同じお話が日本語と英語で書かれています。小さな子でも英語がわからない人でも、最初に日本語で読めば、英語のニュアンスがわかるようになっているので、だいじょうぶ!っておすすめできます。
私は、最初に日本語で読んで、ページの中ほどにきたところで、今度は英語サイドを読み始めます。そして、日本語とぶつかるところで、日本語・英語と順に読むと、お話とお話の出あいと言語の出あいがあって、読む楽しみがぐーんとアップします。
いわむらさんとエリックカールさんとのコラボというのもすてきです。
国境をこえた絵本を手にして、このようなあたたかさが絵本から世界へ広がってほしいなあと思ってしまいました。