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小学2年生に小学校の図書館で紹介しました。 若者の信心深く、困っている人のために自分の持っているものを役立てる優しい心。 そして、若者の心がもたらす、素晴らしい結末。 そんな日本人の心を、未来を担う子どもたちにこの本を通して伝えていきたいなと思います。
投稿日:2011/11/28
これぞ日本のサクセスストーリーですね。 こういう明るい展開になっていくお話は、大人も子供も楽しくて気分が良くなってきますので、寝る前にはお勧めです。 恐怖の「うしかたやまんば」の後に読んだのは正解でした。 あまり深くこのお話について考えたことはありませんでしたが、この本を読んで思ったのは 確かにこの若者は超ラッキーでついていた。でも、ただそれだけじゃない。この若者が、真面目な性格で、人に親切な優しい性格の人だったから、運がついてきたのかな? ということです。 ダイジェストみたいな昔話本だと、そこらへんの思考にはならないのですが、この本みたいに、若者がものを交換するいきさつがくわしく描かれていると、こういう風にも考えることができました。 そういう意味で、このシリーズはなかなかのオススメで、大人としては最後のあとがきも大変参考になっています。 それと、高畠那生さんが、和風な絵を描かれているのをはじめて見ましたが、好きな作家さんなのでこれもまたうれしかったです。(若干、人の顔色悪目な感じです)
投稿日:2010/02/22
貧しいけれど、心優しいわかものが遭遇した、わらから始まる不思議なお話。 大好きな昔話を、大好きな作家さんである杉山亮さんの文章と高畠那生さんのイラストで楽しめるなんて!嬉しくなって手に取りました。 これまで同じお話をいろんな作家さんの作品で読みましたが、どれにも似ていない、新しい感覚の絵本に仕上がっていて、とても楽しめました。 この「日本名作おはなし絵本」シリーズは、どれも楽しくておすすめです。
投稿日:2023/06/25
貧しい若者が、観音さまから「明日最初に拾ったものを大切にしなさい」というお告げを受けました。しかし、拾ったのは1本のわらでした。「わらしべちょうじゃ」の絵本は数冊読み比べしましたが、こちらの情緒を育むような豊かな語り口の文章や個性溢れる絵が気に入っています。
投稿日:2022/10/22
高畠那生さんの描く絵が好きなので、こちらの絵本で「わらしべちょうじゃ」を読み聞かせしました。有名なお話ですが、あらためてじっくり読むと、よく練られたストーリーに自然と引き込まれます。最後にはそれまでの登場人物が全員現れて話が繋がるというところもおもしろいですね。 優しい心の持ち主が最後には幸せになるという展開は、読んでいて気持ちがよく、多くの子どもたちに読んであげたいなと思いました。
投稿日:2021/09/20
藁をあげた人、葉っぱをあげた人、味噌をあげた人、泥棒など後からみんな再び出てきて、あれ?この人いたねなどと会話をしながら読み進めました。 我が子には長者やお婿さんなど結末はよくわかっていない部分もあったようですが、読み終えた後もページを何度もめくって登場人物を見返していました。面白かったようです。 人に親切にしているとみんな見ていて自分に返ってくるなどはまだよくわかっていないようで、もう少し大きくなってからまた読み聞かせたいと思いました。
投稿日:2021/07/28
私が知ってるわらしべ長者のお話とは少し違っていて新鮮な気分で読めました。絵も、いろんな角度から見て描かれていて、ダイナミックでよかったです。 心の優しい青年が持っていたわら1本が、次々にグレードアップしたものに変わっていくのは見ていて面白いです。それも、この青年が自分の利益など考えずに、人のために役立ちたいという気持ちを純粋に持っていたからなんですね。 昔話って、学ぶところが多いお話が多くどんどん子どもと読みたいです。
投稿日:2018/09/15
主人公は信心深くて、他人に親切。 サクセスストーリーという点で、とても気にいっているお話です。 私が知る「わらしべ長者」は、わらにアブを結びつけますが、このお話にはアブはでてきません。 刈り取ったフキを持ち帰るのに困っていた娘さんを見かけ、主人公は「フキを束ねるのに使って下さい」とワラを提供します。 それから物々交換が繰り返され、長者様のお屋敷に行きつく展開は他の「わらしべちょうじゃ」と同じです。 そしてお屋敷で、これまでの出会いと「とりかえっこ」の理由が一気に解き明かされ、ドラマチックなハッピーエンドとなります。 昔話の「わらしべちょうじゃ」を踏襲しつつ、「もしかしたら名探偵」のミルキー杉山のエッセンスが加わっている気がしました。
投稿日:2018/03/08
昔話はなんど読んでも、おもしろいなと思います。このお話は、いろいろな画家さんが絵を描かれているので、読みくらべも楽しいです。 まずしい若者が「わらしべ」を拾って、おはなしははじまりますが、今は「わらしべ」を見ることがあまりありませんね。 若者はいろいろなモノをとりかえていきますが、やさしい気持ちがあります。この気持ちが大切なんだと思いました。 明るくわかりやすい絵は、子そもから大人まで楽しめます。
投稿日:2013/11/26
昔話を読み聞かせるのは、なかなか難しい事もありますが、 この絵本は、言葉も現代風。高畠さんの絵も色がきれいで、 わらしべちょうじゃの「ちょっと面白い展開」の雰囲気にあっていたかも。 本来の昔話の雰囲気って、赤羽さんの絵のような、どこか怖かったり暗かったりですが、それがいい場合もあるだろうけど、気楽に子供に読み聞かせるには重かったりもする事ってありますよね。 そう思えば、とっつきやすい絵本です。 この絵本の後書が、松谷みよ子さんでした。 それもとてもよかったです。 内容はみなさんご存じの サクセスストーリーです。ちょっと長いけど子供にも理解しやすい昔話で、幼稚園の読み聞かせにも好評でした。
投稿日:2011/03/13
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