実際にお化けを見て怖がらない人っているんだろうか?
そう思いながらこの本を読みました。
この本の主人公は、おばけを全く怖がらない「おとど」という男。どんなおばけがおどかしても、動揺せず最後逆に脅かしてしまいます。
そして最後は「おとど」がある提案をしてお互いまるくおさまるお話です。
「ばけものづかい」を彷彿させるこのお話は、おばけのおはなしなのにちょっと愉快な気持ちにさせてくれます。
最後もハッピーエンドでオススメだと思います。
おばけを怖がらない人が出てくるお話は、一癖ありますが面白くて好きですね。