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やまからにげてきた・ゴミをぽいぽい」 みんなの声

やまからにげてきた・ゴミをぽいぽい 作・絵:田島 征三
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1993年02月
ISBN:9784494008568
評価スコア 4.46
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みんなの声 総数 12
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  • 廃棄物広域処分場を考える

    田島征三さんがかつて住んでいた、東京都西多摩郡日の出町に作られた廃棄物広域処分場を念頭に描かれた作品です。

    廃棄物の処分場を作るための工事は、そこに棲んでいた動物たちの居場所を奪った事を考えました。
    廃棄物の処分場がどうして必要なのかを考えました。
    日ごろ生活から出されるゴミが、環境をどの様に変えていくのかを考えました。

    前後双方から描かれたこの絵本は、廃棄物広域処分場で繋がっています。
    自分たちが、自ら自分たちの首を絞めているイメージは、とても大切だと思います。

    投稿日:2021/12/27

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  • 物を大切にするきっかけに

    • ccさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子3歳

    環境問題について、山からの視点と人間からの視点での絵本です。
    前後、どちらからも読むことができます。

    絵の勢いもすごく、動物や虫たちがたすけてたすけてと
    逃げてきているページは衝撃が走ります。

    物に溢れ、なんでも手に入るこの世界。
    賞味期限が切れたりしてすぐ食べ物を捨ててしまうこと、
    少し壊れたからとすぐ捨ててしまうこと、
    自分の行動にすごく反省させられます。

    この本を読んでから、子供がすぐに物を欲しがらなくなりました。
    まずは家にあるものでできるか作れるか考えるようになったように思います。

    ネイティブインディアンたちが7世代先のことを考えて、
    物事を決めるという話を思い出しました。

    物を大切にすることを子供と考えていき、
    少しずつでも子供たちやまたその子供たちの世界が
    よくなることをしていきたいです。

    投稿日:2015/12/21

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  • 心が痛い

    安いから、便利だからと、とりあえず買ってしまう消費生活をしてきたように思います。この絵本は何でも簡単に捨ててゴミにしてしまっていた自分を見ているようで心が痛みました。

    私がポイっとすてる。子どもも私を見て「もうこれはゴミ」と捨てる。そんな生活を改めようと思いました。

    4歳でもゴミを出すことに罪悪感を持ったようです。

    投稿日:2013/06/10

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  • ゴミ問題で 裁判闘争・ 

    ゴミ問題は 日本でも 海外でも あらゆるところで 問題になっています。

    人間の生きていく上で 生活していたら どんどん ゴミを出します
    先日我が家の 掃除をしていて いかに物が あふれていて たくさんのゴミを出しているか びくりします。
    できるだけ 質素と 心して生き方を考えないと・・・・

    今の世の中では、買い物しても トレーや プラスチック ビン 缶など 私が子供だった頃とは ゴミが違います!

    文化の 科学の発展のよさと リスクは 隣り合わせのように思えます


    ものが言えない 動物たちの事も 考えないと 人間中心に考えている今の生き方では これから先が 大変ですね!

    投稿日:2010/05/11

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  • 前から、後ろから。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    「たすけてー」と、動物たちが山から逃げてきます。
    いろいろな動物たちが、逃げてきます。大胆な絵、「たすけてー」の文字も、絵と同じタッチで描かれています。どうして逃げてきたかというと…ページをめくるたびに、恐ろしい実態が…
    そして、この本の不思議は、逆からも、お話が始まるのです。
    ごみをぽいぽいと捨てています。その結果が…
    結果から原因を探っていきますか。それとも、今の行為が、どんな結果になるか見ていきますか。
    結果から原因、原因から結果と、二通りの見方で、学ぶことのできる絵本です。
    東京三多摩地域広域処分場建設反対運動に寄与している絵本です。
    今、リサイクル運動、エコ活動がよく言われていますが、その前に、もっと大切なことがあることにも気づかされます。

    投稿日:2008/11/09

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  • 小さな子にも充分伝わる!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子7歳、女の子2歳

    前からも後ろからも読める絵本は、たぶん他にもあるでしょう。
    でもこれは、前から読むと「やまからにげてきた」動物たちからのSOSのメッセージ。後ろから読むと「ゴミをぽいぽい」する人間側へ捨てたゴミがどうなるのかを訴えます。すごい迫力です。たぶん、小さい子にも充分に伝わるのではないでしょうか?
    先週のお題でもあった「ちいさいおうち」にも通じるテーマですが、自分たちに何ができるか、話し合うのにもいい本だと思います。
    姉妹本の「たすけて」という写真絵本も併せておすすめします。

    投稿日:2003/11/07

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  • 子供にすごく伝わります

    この本は前からも読めるし後ろからも読める本です。当時5歳だった上の子に、難しいだろうなぁと思ってたのですが激しいタッチの絵がかえってわかりやすかったようです。
    「こんなことしちゃいけないよね」「ゴミを捨てたりするか動物とか虫が死んじゃうんだよね」「だからごはんもちゃんと食べなきゃダメなんだよね」と私が考えてるよりも子供の頭の中できちんとつながって理解されてることに驚いたのを覚えてます。
    前からも後ろからも読める本はこれが初めてでした。

    投稿日:2002/04/22

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  • 前と後ろから読む絵本

    このお話は、人間の土地開発で山を切り崩していくときに、山に住んでいる動物たちが逃げていく様子を描いているお話と、人間が色々なゴミを山に捨てて山が死んでしまうという2つのお話でした。どっちにしても山が人間によってダメになっていく様子がちょっと怖く描かれていて、もっと環境を大切にしないとな〜と思いました。

    投稿日:2016/02/17

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  • 考えさせられる

    • 虹花さん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子9歳

    やまから〜とゴミを〜どちらからも読むことのできる作品です。
    やまから〜は、動物の視点から、どうしてこうなってしまったかが、そして、ゴミを〜は人間んお立場から見ることが出来ます。
    ちょっとインパクトのある絵ですが、環境問題について考えるにはとてもいい作品だと思います。

    投稿日:2015/06/12

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  • 前後両方から読めます!

    「やまからにげてきた」は前から読んだときのタイトルです。
    どんどん逃げてきた生き物たちには、住む場所を追われる理由があった。人間がゴミ処理場を作って環境を破壊したからだ。
    後ろから読むときのタイトルは「ゴミをぽいぽい」。あれもこれも思いつくままに買って、ゴミのように捨てると・・・ごみ収集車がゴミを集め、山にあるゴミ処理場へもっていく。そして山の生き物たちは住む場所を追われる。
    原因と結果を二通りの方向から読ませてくれる絵本です。
    どちらから読むか選べるのも一つの楽しみです。

    投稿日:2009/08/30

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