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三びきのコブタのほんとうの話」 みんなの声

三びきのコブタのほんとうの話 作:ジョン・シェスカ
絵:レイン・スミス
訳:いくしま さちこ
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1991年11月13日
ISBN:9784001106121
評価スコア 4.23
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みんなの声 総数 46
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  • ジャーナリストに捧げる絵本

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子5歳

     おとぼけ顔の狼と、恐ろしげな豚。狼は悪役と決め付けていた世間に、大逆転のクリーンヒットを放った絵本です。あの狼が、本当はおばあちゃんの誕生日にケーキを焼こうとしていたとは、……失笑です。そのような事実はつまらないからと無視して、よく知られた吹き飛ばす場面を脚色したとは、ジャーナリズムの世界ではよくあること(?)なのでしょうか。ひとつの事件を、立場の違う視点から描いた愉快な絵本は、ぜひ世のジャーナリストたちに読んで笑っていただきたいなと思いました。息子もわたしも大好きな作品です。
     今回、日本語で読むにあたり、邦訳のすばらしさに感嘆しました。乗りに乗っている現場密着のジャーナリストが記した、そんな勢いを感じる日本語でした。

    投稿日:2005/03/27

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  • 本当に本当の話?

    • 睦未さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子10歳、男の子9歳

    本屋で友達が見つけ出した本です。
    図書館で借り 読み聞かせで中学年から高学年を中心に読みました。

    あらためて読んでみて「三匹のこぶた」って 食べられちゃうの?
    と、疑問に思ったので「三匹のこぶた」まで読むことに・・・
    今では 長男次男こぶたは食べられずに逃げて三男のレンガの家に避難をするのですが 本当は食べられちゃうみたいです。

    絵もとてもわかりやすく キレイなので入っていきやすい話ではないかと思います。
    物事は 色々な面から見なければわからない と言っているようです。
    読み聞かせの初期の頃だったので 高学年でも反応はイマイチだったのですが
    後日のアンケートでは おもしろかったらしく「もう一度読んで欲しい」と書いてありました。
    昔よく読んだ絵本のパロディーは 読んでいるこちらもたのしくうれしくなります。

    投稿日:2004/10/24

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  • 裏三匹のコブタ・・・?

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    狼の言い分でつづられた3びきのコブタのお話です。
    マスコミの手によって悪者にされた!と主張する狼。
    風邪をひいてくしゃみをしてただけなのに、
    それでは面白くないと
    「フーフーのフーとおまえの家を吹き飛ばしてやるぞ」という話にされたのだと言う。
    ブタを食べたのだって、食べ物を粗末にしたくなかっただけだ!
    と主張。
    一度両者の言い分を一緒に聞いてみたいものです(笑)
    それにしても、レンガの家の窓からのぞくブタの顔のおそろしいこと!
    その顔で「おまえのばあちゃんなんかくそくらえ!」なんて言ったなんて・・・。あ〜こわい、こわい。
    ところで3びきのコブタってコブタ2匹狼に食べられたかな?
    この本では食べちゃってるんだけど・・・。

    小さい子にはちょっと残酷に写るかもしれませんので
    小学生以上におすすめです。

    投稿日:2003/12/12

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  • いろんな角度から見てみよう

    • みほりんさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 男の子12歳、女の子7歳

    誰でも知ってる、3匹の子豚。でも、誰も狼の気持ちなんて考えてない。本当に、狼は悪者なの?ちょっとおおきい子供向けのお話かなとは思います。お話はいろんな方向から考えなくちゃダメだよって教えてあげれる本です。この本の主人公は、あの3匹の子豚の中の狼。狼は語ります。本当の話は、全然違うと。子豚を食べようなんて少しも、狼は考えてなかったんだよ。鼻かぜをひいていただけ。説明するよりも、ぜひ読んでみてください。大人もびっくりする絵本です。

    投稿日:2003/11/14

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  • 怖いと優しいの入り混じったオオカミ

    • モペットさん
    • 20代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子4歳

    「三びきのコブタ」のオオカミ側の言い分。こうゆうものを作ろうという発想がおもしろいですね。
    オオカミはおばあちゃんのためにケーキを作っていたのに、砂糖が足りず、少しばかり分けてもらおうとお隣のコブタの家へ・・・
    子供はもともと《オオカミ=悪者》のイメージが強かったので、ケーキを作るということにまずびっくり。これが優しいオオカミならそうでもないのでしょうが、言葉遣いの悪さが怖いイメージを残しているので、その対比がとても面白かったようです。
    子供自身「三びきのコブタ」とわかって読んでいるのですが、コレはコレ、アレはアレ、とまったく別の作品として捉えているようす。

    投稿日:2003/03/18

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  • 事実は何処にあるのか?

     三匹の子豚の本当のお話です。犯人(?)の狼が何故三匹の子豚を襲ったのか、狼が本当の話を語ります。
     狼は本当はいい狼なのか、悪い狼なのか、狼の言い分を良く聞いて下さい。この狼の言い分をどう受け取るかは、読み手しだいですが、国や文化の違いと同じだと思える側面を持っています。
     鯨を食べる日本の文化は、外国から見ると野蛮でしかありませんが、外国の文化では鯨は油と、コルセット用の骨を取った後はゴミとなる無駄の文化でしかありません。
     子豚を食べた狼は悪者でしょうか?ごく当たり前の狼でしょうか?
     挿絵もコミカルで、読ませるものがありました。

    投稿日:2002/12/12

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