もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
移動するものたち(小学館集英社プロダクション)
谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本
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英語学習としても最適ですが、ストーリーもイラストも、とっても素敵な絵本に思いました。 日本語版の方も人気があるのを改めて納得します。 小さなお家が主人公のお話ですが、自然環境についても考えさせられます。 人間が便利になるということは何かの犠牲の上にあるのかも知れませんね。
投稿日:2022/12/06
英語の勉強が始まった息子と一緒に、自分も英語に触れていきたいと思うようになりました。苦手意識があるのですが、まずは好きな絵本の英語版なら読みやすいだろうと、いろいろと探しています。 こちらはとても大好きな1冊なので、英語版でも読めるのが嬉しかったです。英語版で読むと、バージニア・リー・バートンのイラストがデザイン性の高いものだということが、より一層わかります。 日本語版で読んだときに、なんで文字の列が揃ってないんだろう?と不思議だったのですが、文字もイラストの一部になっていたんですね。納得でした。
投稿日:2022/05/11
1942年初版の古典絵本。北米公立小学校に通う娘が図書の時間に司書の先生に読んでもらい、大好きになりました。この本をきっかけに私が生まれ育った家、周りの景色、祖父母の家等について話の花がどんどん咲いていきます。娘がが母、祖母になっても大事に読み継がれている永続性を感じます。生まれ育った家、土地への愛着が静かに伝わってきます。英語原文でもぜひ味わってみてください。
投稿日:2011/05/17
「都市での生活より、自然の中で暮らしたほうがいい」と言うことは簡単です。でも便利な交通機関や大型ショッピングセンターなど、都市の恩恵にたっぷりあずかっている私は、一概に開発はいけないことだとは思いません。誰だって便利な暮らしをしたいのですから。ただこれ以上は自然を壊してほしくないです。もう充分です。この本の14ページの、造成地の様子には複雑な気持ちになります。動物と一緒に暮らす田舎の生活も、電車が走っている都市の生活も「どっちもいい」と子供は言っています。私は英文の内容を「だいたいこんなお話だろう」くらいな感じで読んでいます。他の方は本格的に翻訳しているんですね。絵はもちろん、文章のレイアウトもかわいらしくて楽しいです。
投稿日:2006/12/31
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