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おばあさんのすぷーん」 みんなの声

おばあさんのすぷーん 作:神沢 利子
絵:富山 妙子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1970年7月1日
ISBN:9784834002386
評価スコア 4.21
評価ランキング 23,496
みんなの声 総数 37
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37件見つかりました

  • リズムのある言葉

    リズムのある文章は、読み手にも聞き手にも楽しいわくわく感を与えてくれますが、まさにこの絵本はそう。

    冬になったら、読み聞かせ会で大活躍する絵本です。
    年少さんから楽しめます。

    3匹の個性豊かなネズミと、無くしたスプーンがそりになっておばあさんのもとへ帰るシーンがスピード感あふれていて一番好き。

    カラスが悔しそうにしているのも笑ってしまいます。

    絵の感じもおとぎ話か童話を連想させる懐かしい気持ちにさせてくれるので私は大好き。

    この冬ぜひ、手元に置いててほしい1冊です。

    投稿日:2008/10/20

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  • 歌うような文章

    表紙のおばあさんの絵が最初は怖かったみたいで
    なかなか読もうとしなかった娘ですが
    いったん読んでみると なんということはなかったように
    一人で読んでいます。
    そして私が読んでいる横で
    「なんだかこのお話ね、お歌みたいだね」と娘は言いました。
    特に私が節をつけて読んでいたわけではなかったのですが
    確かにそんな感じの文です。
    おばあさんのすぷーんがカラスに持っていかれて
    それがどうなっていくのかな・・・っていう割合地味な絵本ですがほのぼの〜とした世界が広がるお話ですね。

    投稿日:2008/06/01

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  • 大切な存在

    唄うようなリズムのある文体で、
    おばあさんのすぷーんの行方を追いかけます。

    ねずみのそりになったすぷーん、
    実は、おうちに帰りたくて、すべっていったのかも…
    だってすぷーんにとって、おばあさんは、たったひとりのおばあさん。
    おばあさんにとって、すぷーんはたったひとつの、すぷーん。いわば相棒なのです。

    ひとつの存在の大切さに、ていねいに生きていこうと思えるお話でした。

    3匹のねずみたちのやりとりが、ちょっぴりまぬけで面白いです。

    投稿日:2007/09/27

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  • 友達ができてよかった

    1人暮らしのおばあさんの宝物のスプーン。
    ところが、カラスにとられ、その後、ねずみに渡り、ねずみからおばあさんの手に。
    スプーンをのぞいて、スプーンにうつった自分の顔に驚き、楽しむねずみたちがとてもかわいいです。
    そして、大切なスプーンがもどってきた以上に、1人ぼっちのおばあさんに、新しい友達が出来たのがよかった。
    お年寄りが1人ぼっちで食事するなんて、あまりにも寂しいから...

    投稿日:2007/07/23

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  • 銀のスプーン

    表紙の絵が気に入って図書館で借りました
    うちの子はおばあちゃん大好きっ子なので
    この絵本でもおばあさんが登場していないと
    おばあさんは?と聞いてきました

    からすに持っていかれたスプーン
    最後はねずみが自分達の宝物にでもするのかな?
    と思いながら読んでいましたが
    スプーンはちゃあんとおばあさんの所に戻ってきました

    絵も、おばあさんの顔も、柔らかい感じの絵本ですが
    内容もとても可愛い絵本でした
    スプーンを見つけたねずみ3匹の行動が
    子供のしそうな行動に似ていて良かったです
    今はプラスチックのスプーンで食事させていますが
    銀のスプーンをうちの子にも持たせてみようかしら

    投稿日:2007/06/11

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  • 逆さまだぁ〜

    • キンコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、男の子3歳、男の子1歳、男の子0歳

    おばぁさんのスプーンがからすに持っていかれてしまい・・・最後には戻ってきますが、子供達は「かわいそう、スプーン買ってあげないとダメだね」なんて。優しい子供達の気持ちを知ることができました。それに3匹のねずみがスプーンを覗き込む姿が印象にあるのか、真似してやってます。「本当だ、変に見える!」と言って逆さに見える姿を興奮して見てる光景は親としてはこれまた面白かったです。絵自体はきれいでもかわいいわけでもないのに、なぜかおばぁさんの表情に目が釘付けになってしまう不思議な絵本です。

    投稿日:2007/05/21

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  • シンプルさがかえって新鮮

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    このお話、実は私が幼稚園の時に園の配本でもらったものです。(トシがわかってしまいますが・・・)
    当時私は、どーんと大きな顔のおばあさんの絵がどことなく怖かったので、あまり好きな本ではありませんでした。
    でも、ナビのレビューで何度かお目にかかるので、もしかしたら本当は楽しいお話だったのではないかと思い、本当に久しぶりに読んでみました。

    結構シンプルなお話でしたが、最近ひねった内容のお話が多いので、かえって新鮮で読みやすく感じました。
    やっぱりおばあさんの絵に対しては、あまり親しみは持てませんでしたが、次々にスプーンに姿を映してみるねずみたちの動作には、微笑ましいものがありました。
    読んだ子どもたちは、きっと自分達もスプーンをのぞいてみたくなること、請け合いです。

    投稿日:2007/05/01

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  • 不思議なつながり。

    「くまの子ウーフ」の作者です。
    カラスに奪われた,おばあさんの大事なスプーンが,またおばあさんのところに戻ってくるまでのお話。
    ねずみが実際に家で出てきたら結構恐いけど,こういうお話の中ではちいさいお友達っていうことがよくありますね。
    昔の人は,本当にかわいい存在としてねずみを見てたのかな,と思いました。
    スプーンがなんなのかわかっていないねずみ達は,かわいらしかったです。

    投稿日:2007/04/24

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  • 魔女のおはなしかと思ったら・・・

    表紙のおばあさん・・・しわしわの細長〜い顔に、
    ぎょろっとした目。
    「魔女のおはなしなの?」と、ちょっとこわがった娘でしたが、
    お話を読み進めていくうちに、にっこり。
    3匹のねずみんさんも、とてもかわいらしく、
    「でぶちん」「やせっぽっち」「ちびすけ」という言葉も
    すぐに覚えて、使い始めました。
    神沢 利子さんのおはなしはどれも、あたたかくて、
    大人も子どももやさしい気持ちになれますね。

    投稿日:2007/04/22

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  • おばあさんのスプーンはからすに盗まれますが、長い旅をして最後にはちゃんと戻ってきます。
    3匹のねずみがスプーンをのぞきこむシーンを見て、うちの息子も「スプーン貸して。」
    のぞきこんで、「本当だ、さかさま!」
    うれしい発見だったようです。

    絵本を読んで、自分でもやってみたいと言うことが増えました。
    うれしい成長です。

    投稿日:2007/02/24

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