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作: さこ ももみ  出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!
親子の1日は、こんなにもすばらしい!

狂言えほん(5) うそなき」 みんなの声

狂言えほん(5) うそなき 作:内田 麟太郎
絵:マスリラ
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:2009年02月
ISBN:9784591108284
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 14
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  • 本物を見たい

    この表紙、タイトル、娘は一番に手にとっていました。

    うそなきもただのうそなきではありませんで。かなり滑稽。あからさま。
    文章も、声に出すと自然に狂言の節回し(もどき)になる。ちょっと大げさに「よよよよよ」「ぺちょぺちょぺちょ」なんて読むと、子供は大喜びでした。

    1ページの文字数が多い。たしかに狂言って、そこそこ時間かかるから、要約してもこれぐらいになっちゃうのだろうなぁとは思いましたが、しんどかったなぁ。
    私の読み方も悪かったのだと思うけど、最後のどんでん返しが中途半端で、「なんだ、途中やん」と言われました。
    いっかい本物を見てから演じたいかな。

    掲載日:2009/08/07

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  • 人類始まって以来の、狂言

    【内容】
    裁判のため、都に長く逗留していた大名が、裁判に勝利し、田舎に帰ることになった。しかし、滞在中に交際していた女性は大変嫉妬深く、別れ話をすると泣き出して手が付けられない。しかし、部下の太郎冠者は女性がなぜか湯飲み茶碗に指を突っ込んで水を目に着けてうそなきしているのを見破り…
    狂言「墨塗」を、楽しく現代の子どもたちに伝える作品。

    【感想】
    実際の舞台を見たことがあるが、見事に写されていて驚いた。絵本ならではの、自由な発想、大胆な構図、ぐっと近寄ってみたり、遠ざかって様子を俯瞰してみたりする。背景の色も人物の感情の変化に合わせて変化し、状況が一発で心に飛び込んでくる。
    絵もすごいが、言葉もすごい。古典の雰囲気がしっかりあるのに、なぜかよくわかる。「古典は難しい」という印象を払拭する、すばらしさ。わかりやすく、面白く、読者を喜ばせようとする作者の心意気が感じられる。

    さて、この物語は、人類始まって以来の、ずるい行為や人間の愚かしさを余すところなく伝えてくれる。男も、女も、どちらにも起こりうる話だ。
    嫉妬深く、自分の思い通りにならないと手段を選ばず相手を「喰って」しまおうとする執念が恐ろしい。男女ともに、自分だけいい思いをして、相手はどうでもいいという身勝手さが感じられる。いわばこの二人は似たもの同士。たまたま男の方には賢い部下が一緒にいたから上手く逃げられただけだと思う。
    妄念を下に隠した女の笑顔が、いちばん恐ろしい。一時的なロマンスを楽しんで、人間を使い捨てする男を延々と恨み続けて生霊でも飛ばしそうだ。はやく別の相手を見つけて欲しい。
    狂言、という言葉には、古典芸能の「狂言」と、人をだますために細工するという意味の狂言がある。この絵本は、両方の狂言の意味。すごいギャグだ。

    掲載日:2018/04/29

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  • 墨塗

    狂言えほん。
    狂言の「墨塗」をアレンジした作品のようですね。
    題名は本質ズバリです。
    都に滞在していた大名が、所用も片付き、故郷に帰る際、愛人へのあいさつで起こる騒動です。
    もちろん、控えるのは太郎冠者。
    愛人の女は、なんとウソ泣きで困らせるのですが、
    そのための湯飲み茶わんの水を墨に替えて仕返したので…。
    嫉妬深い女、ウソ泣きなど、絶妙にあるある話で盛り上げます。
    確かに、舞台では盛り上がりそうな演出です。
    小学生くらいからでしょうか。

    掲載日:2017/04/26

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  • 女は怖いです

    この絵本は、大名が自分から離れていくのが嫌でウソ泣きをして大名の心を引き留めようとする女のお話でした。でも、この大名の家来がウソ泣きをしているのに気が付いて涙の代わりにつけていた水を墨に変えて女の人の顔がひどいことになったのです。でも、うそなきがばれてもめげない女を見てうちの子は一言「怖っ!」と言っていました(笑)

    掲載日:2016/12/21

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  • こわいこわい

    満面の笑みで、皮肉交じりに相手の心を探るところ。
    じぶんに都合が悪いことが起こると、大迫力の「うそ」泣きで、相手を翻弄するところ。
    「うそ」泣きを見破られたのに、逆ギレするところ。
    おんなって、こわい…。

    こわい…けど面白い!
    狂言の雰囲気を残しつつ、子どもにもとっても解りやすい文章。
    絵もいいですね!
    生き生きと、力強くてコミカルで、楽しさ倍増です。

    掲載日:2016/09/14

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  • 惚れた女の嘘涙を面白く読んでいいのか、可愛そうと思うのか、大人としては身につまされたりするのですが、子どもにこの味わいを伝えるのはかなり難しそうです。
    忍ばせた湯呑の水を涙に見せる技、女にもてあそばれる大人の感覚。
    なんだか女も男も狡いかもしれません。
    残念ながら、読み聞かせ対象外。

    掲載日:2016/02/27

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  • なんだか生々しい

    狂言の演目「墨塗」をアレンジしたものだそうです。

    時代設定は昔々・・なんだけど
    ストーリーは、2時間ドラマ並みに、結構生々しいです。

    大名は、単身赴任先でイイ仲になった愛人と
    地元帰郷が決まった段階で「わかれたい」と思うのですが
    愛人も愛人で、捨てられぬようあの手この手を使います。
    うーん、生々しい。

    しかし、そのあの手この手が
    水を使ったうそなき・・・。

    それを見抜く大名と家来。
    最後のドタバタがドリフのコントのようなので
    そのあたりでいっぺんに生々しさは消えうせます。

    いやー、本当によくできています。

    読み聞かせでも、オオウケ間違いなしでしょう!!

    掲載日:2014/04/18

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  • タイトルにつられて、つい

    6年生の上の子が、国語の授業で狂言「柿山伏」を習ったので、
    6年生向けにと思って手にとったのですが、
    下の子がすっかりはまってしまいました。

    題材は狂言なのですが、
    狂言を知らない下の子にバカウケしました。
    私も、狂言だということを忘れて話に引き込まれました。

    不実な男に対して女も嘘泣きで対抗するお話、と言ってしまえば
    そこまでなのですが、
    何ともインパクトのある絵で、すっかり笑わされてしまいました。
    狂言での原題は「墨塗(すみぬり?)」と言うらしいのですが、
    絵本でのタイトルの「うそなき」というのが、いかにもわかりやすくて
    結局最後はみんな顔中墨だらけで、笑って終わるというのも、
    楽しい結末で子どもたちにもわかりやすくて良かったと思います。
    こうして笑い飛ばしてしまえば、昼ドラのようなドロドロ感がなくて
    子どもたちにも楽しめましたから。

    掲載日:2012/11/02

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  • イラストが迫力!

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    う〜ん・・・・これは小学生にウケそうな内容です
    「うそなき」ってほんとはよくないじゃないですか〜
    茶碗のお茶を墨に変えるなんて、機転が利きますね

    それにしてもいつの世も、女性の嫉妬はおそろしい・・・

    男性の「うわき」が原因なのも問題ですね

    掲載日:2011/09/14

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  • げに恐ろしきは、女性の涙。

     狂言絵本シリーズは、親子で楽しんでいます。
     
     さてこの作品は、「墨塗(すみぬり)」という演目をベースにした絵本です。
     私は、この演目の狂言を鑑賞したことがあります。
     演技の前に、解説をして頂いたのでお話の筋を理解し楽しめました。

     女性のしたたかさを暴くべく太郎冠者が機転を利かせ、愚かな地方大名の主人の窮地(自ら蒔いた種ですが)を救うお話です。

     地方から都へ訴え事をしに来て滞在が長引いていた大名が、得心のお裁きに喜び国許へ帰ることになるのですが、なんと都で出会った女性(複数いたようです)の中でもそのまま捨て置き帰るのが気がかりな者が一名。
     太郎冠者の言葉を借りれば、ことのほか恨み深い女性のようで、挨拶もせず国許へ帰ってしまったら大変な事になりそうだという事で、二人は女性の家へ・・・。

     当時は招婿婚なかでも妻訪婚のスタイルであったのか、この大名のようにあちらこちらに妻(現代の妻たちはこの呼び名に不快感を感じますよね)がいたようです。

     さて、この女の嘘泣きを見破った太郎冠者が、大名も興ざめし女も本性を露見され辱めを受ける妙案を思いつきます。
     ここからが、小さな読者さんも絵を見ながら大笑いの展開です。

     げに恐ろしきは、女性の涙。
     殿方は、“真の涙”をどれだけ見極められている事か(笑)。
     このお話の閉じ方からして、この女性への未練など微塵も無く大名は帰れた事でしょうね。
     しかし、また国許でもまたこのような女性に翻弄されるのでは?などと意地悪な憶測をしてしまいました。

     息子には、もう少しお兄さんになってからもう一度薦めてみましょうかね。

    掲載日:2011/08/11

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