「フレーベル館だいすきしぜん（たべもの） とうもろこし」 みんなの声

「だいすきしぜん」シリーズは、きれいな写真や、リアルなイラストで、小さい子から大人まで、みんなで楽しめるのがいいです。
特にこの「とうもろこし」は、だいすきな１冊。
とうもろこしの成長過程が詳しく分かる、というのも魅力ですが、何しろおいしそうなんです。
そのまんまのとうもろこしはもちろんのこと、とうもろこしの料理がまた、最高。
とうもろこしを使った料理が並んだページがあるのですが、そのページを、私は何度も繰り返し眺めては、ニヤニヤしています。

３歳次女が図書館で選んできました。とうもろこしが大好きな次女なので、ぴったりの絵本だな…とちょっと食いしん坊な次女らしいなとあきれてしまったのですが、とても良かったです。親の私も「なるほどー」と思うことがいっぱい書かれていて勉強になりました。次女はもちろん５歳長女も「へぇー」と言いながら夢中になっていました。

それにしても、とうもろこしって１本に６００粒あるって書いてありましたが、びっくりです。次はまたこのシリーズの野菜の本を次女は借りたいようです。

「だいすき　しぜん」という科学絵本シリーズの中に１冊。
今回、初めて読みましたが、科学絵本というだけあって、とうもろこしについて詳しく描かれています。

１番すごいな〜と感動したのが、まだ少し若いトウモロコシの皮をむいたページ。１本のひげが１粒の実に繋がっているのが、写真で紹介されていています。ひげの数と実の数が同じとは知っていましたが、実際に見たのは私も初めてで、親子で感動しました。

また、トウモロコシ料理もあったり、保存の方法などもあって、これは大変お勧めの絵本です。
シリーズなので、他の食材もテーマになった絵本も読んでいきたいです。

1歳11ヶ月のとうもろこし大好きの息子に読んでやりました。

黄色いとうもろこしの実を見るともちろん、スーパーの緑の房につつまれているとうもろこしを見ても分かるようになりました。でも、この実がどんな風に生えているのか、どんな風に実が大きくなっていくのかをこの大好き期間（ちょうど旬だし）に便乗して、知ってもらいたいと思って読んでやりました。

ところが、私もその立ち姿は知っていても、とうもろこしのことをしらなかったなーと思うくらい、いろんなことを知ることができましたよ。きゅうりと同じ様に、雄花、雌花に別れて、あのひげはその雄花からの花粉を受け取る器官だったとは・・・。

ま、そういう細かいことを息子にすぐ理解してもらわなくてもいいので、今度畑であの立ち姿をみても「コーン」と叫んでくれればいいなーと思います。でも、毎日穴が開くほど見入っているので、言ってくれる気がします。そのくらい、とうもろこしばかりのことがかかれている幼児向けの本ですよ。