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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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ぼくが犬のあとをつけた夜」 パパの声

ぼくが犬のあとをつけた夜 作・絵:ニーナ・レイデン
訳:加島葵
出版社:カワイ出版
税込価格:\1,540
発行日:1999年07月
ISBN:9784760945795
評価スコア 4
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みんなの声 総数 2
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  • 絵本ならではの世界が展開します

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    原題は「The Night I Followed The Dog」

    ぼくは犬を1ぴき飼っているという文章で始まります。
    何処にでもいる普通の犬。
    隣家にいる犬は、歌うしTVのチャンネルもかえることができるし、金メダルも受賞しているので、世界一だと思っていたという設定です。

    ところが、夜あとをつけてみると、何と犬専用のナイトクラブで、ボスと呼ばれていたことが判明。
    あり得ないことの連続ですが、犬専用のナイトクラブという発想が○。
    「なにしろ、犬の1日は大変だからね」
    とぼくの犬は発言するのですが、確かに、こんな想いを犬が持っていても不思議ではないと思いました。

    ページの右側に絵、左側に文なのですが、その文は絵文字を多用した手書きのもの。
    原作ではどうなって記載していたのか?見てみたくなりました。

    絵本ならではの世界が展開しますので、気軽に安心して読み聞かせできる作品だと思います。

    投稿日:2010/10/31

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