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てのひらむかしばなし うばのかわ」 みんなの声

てのひらむかしばなし うばのかわ 作:長谷川 摂子
絵:小西英子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\836
発行日:2009年01月
ISBN:9784001163896
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,141
みんなの声 総数 15
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  • はじめて読む昔話でした

    はじめて読む昔話でした。
    かえるをたすけるために、うっかりおろちに口約束をしてしまったおじいさん、気だてがよく、かしこい末娘と言う設定が、
    美女と野獣を思い出させます。
    日本にも、このようなお話があったのですね。
    人に扮したおろちは、なかなか立派に見えましたし、策略にはめられたおろちは、気の毒でもありました。
    後半、助けたかえるの恩返しのうばのかわで、見事に幸運をつかむお話で、面白かったです。

    投稿日:2018/10/14

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  • 昔話の世界にひたれる文章

    長谷川さんの絵本なので、読んでみました。
    初めて知った昔話でしたが、一度読むと忘れられないお話です。
    へびにお嫁にいかされそうになる、主人公。
    びっくりするような知恵で、その危機をのがれます。
    ラストは幸せになれて、ほっとしました。
    耳慣れない言葉もありましたが、昔話としての世界を楽しめて、それも良かったです。

    投稿日:2015/07/27

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  • シンデレラのような日本昔話

    日本昔話の味わいと、シンデレラのようなロマンチックな話が一つになったようなお話です。
    ヘビに呑まれそうになったカエルを助けるために、自分の娘をヘビの嫁にやると約束したじいさま。
    (自分の娘だから、ひょっとして年老いた父親ではないでしょうか)
    それにしても、ヘビに娘をやるなどと言ってしまったもんで、当人は寝込んでしまいました。
    3番目の娘が健気にも嫁に行くことを承知したのですが、あれあれ…。
    そのヘビを退治してしまいましたよ。
    (ヘビさん可哀そう)
    そんで、ヘビをやっつけた娘がやっとこさ歩いていくと、じいさまに助けてもらったカエルが恩返しにとくれたのが姥の皮。

    ややこしい話ですが、長者どんの若様とめでたく結ばれるところなんぞ、へ〜、ろまんちっくでシンデレラのような展開です。
    絵もじめじめした始まりから、華やいだラストシーンに変わり、なんだかホンワリしてしまいまし。
    「恋煩い」なんて言葉も登場するので、これはやっぱり高学年向けでしょうか。

    投稿日:2011/11/12

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  • てのひらサイズ絵本

    てのひらサイズの絵本です。

    じいさまが大蛇と「娘を嫁にやる」と約束したばかりに、一番下の娘が

    大蛇のお嫁さんになることになってしまうのですが、娘の知恵と勇気で

    大蛇を退治することが出来た昔話です。大蛇からひき蛙の身を守ったじ

    いさまですが、娘のことは考えなかったのかなあって思いました。

    ひき蛙がじいさまに命を助けてもらったお礼に「うばのかわ」をくれた

    から娘は山賊から逃れることが出来てよかったし、自分の幸せも掴むこ

    とが出来てよかったです。長者どんからひとめぼれされて一生安楽に暮

    らすことが出来て、ハッピーエンドが嬉しい昔話は大好きです!

    投稿日:2011/10/25

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  • 知恵?したたか?

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    「長谷川さんの てのひらむかしばなしシリーズ
    おもしろいよ
    大きさ的にもちょうどいいし
    いろんな人の絵で
    楽しめるよ」
    と、先輩に薦められました

    うばのかわ?
    おばあさんの皮?

    話の内容は
    聞いたことのあるおはなし

    蛇だったり、猿だったりしますよね?
    3番目の娘は知恵があるのか
    したたかなのか・・・

    助けてもらったカエルが恩返しなんですね?

    で、また違うお話がくっついたような・・・
    若旦那の恋煩い・・・
    ここでも
    この娘は知恵者なのか、したたかなのか(^^ゞ

    権力者に対する身分の低い者達が
    考えたお話なのかな・・・とも
    思ってしまいました

    投稿日:2011/01/09

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  • ふしぎなことがおおかったです

    ばあさまはどうやってひきがえるになったんだろうと

    ふしぎにおもいました。

    うばのかわは、どこにしまってあったんだろうと

    おもいました。

    おろちがどうやってうつくしいわかものになったんだろうと

    おもうとふしぎでした。

    ふしぎなことがおおかったです。

    投稿日:2009/04/02

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  • 小西英子さん

    小西英子さんの作品だったのでこの絵本を選びました。昔話特有の語り口にどんどんと引き込まれていく作品でした。主人公の人を思う温かい気持ちがそのまま絵に表れていた所が良かったです。人は外見ではなく中身で判断されることも諭してくれる絵本でした。主人公の幸せは主人公自身の仁徳の御蔭だと思いました。続編を読みたくなる絵本です。

    投稿日:2009/03/05

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  • 初めてです

    うばのかわ

    初めて知りました。

    へびに食べられそうになったかえるを

    たすけたおじいさん。

    その時へびに「かえるを食べない代わりに

    娘をくれ」と言われました。

    はいはいと適当に返事したけど

    へびは約束を守らせようとしました。

    おじいさんの家には娘が三人。

    へびと結婚してどうなるのか、

    そしておばあさんの姿になる衣はどう使うのか

    初めて読んだお話だったのでとても楽しかったです。

    投稿日:2023/09/18

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  • カエル、大蛇、年寄りばさ

    乳母の皮?と不思議な題名です。
    3人の娘を持つじいさまが、カエルを飲もうとしていた大蛇に、
    娘をやると言ってしまってのエピソード。
    大蛇の嫁になってしまった末の娘、千個のフクベ(ひょうたん)と千個の針で無事脱出とは驚きです。
    カエルの恩返しも、なるほどです。
    年寄りばさに化けられる皮という発想はすごいです。
    後半、これが幸せを運ぶキーアイテムになるのですから、
    びっくりです。
    もちろん、末の娘の聡明さ、勤勉さがあっての幸運。
    カエル、大蛇、年寄りばさというキャラクターが登場するだけに、
    その美しさが輝きます。

    投稿日:2022/06/21

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  • 二部構成のよう

    大蛇の話が最後まで続くものと思っていたら、
    まるで二部構成のような組み立てかたで
    なんとなく、得をした気持ちになりました。

    ですが、無事に大蛇から逃れたのだから
    喜んで家に帰っても良かったような・・・
    昔は、どんな理由であれ そうもいかなかったのかしら?


    大蛇のことを解決させた上に、更に大逆転するところが
    欲張りな展開だなと思いました。

    投稿日:2014/01/23

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