「くろくんとなぞのおばけ」 みんなの声

くろくんシリーズの大ファンで「くろくんとふしぎなともだち」「くれよんのくろくん」に続いて見ました。最後お別れしてしまうのは評価が分かれるようでしたが、僕はそういう終わり方があってもいいかなと思いました。

くれよん、おばけ、ねずみ…。子ども達が大好きなものがいっぱい詰まっていて、やはり素敵な作品だと改めて思います。

くろくんシリーズが大好きな１歳半の息子に読み聞かせました。
はじめて読んだとき、途中で飽きてしまいました。
何回か読んでやっと最後まで読めたかんじです。

くろくんシリーズは大好きなのになぜ…？
と思ったのですが、単純にお絵かきする場面までが長いからでしょうね。
前半は謎解きがひたすら続くので、お化けや謎解きを楽しめる年齢じゃないと難しいのかもしれません。

乗り物など、楽しげなアイテムも出てこず、クレヨンたちが困っているイラストばかりですからね。

大人としては、ラストあたりにえっ…？となってしまったのですが、子どもにはこれくらいがちょうどいいのですかね。
最後までなかなか重いお話だと思いました。

もう少し成長したらまた読んであげたいなと思います。

くれよんたちがどんどんなくなっていくのはいったいどうしてだろう？と考えましたが、分からないまま読んでいきました。
娘は『くれよんのくろくん』がお気に入りだったのですがこちらは今のところ、普通の反応でした。
「死」がまだあまりピンとこなかったのかなとも思います。

朝目覚めるたびに、くれよんくんの誰かがいなくなってしまいます。
その招待はおばけかも？ということで、おばけを待っているのですが、待ってる間に眠ってしまいます。
とうとう、くろくんだけが残ってしまい、みんなを探しに行きます。
みんなで協力して絵をかくことで、素敵なものが見ることができます。

ほんとうに絵が素敵で、最後まで目が話せなくて楽しめる絵本です。

くろくんの絵本は好きですが、
この「なぞのおばけ」は少しかわっています。
ある日起きたらくれよんのお友達がいません、
毎日少しずついなくなる仲間・・・
一体どこへ行ってしまったのでしょう、
みんなどうなるの？というストーリー。
ちょっと怖いな、と思って読み進めていると
展開が突然違う方向にいっちゃう感じ、
その角度が絵本の物語では珍しい気がします。

涙もろくなっているので
私はこの絵本は何度も読めません。
くろくんシリーズは
絵を最後にくれよんみんなで仕上げるのが醍醐味。
この絵本もそれが素敵です。

ある日、くれよんたちが、夜になると、どんどん消えていくという
不思議な事件がおこります！！
くろくんはその謎に、勇敢に立ち向かうのですが・・・。
読み進めていくうちに、どんどん絵本の世界にはまっていき、
ストーリーを心から楽しめる絵本でした。
最後は、感動！！
涙が出そうになるくらい、素敵な絵本でした。
なかやさんの絵本には、こういうほろっとくる絵本も多いので、
これからも、ファンでいたいと思います♪

なかやみわさんの絵本は「そらまめくんシリーズ」を親子で気に入り，今回は「くろくんシリーズ」を３歳の娘が選び購入してみました。

クレヨンが主人公なのが，幼児期の子供には親しみがあり面白いです。
くろくんがいなくなった他のクレヨン達を探していく経緯にドキドキ感があり，子供も楽しかったようです！
進むたびに，クレヨン達の頭の形も変わっていくのもよく描かれています。

終盤は「死」についてのお話でしたので，好き好きがあるかも知れません。
ねずみのおじいさんは老衰で亡くなったのかしら！？そういう意味では，悲しいけれどダークな気分になることなく読み終えることができよかったです。
うちは娘のひいおじいちゃんが１０３歳で老衰で亡くなったこともあり，娘はひいおじいちゃんと重ねて聞いていたようでした。

クレヨンシリーズ、大好きです。
今回はどんなお話なのかな、と子供と読んでみました。

始めは次々といなくなるクレヨン達に
怖がっていました・・・でも題名の通り
謎が知りたい！
次へ次へと急かされて読みました。

なんとかしてあげたい、とみんなで協力する姿には
頑張ってるね、との息子の一言。
力を合わせる事の大切さを教えてくれたように
思います。

最後には悲しいような晴れ晴れしたような
そんな気持ちを感じてくれたら！

娘にくれよんを買った１歳のころ『くれよんのくろくん』を読んだことがありました。
１歳の娘には少し長く、途中であきてしまったこともありましたがくれよんの色彩もきれいでお気に入りの絵本でした。
２歳になり言葉も増えてきました。
図書館でまた新たなくろくんシリーズをみつけて手に取りました。

夏ですし、おばけの本を数冊借りていたのでちょっとこわーい感じの本かなと思っていました。

しかし、、、おじいさんの場面になったら気持ちがざわざわとしました。
星の絵が見開きで描かれた場面では綺麗でもあり先がなんとなくわかったような切なさがこみ上げてきました。

そしてだんだんと声が詰まってしまい上手く読み進めていけませんでした。
ちょうど、義理の父が体調を崩していた時期でもありました。

おじいさんの笑顔は優しく穏やかでさらに胸が締め付けられました。
娘にはまだ上手く伝えられなかったけれど、あと何回か読んで伝えられたらと思います。

子供の読み聞かせに読んでいたら・・・


私が泣きました！！

『おばけ』というタイトルがついているので、てっきりおばけが出てきて・・・
どーにかなるお話かと思っていましたが、いい意味で期待を裏切り、
心に響くお話しでした。

読みながら、私が号泣です（笑）

6歳と4歳の子供達は、はじめおばけがいつ出てくるのか…と
不安そうに聞いていましたが、おばけではない事を知って、
ほっとしていました。

誰かが死ぬ事を理解するのは、まだ難しいと思います。
いつか、自分で読んで何かを感じてくれたら嬉しいです。