「101のひとみ」 みんなの声

動物好きの方なら，たまらない絵本ではないでしょうか。

私は特に動物が好きというわけではありませんが，動物達の瞳に惹き付けられてしまいました。
「目は口ほどに物を言う」というのは，こういうことなのかも知れません。
何だか妙にこの言葉に納得してしまうような，そんな絵本です。

動物に限らず人間も同じですね。
相手の目を見てしっかり気持ちを読み取っていきたいものです。
特に，大切な人ほど。

子供というより、大人向け写真絵本です。
沢山の犬の顔の写真にシンプルな文章がついています。

当たり前のことですが、犬にもいろんな顔がある。
そして色々な瞳がありますね。
どの犬の表情も人懐っこくて愛らしいので、見ているこちらは
とても癒されます。

大人の気分転換として、犬好きの人へのプレゼントとしていいかもしれません。

たくさんの可愛らしい犬たちが、こっちを向いて何かを訴えています。かわいすぎて、目が合うたびにデレッとしてしまいました。
きょうだい３人で「この犬が好き」「あ、このこは◯◯ちゃんちの犬だ」などとワイワイ言いながら楽しんでいました。
ラストのわんちゃんにはちょっとドキッとしましたが、添えられたやさしい文章に勇気づけられました。

愛犬への愛しさが、ますます膨らみそうな一冊です。

この本の中の子たちははみんな笑顔で、みんな幸せそう。

写真を見ていると、「本当にそう思っているみたい」
と、心がキュンとしました。

きっと大切にしたくなる一冊です。

101のひとみというタイトルを見たとき、奇数であることの理由は察しがつきました。
犬たちの気持ちを代弁している写真集。犬は本当に目でいろいろ伝えてくれますよね。それは２つのおめめでも、１つのおめめでも一緒。
犬と生活することの楽しさと幸せ、そして愛犬の気持ちを改めて考える機会を与えてくれました。ありがとう。

犬好きの人、犬を飼っている人ならみんなじ〜んと心が熱くなるはずです。言葉がしゃべれなくてもちゃんと目と目でわかりあえる。ペットではなく家族になった犬たちの心の声が聞こえてきます。なによりとってもかわいい犬たちの姿に本当に癒されました。

５１匹のわんこたちの瞳を撮っている写真です。

５１匹なのに瞳が１０１な訳が最後の写真でわかります。

左目がないわんこですが、「お目目が一つでもへっちゃら」と伝わって

きます。とても輝いていて生き生きとしてみえました。

５１匹のわんこたちの瞳がとても輝いてみえました。

51匹の犬のひとみを集めた写真絵本です。
51匹だと102ではないの？
その理由は是非絵本を見て確かめてもらいたいです。

我が家でも犬を飼っていますが、犬の表情は人間よりも豊かなんじゃないかと思うことがよくあります。
そんな様々な表情でも、一番心が表れるのがひとみ。
写真と共に載せられている詩は、そんなひとみを通して犬の気持ちをよんだもの。
本当にその犬がしゃべりかけているようです。

喜怒哀楽ちゃんと表現する犬たち。
でもいつでもそのひとみの奥にある、変わらない気持ちがあるのです。
それは、「あなたを愛している」ということ。
そんなことを改めて感じさせてくれる絵本でした。