています。
    イラストがユニ−クで、一人でぺらぺらめくってました。

    投稿日:2008/05/09

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  • こじつけのようなオオカミの言い分

    • オカズさん
    • 50代
    • パパ
    • 東京都
    • 女の子21歳、男の子18歳、男の子9歳

     三匹のコブタの話をオオカミ側から言わせたらどうなるかという話。絵の中のオオカミはどこか善良そうで、コブタは憎らしい顔をしています。オオカミがどんなに言いつくろっても最後のページではオオカミが囚人服を着ているところがおもしろい。ものにはいろいろな見方・言い分があることを子供がわかればいいのですが・・・。

    投稿日:2008/05/08

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  • マスコミ報道の怖さ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    有名な「三びきのコブタ」のパロディー版。
    このパロディー具合には賛否両論あるようですが、
    マスコミ報道というものの本性を描きだした点では
    評価できると思います。
    加害者オオカミが「本当の話」ということで、
    自分の立場から弁明をする、という展開です。
    単なるくしゃみ、というのは、花粉症の季節には大いに共感できるでしょうし、
    オオカミがおばあちゃん想い、というのも、ありえますよね。
    もちろん、証言というものは、自分に都合よく構成されていますから、
    その辺りをよく見極めましょう、というメッセージを
    体感してほしいですね。
    これは子ども同士のトラブルでもありがちな状況です。
    真実を見極めることの大変さを感じてしまいました。

    投稿日:2008/03/18

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  • これが本当の話

    タイトルに、どんなお話だろうかとワクワクして読んだのですが……う〜ん。幼稚園児にはちょっと、だったかな。
    小学生なら、と思う本でした。
    オオカミの言葉遣いでも、言葉を自由に操れるようになったところで、まだまだ額面通りにしか捉えられない娘にはンー!!と考えてしまう箇所があって、そういうところも少し年上向けかなと思いました。

    世間の風評だけで真実ははかれないというネタはおもしろく、ニュースを見ながら毎日思うところです。
    ぜひ小学校中学年〜読んで、なんなら話合いを持ってもと思う本でした。
    娘は「これが本当のお話なの?!」と驚いていました(笑)

    投稿日:2008/02/18

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