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ビーバー族のしるし」 ママの声

ビーバー族のしるし 作:エリザベス・ジョージ・スピア
絵:沢田としき
訳:こだま ともこ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年02月
ISBN:9784751522110
評価スコア 4.6
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  • ぜひ読んでください!!

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    ☆をもう5プラスしたいほどの読み応えのある本です。

    これは大人が読んでも感動します。
    お子さんと一緒に読んで、色々と語り合ってはいかがでしょう。

    開拓時代の話です。白人の少マットは、父親と開拓地で暮らしていますが、父親が母親と妹と赤ちゃんを迎えにいきます。
    2ヶ月以上マットは一人で家を守るのです。

    泥棒にあったり、クマに食料をダメにされたり、大変な思いをします。
    そして、はちに刺されて死に掛けたときに、インディアンの老人に助けられます。
    そのお礼として、孫エイティアンに英語を教えてほしいと頼まれます。
    同じくらいの年の男の子です。

    2人はお互いに相手を好きではなく、特にエイティアンはマットに対して、(白人に対して)敵意を持っていました。
    それは理由が合ったのですが、マットは知るのは先のことです。

    2人の関係が徐々に良くなっていく過程が面白いのです。
    少年二人の心の動きが素敵なんです。
    あることがきっかけでぐっと2人の距離が縮まります。

    エイティアンは大人の仲間入りをする儀式をして、大人と一緒に狩りに出ることになります。
    もうここには帰って来ないのです。
    父親がなかなか帰ってこないことを心配して、エイティアンの祖父がマットに一緒にいこうといいますが、
    マットは父親との約束で、家を守るといいます。

    エイティアンの成長に刺激されたのではないでしょうか。
    そして、帰って来る家族のために、自分で考えて色々と準備をします。
    そのシーンも淡々としていて感動します。
    マットもエイティアンに負けないくらい成長しました。

    マットとエイティアンの友情がどう強まったのか。
    マットがインディアンの家族にどう受け入れられたか。
    じっくりと読んでもらいたいです。

    マットが家族を思う気持ちに涙が止まりませんでした。
    読み終わって清々しい気持ちになれます。

    投稿日:2010/10/16

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  • 素敵なお話です。

    我が家の小学5年生の子供の国語の教科書にも紹介されていた本です。
    白人のマットと先住民のインディアンの男の子。
    この二人の交流と友情が描かれた感動作です。
    違いを乗り越えて結ばれた絆、素敵に思いました。
    夏休みの1冊なんかにもよさそうにも思いました。

    投稿日:2021/04/27

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  • とても素敵なお話

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    とても素敵なお話でした。

    インディアンの土地にきた白人の子と
    白人に母や父を奪われたインディアンのことの
    触れ合いなので、ぎくしゃくしながらも、
    お互いの得意なところを教えあいながら、
    次第に心を通い合わせるところが
    とてもいいんです。

    インディアンの自然に沿った暮らしも魅力的で、
    マットの家族を思う気持ちも健気で
    感動しました。

    投稿日:2019/01/03

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  • 友情

    先に夫が読んで、息子に読み聞かせたらというので途中まで読み聞かせをしました。

    内容的には少し難しいところもあったかもしれません。

    ただ、昨年息子には『ロビンソン・クルーソー』の本を読み聞かせしたので、ロンビンソンの本が出てくるあたりはよくわかった模様です。

    その後、積読のようなかっこうになり、後半が読めなかったのですが、ようやく最近になって読めました。

    『リトル・トリー』などインディアンの出てくる本を読むと思うことなのですが、文明が進むということはいいことなのかなと。

    インディアンは、狩り場の流儀があり、一定量以外のものは捕りません。

    それゆえに自然が守られます。

    その根底には、土地に対する考え方も自分の土地という概念ではなく、みんなの土地という概念があること。

    文明が進むと人間には驕りがでてきますし、傲慢さや歪みなども出てくるのではないかと考えました。

    マットとエイティアンの友情は清々しく、同世代の少年らしい友情が読んでいて好ましく感じました。

    息子が中学生ぐらいになったらもう一度読んでみたい本です。

    投稿日:2011/08/18

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