「まどから おくりもの」 みんなの声

クリスマス前になるとよく読んであげていた絵本です。しかけ絵本だけでも子どもは楽しめるのに、加えて五味太郎さんの色彩豊かなイラストとユニークなストーリー。おもしろくないわけがありません♪何度も何度も繰り返し読まされました。

あわてんぼうのサンタクロースが届ける贈り物はなんでしょう…？小さな子にとっては意外と頭を使って考えさせられる知育的な要素も含まれていて、長く楽しめる一冊です。

五味太郎さんのクリスマス絵本は色々ありますが、中でもこれは、とっっても五味太郎さんらしいクリスマスだなぁと思います。
まず、サンタさんがヘリコプターでやってくるところから面白い！
サンタさんは次々にまどからプレゼントを配っていくのですが、ユニークな勘違いをしていて、みんな朝おきたら、あれれ！？
でも、ちゃーんと丸くおさまっているのがいいですね。
しかけ絵本なのがまた良くて、子供たちもクリスマスシーズンに限らず、よく眺めて楽しんでいます。

対象年齢が5.６歳と書かれていますが、もっと小さな頃から楽しめる仕掛け絵本です。五味先生の世界観が伝わってくるほのぼのしたイラストが好きです。窓からのぞく感じがサンタ目線なのもいいですよね。クリスマスの前に読みたい１冊です。

友だちが子どものためにこの本を選んでいるのを見て、私も自分の子がクリスマスをわかるようになった頃に読んであげようと思っていました。
そして、3歳になる直前のクリスマスの時期に購入して、読んであげました。
ちょっとあわてんぼうなサンタさんが窓からチラリと見えた中の様子から、ここはどうやら◯◯さんのおうちとプレゼントを配っていきます。
でも、しかけになっているページをめくってみると。。思ってたのと違うみたい。。！
大丈夫かしら！！と心配になっちゃいますが、なんだかんだでうまくまとまったラストに安心しました。
娘も、クリスマスにはサンタさんがプレゼントを配りにきてくれると理解して、楽しみにクリスマスを迎えることができました。
ユーモアのある素敵なクリスマス絵本です。

わたしが子供の頃、この絵本が大好きでした。
だから娘にも絶対購入したいと思いすぐ買いましたが、1歳の扱いは雑でやぶられてしまいました。
渡すのが早すぎました。
この絵本ら、絵も可愛いのですが、内容がユーモアがあって、ハッピーエンドでほんとに最高です。
こんな勘違いなら面白いしhappy 。
娘にも、この面白さがわかる日が来るのが楽しみです。五味さんの絵本、大好きです。

五味太郎さんらしいとっても可愛いイラストとストーリーです。
サンタさんが窓からおくりものを持ってくるのですが、窓からチラッと覗いただけで誰が住んでいるかを判断してします。例えば、ワニの歯がたくさんと思ったらそれは整列して寝ていたウサギの兄弟だったり、双子の男の子だと思って二つプレゼントをあげたら、実は双子のうちの1人は本当は風船だったりと。
読んであげると子どもも「もー違うよ」と大騒ぎ。
間違えてあげたプレゼントもちゃんと喜んでもらえるのでほのぼのとします。

五味太郎さん好きの三歳の子に読みました。初めから仕掛けがありワクワクが止まらない息子。窓から違う動物が出てきたときは何でー？と大笑い。プレゼントがもらえなかった動物を見てすこし悲しい気持ちに。でも、最後には皆んながプレゼントを貰えて嬉しそうでした。読んで良かったです！

本屋さんで見て、私の方が気に入って購入した絵本です。五味太郎さんワールドのしかけ絵本になっています。風船の顔を双子と間違えて2個プレゼントしたり、暗闇と間違えてプレゼントをあげなかったり！。最後のオチではめでたしめでたし、となるのですが、ページをめくる度に意外な動物が出てきて大人でも楽しめる絵本です。

毎年クリスマスの時期に本棚から出してきます。
今年は4歳の次男が、窓から見える様子とページをめくって実際に見た様子の違いに「あれ？ちがう！」と興味津々でした。

ちょっとおっちょこちょいなサンタさん。中にはプレゼントをもらえない登場人物もいますが、最後はみんなにっこりできる結末で一安心。

五味太郎さんの絵はおしゃれで色鮮やかで、表紙の見返しの色までビビッドですてきです。
小さな子へのクリスマスギフトにぴったりの一冊です。

長男に初めて読み聞かせした絵本です。まだちょっと難しいだろうなと思いながら、１１か月くらいのとき、ごろんと横になりながら読み聞かせました。わかってるかな？　　半信半疑だったのですが、色鮮やかな絵本から、子どもは目を離しません。驚いたのは、うさぎさんのところに、サンタさんがプレゼントを持っていくページ。
うさぎさんの数を１２３４５６と数えたら、声をあげて笑ってくれました。
何度読んでも、同じところで笑います。たしかにうさぎさんもサンタさんも、かわいいけれど、おもしろいけれど、いったい、どこが彼の笑いのツボを刺激したのか？　いまだに謎です。　一度、幼稚園にあがったころ、この本をもう一度読み聞かせをしたとき、うさぎさんを数えるところのどこに笑ったのか、きいたことがありました。
彼はきょとんとして、「きっと、おもしろかったんだよ」
いまだに、赤ちゃんのツボは謎のままです。