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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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赤ずきん(大型絵本)」 パパの声

赤ずきん(大型絵本) 作:グリム
絵:バーナディット・ワッツ
訳:生野 幸吉
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1978年07月
ISBN:9784001105803
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 5
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  • 安定感のあるワッツ版

    『赤ずきん』といえば、自分が幼稚園の発表会で狩人役を演じたことを思い出すのですが、あれから50年以上もたっているのに話は鮮明に覚えているものの、絵本のイメージが浮かばず、初めて絵本を読んだに等しいのです。
    赤ずきんちゃんはどんな女の子だったんだろう。
    オオカミはどんなオオカミだったんだろう。
    そして狩人はどんな人だったんだろう。
    そう思って読み比べてみました。
    グリムの絵本では、ワッツとツヴェルガー、それにホフマンが主な絵本作家のように思えますが、それぞれに自分の世界があります。

    このワッツ版は、赤ずきんちゃんの扱いにおいて一番安定感がある作品のようです。
    あどけない赤ずきんちゃんが、お母さんに言われておばあちゃんの家に。
    無邪気な女の子だから、オオカミにも無防備です。
    道草で花摘みに夢中になる赤ずきんちゃん。
    おばあさんの家にたどり着いた赤ずきんちゃん。
    そして助けられたときの赤ずきんちゃん。

    よく考えると、おばあさんや狩人の存在感は少し薄いようです。
    オオカミもあっさりと描かれています。
    絵が美しく、安心して見ていられる絵本だと思います。

    投稿日:2011/08/17

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