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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

キャベツくんのにちようび」 みんなの声

キャベツくんのにちようび 作・絵:長 新太
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1992年05月
ISBN:9784580813649
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,811
みんなの声 総数 113
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113件見つかりました

  • 「ブキャ!」以外に言葉がない

    表紙からガツ〜ンとやられました。未読でしたので全ページためしよみしました。
    画面いっぱい、いっぱい、いっぱいのキャベツ、まねきねこ、ブタ。「ブキャ!」以外に言葉がないです。ちょっとこわいけどついていくうちに夜になっちゃうんですね。山の色、空の色がいつもながら印象的です。
    ど〜んとにぎやかな展開でこころを乱され、ストンと落ち着くキャベツくんとブタヤマさんのコンビが最高です。

    投稿日:2015/06/10

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  • 強烈!!爽快!!!

    「キャベツくん」シリーズに出会ってからというもの、
    長新太さんのつくる世界の虜になってしまいました。

    古い本に載っている長さんのインタビュー記事を探しては読み、
    原画展へ行っては、絵を前にただただ圧倒されて、
    現在進行形で、長新太さんの世界に引き込まれています。

    「キャベツくん」シリーズの中でも、
    この「キャベツくんのにちようび」は特に好きで
    何度も何度も繰り返し読んでいます。


    物語の序盤で突如現れる、3匹のネコ。
    このネコが、なんとも強烈なのです。

    キャベツくんとブタヤマさんを
    「クイックイッ」と手招いておきながら、
    ふたりを翻弄して
    「ポクポク」と去ってゆく・・・。

    そして、キャベツくんの言葉。
    「あのネコは まほうを つかうネコだよ」

    まほうをつかうネコ・・・。

    この脱力感。

    悩みも不安も、もう何もかも どうでも良くなるのです。
    心が晴れて、頭の中が爽快になる。

    私にとって、
    どうしようもなく大切で、愛おしい絵本です。

    投稿日:2015/06/04

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  • 招き猫にだまされた

    今日もブタヤマさんはキャベツくんを食べようとします。そこへ、美味しいものがあるよ、と招く招き猫。

    ついていくと、一面のキャベツ畑、一面の招き猫、一面のブタ農場などがあります。共食いになるせいか、豚は食べないよ!とんかつも食べないよ!と主張するブタヤマさん。

    最後、おいしいものはありませんよー、と移動する招き猫。

    結構一面の、、、、という絵は面白かったです。子供も笑って一緒にブキャ!と言っていました。

    投稿日:2015/06/07

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  • 招きネコ??

    4歳の「ブキャ」好きの息子と読みました。

    この絵本は息子は特に気に入ったようです。
    理由は特になく、恐らく単におもしろかったからでしょう。
    まず、招きネコという設定に意外性があって、楽しかったよう。
    そして、見開きいっぱいに大量に描かれた、キャベツ、ブタ、そして招きネコの
    絵のインパクトにやられてしまったようでした。
    みんな消えちゃうというところも。
    最後の「おいしいものは ありませーん」というオチにも大笑い。

    長さんの描く絵と文章の一体感から生まれる独特の世界観、
    描かれる絵のど派手なインパクト、
    招きネコが「ポクポク」あるく、などの気持ちいい語感、
    想像を超えたストーリー展開、
    ブタヤマさんとキャベツ君というちょっと変わったキャラの掛け合い…
    などが直感的におもしろいのでしょう。

    そして、へんてこりんな内容であるのに、
    このシリーズでは最後の文章(「いちばんぼしが ポツンと ひかっています」)が美しく、そして常識的です。
    私はそのギャップにもやられてしまいました。

    子どもは経験値が少ないからこそ、
    直感的におもしろいものを受け入れて
    大笑いすることができるのですね。
    私も「常識」を括弧づけにして気持ちが開放され、
    子どもと一緒に楽しみ、いい親子時間を過ごすことができました。

    ところで、なぜタイトルに「にちようび」と入っているのか、
    ブタヤマさんとキャベツ君に果たして日曜日があるのか、、などなど気になりましたが、考えてはいけない。。ですよね??

    投稿日:2015/06/03

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  • 大人には難しい!?

    • ポン太さん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子2歳、女の子0歳

    図書館になかったので、全ページためしよみで読みました。

    子供の頃、『キャベツくん』好きだったのですが、何がそんなに面白かったのか、今読むと分からないんですよね。
    この絵本は初めて読んだのですが、今の私には楽しめませんでした。
    きっと、子供の頃に読んでたら、今とは全然違う印象をもったんだろうな。

    キャベツくんシリーズをあまり読まない息子ですが、もう少し大きくなったら、読んであげたいです。

    投稿日:2015/06/04

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  • 圧倒されてしまいます

    猫の絵に結構圧倒されてしまって、ちょっとびっくりです。もう少し可愛らしい猫ちゃんならもっとうちの子も喜んでくれたのかもしれませんが、絵がちょっと独特なのでうちの子にはちょっと受けませんでしたが、猫ちゃんたちがどこかに行ってしまった時には、猫は何処に行ったの?と必死で気にしていました。なので、結構興味は持って見てくれているようです。

    投稿日:2015/06/01

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  • わけわからなすぎでしょうっ!!

    • どどさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    本当に、わけがわからない。
    奇想天外すぎる。
    おもしろくて、おもしろくて、なんですのん?これ!!
    登場するものすべてが、おかしいのです。

    トンカツ?
    まねきねこ??

    ブキャーッ!!
    こちらがブキャー!!と叫ばずにはいられないおもしろいお話です。

    投稿日:2015/05/31

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  • 魔法にかけられてしまう本

    なぜでしょう。
    長新太さんの絵本には、魔法がかけられているみたい。
    がっちりと読み込むほどストーリーがあるわけでもなく、
    感動するわけでもないのですが、はまるんです(笑)。
    一面のキャベツばたけが登場したと思ったら、次は、一面の
    まねきねこばだけ!!そして、さらにぶたばたけ。
    なんでこんなことが・・・といったことばかり起こるんです。
    そして、娘は大はまり・・・。
    いつも、キャベツくんとブタヤマさんの罠に、はまってます♪

    投稿日:2015/06/01

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  • 招き猫の一考察

    まさに長新太さんの招き猫一考察的な話でした。招き猫が招いている! 確かにちょっと怖いけれど、ついて行ってしまうかもしれません。でも、すべて幻想だなんて、本当にナンセンスがさく裂ですよね。それにしても、キャベツくんって本当に優しいですよね。自分を食べようとするブタヤマさんにいつもごちそうしてあげるなんて...こういうのって腐れ縁っていうのかもしれませんね。

    投稿日:2015/06/03

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  • 猫好きの私でも、さすがに。。。

    見開きいっぱいの招き猫!
    猫が大好きな私でも、さすがに「ぶきゃっ」とびっくりしました(笑)

    それにしても、ブタヤマさんたら、お腹がすくと、いつもキャベツくんを食べようとするんだからぁ〜
    もう勘弁してくださいよぉ〜ひやひやします。

    魔法がつかえる(?!)招き猫たちに、さんざん「ぶきゃっ」と驚かされて、腰の抜けたブタヤマさんが情けなくて、ちょっと笑っちゃいました。

    またもや、キャベツくんにご馳走してもらうことに。。。

    キャベツくんはやさしいなぁ〜

    投稿日:2015/05/31

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