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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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たからさがし」 みんなの声

たからさがし 作:中川 李枝子
絵:大村 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1994年03月
ISBN:9784834012316
評価スコア 4.46
評価ランキング 10,773
みんなの声 総数 51
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51件見つかりました

  • 色の褪せない絵本

    久しぶりにこの絵本を読みました。お話しに古さは感じられませんが、ぐりとぐらの翌年が初版ではないでしょうか。
    私が初めて出会ったのは保育者時代で、こどものとも年中版でした。相変わらずスピーディで、あり得ないことも(森を越えるほど遠くに跳べるとか、ゆうじとギックの関係とか)さもありそうに思えるし、色のあせない絵本の1冊だと思います。

    こういう絵本を特に保育者は子どもたちに読んであげてほしい、と思いました。身近なファンタジーを沢山心に詰め込んで大きくなってほしいと願います。

    投稿日:2006/09/01

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  • たからものは見つかった?

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子5歳

    ゆうじが宝探しで原っぱに行くと、素晴らしい棒をみつけます。ところが、同時にギックも見つけて、二人はお互いに譲ろうとしません。
    そこで、かけっこやすもう、はばとびといろいろ競争しますが、それでも決めることができません。
    そこで、ギックのおばあちゃんに決めてもらうことにしました。

    あんなに二人が譲ろうとしなかったのに、おばあちゃんが宝物の棒を見るなり、とても喜ぶ姿をみて、あっさりとあきらめてしまいます。
    お互い、意地をはりあっていたのかしら。
    子供って、物に執着するところもあるけど、案外あっさりと諦めるところもあるのよね。
    二人の競争するところはおもしろかった。
    最後、三人でおやつを食べますが、ここで、文句いいの娘が、「あっ、みんな手を洗ってない!」(苦笑)
    そこで、物語にはないのですが、アドリブでお話を作ってしまいました。

    投稿日:2006/04/18

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  • ギックくん

    私が幼稚園の頃に配られたこどものともの、一冊です。
    ということは昭和4…おっと、これ以上いうと、年がばれてしまいます。ホホホ。
    とにかく、もう30年ぐらい前のお話なんですねえ。
    でも、絵もお話も、ちっとも色あせていません。
    昨日発売されたばかりの新作です、といわれても、何の違和感もありません。

    主人公の一人、ゆうじくんの名前はすっかり忘れていましたが、
    うさぎのギックの名前はしっかり覚えていました。
    このギックくん、「おひさまはらっぱ」や、他の絵本にも登場しますよね。
    なんだか、この本を読んでいると、昔なじみにあった、そんな気がします。

    棒を同時にひろったゆうじとギック。
    どちらも自分が先に拾ったと譲りません。
    かけっこやおすもうをしても勝負はつかない。それで二人は、ギックのおばあちゃんに、勝敗をつけてもらうことにしました。
    さあ、棒は最後、誰の手に渡るのでしょう。

    読んでいた当時は、ゆうじもギックも優しい子だな、と思ったことと、
    優雅なお茶のラストシーンでほのぼのしたことをおぼえています。
    でも、大人になって読んでみると、ちょっと表題とかに、含みがあるかな、とにんまりします。

    投稿日:2006/04/08

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  • まほうの杖は・・・

    ゆうじくんとうさぎのギックのふたりがはらっぱで見つけた
    まほうの杖。ふたりが同時に見つけ、勝負をつけようとしますがなかなか勝負がつきません。
    うちの息子は 中川 李枝子さんのお話が大好き。このお話を図書館で見つけたときも、「あ。ぐりとぐらの絵だぁ」と喜んでみつけました。
    お話をよみ続けていると、はじめは二人ともがとりあっていた杖も、おばあさんが喜んで使っているのをみて、二人ともがおばあさんに譲ってあげて、ふたりは仲良くしている。なんて、心があったまるお話なんだろう、息子もこんな、やさしい気持ちをもってくれているといいなぁと思って読み聞かせています。

    投稿日:2006/03/14

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  • 魔法の杖かな?

    • ママちゃんさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、男の子2歳

     ゆうじとうさぎのギックは、河原で魔法の杖を同時に見つけ、勝負して勝ったほうがもらえる事にしました。
     しかし、2人は互角で、何をやっても勝負がつかないのです。
     そこで、うさぎのおばさんに宝探しをしてきなさいと言われ、2人はあの杖を持って来ました。
     その杖は、実は足の悪いおばあさんが探していた杖だったのです。魔法の杖ではなかった事を知り、二人は仲良くなりました。
     どんな展開になるのかな?と思いましたが、ハッピーエンドで良かったです。

    投稿日:2004/01/26

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  • よくできています。

    人間と兎が競争するところが、すごいです。
    最後に、二人で宝物を見つけて、ごほうびにおやつをもらえるところは、子ども心に羨ましいと思いました。

    投稿日:2003/09/02

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  • これはもしや、前作?

    まず、題名に惹かれますよね。
    この絵本にはうさぎのギックとゆうじが出てきます。
    この名前を聞くと、アレ?って、思いませんか?
    「そらいろのたね」の前作かな?と、私は踏んでいるのですが、知っている方がいたら、教えて下さいね。

    ゆうじとうさぎのギックは、同時に素敵な宝物を見つけます。それは「魔法のつえ」のような棒でした。
    2人は、棒を取り合って、かけっこしたり、お相撲したり、はば跳び始たり。
    でも、全部同じ位で、決着がつきません。そこで、ギックのおばあちゃんに勝負を付けてもらう事にしました。
    おばあちゃんに「たからさがし!」といわれて、宝探しの勝負に飛び出した2人は、結局、あの「魔法のぼう」を同時につかんで、おばあちゃんのところへ持って、帰ります。
    おばあちゃんは、その棒を見ると、喜んで2人を抱きしめます。おばあちゃんにちょうどいい杖だったから。
    2人はおばあちゃんが喜んでいるのを見て、「魔法のぼう」を譲る事にしたようです。

    投稿日:2003/06/12

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  • まほうのつえは誰のもの?

    「ぐりとぐら」で有名なお二人の作品です。
    主人公のゆうじはちょっといたずらっ子で素直で、とっても子供らしい子供です。そんなゆうじがまほうのつえをみつけました。そこにうさぎのギックがでてきて取り合いをはじめます。ふたりは、かけっこで魔法の杖をかけて勝負することに。。まほうのつえの行方は。。とってもかわいいイラストで、ぐりとぐらシリーズが好きな方はきっと気にいるはずです。対象年齢は3歳〜

    投稿日:2003/05/30

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  • たからものは何だったのかな?

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    はらっぱでゆうじが棒を見つけた時にやって来たのはうさぎのギック。どちらが先に見つけたか?かけっこや相撲で決めようとするけど決まりません。そこでギックのおばあちゃんに決めてもらおうと聞くと「たからさがし」で決めることに・・・。
    ゆうじにギック、そしてやさしいおばあちゃん。子どもたちがすんなりとお話しの世界に入れるところは、さすが中川李枝子さんです。童話集「おひさまはらっぱ」にゆうじやギックが出てくるお話しが収められていますので、そちらも併せてお薦めしますよ。

    投稿日:2003/02/03

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  • シンプルだけどほっとするお話です。

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    ぐりとぐらで有名な中川・大村(山脇百合子さんの旧姓)姉妹コンビの絵本です。
    ゆうじとうさぎのギックが、同時に飛びついた宝物は、まほうのつえみたいな棒。どっちの物にするか決めるため、かけっこ、すもう、はばとびの勝負をしますが、どれも互角で決まりません。そこで、ギックのおばあちゃんに決めてもらうことにしますが・・・。
    登場人物も3人(びき)だけの、とてもシンプルなお話なのですが、なぜか楽しく、ワクワクします。ラストにはお決まりのおやつのシ−ンがあり、なんだかほっとするんだよね〜。

    投稿日:2003/01/30

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