だれか ぼくを ぎゅっとして! だれか ぼくを ぎゅっとして!  だれか ぼくを ぎゅっとして! の試し読みができます!
作・絵: シモーナ・チラオロ 訳: おびか ゆうこ  出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
小さな子どものサボテン、サボタの「だきしめてほしい思い」を描いた、心がほっとあたたまる絵本です。

ともだちのしるしだよ」 みんなの声

ともだちのしるしだよ 作:カレン・リン・ウィリアムズ
絵:カードラ・モハメッド
訳:ダグ・チェイカ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,600+税
発行日:2009年09月
ISBN:9784265810529
評価スコア 4.83
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  • 難民キャンプで生まれた友情の感動

    アフガニスタンから逃れてきた人々の難民キャンプ。家族を失い、食べ物にも物資にも不自由している暮らしの中で、この物語はあまりに純粋で哀しい。
    救援物資の中でリナが拾ったのは黄色いサンダルの片方。そして、そのもう一方を拾ったフェローザと知り合います。
    お互い哀しい境遇なのに、二人の間で芽生えた友情。一日ごと交代に両足でサンダルをはくことにした二人。そしてサンダルが「ともだちのしるし」。読みながら涙腺を気にしてしまうほど、痛烈な感動を覚えました。
    リナの家族は移民手続きが認められアメリカへ移住します。リナは母親の針仕事で靴を買ってもらいました。フェローザにサンダルを揃いで渡そうとするリナ。「ともだちのしるし」だからと片方をリナに渡すフェローザ。
    ラストシーンは…。アメリカでの生活はどうだったのでしょうか。
    この本は、男の私を泣かせてしまいましたよ。

    難民問題と友情を見事に描き切って、これ以上もないほど余韻と感動を伝えてくれました。
    お願いです。だれかこの絵本を映画にして下さい。

    掲載日:2010/02/19

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    3
  • 6年生に読みました パートU-@

    • あんぴかさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子15歳、女の子8歳

    前回は、65年前の戦争のことを描いた絵本を読みました。
    今回は、今現在 中東で戦争やテロによって、
    家族を失い、住むところも無くし、
    自分の国を捨てざるを得なかった、2人の少女の友情の物語を読みました。

    読む前に、
    この本が現役の高校生の翻訳であること。
    原題は「Four Feet Two Sandals」だけど、
    「ともだちのしるしだよ」の方が親しみやすくて、友達の物語なんだなとわかりやすくて良いよね。
    この本は、一人の難民の女の子が
    「なぜ、私たちみたいな 子どもをえがいた本がないの?」という言葉がきっかけで、生まれました。。。と

    ここまで、話してから
    『難民』という言葉を聞いたことがあるかどうか、聞いてみました。
    さすが6年生。
    何人か手が挙がり、「ニュースで聞いたことがある」と答えてくれました。
    「この絵本に登場する女の子たちは、アフガニスタンとパキスタンの国境にあるペシャワール難民キャンプというところに居ます。
    今度テレビでその言葉を聞いたら、この絵本のことを思い出してね」
    と お話ししてから、ページを開きました。

    物語は、難民キャンプの中での話なので、
    戦争の描写も、直接誰かが死んだり怪我したりする描写も出てきません。
    それでも、
    一足のサンダルを大人の足の間から砂ぼこりにまみれて、やっと手に入れる同世代の女の子。
    何日も歩き続けて、足がひび割れ、腫れている少女。
    家族を失い、国を出て、心細くキャンプで生活している様子。
    女の子だから、学校に行けなくて、自分の名前さえ書けないこと。
    難民の悲しみが、耽々と描かれています。

    この事が、今・現在、同じ地球の上で、同じ世代の子供たちが、経験していることだと、
    目の前の子供たちに伝えたい…と思いながら読みました。

    教室では、特に、女の子たちの目が真剣でした。
    女の子同士の友情に、共感するものがあったのでしょうね。
    しんみりとした空気で、この本を読み終えました。

    3分ほど時間が余ったので、
    「ぼくがラーメンたべてるとき」を続けて読みました。

    掲載日:2010/01/04

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    2
  • 難民キャンプ。現役高校生による翻訳

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子18歳、女の子16歳、女の子14歳

    難民キャンプで暮らす二人の女の子の友情の物語。
    救援物資に群がる人々の中でリナはやっと片方だけのサンダルを
    みつけます。
    もう片方のサンダルを持っていたのはフェローザ。

    フェローザはおばあちゃんの言葉がきっかけで、サンダルをリナに
    譲ろうとします。一方リナは二人で一日交代で履こうと提案します。
    ここから二人の友情が芽生えていくのでした。

    もう2年もはだしのままのリナ、そしてフェローザの足はひびわれて
    腫れているのです。
    この二人にとってお花飾りのついた真新しいサンダルは、私達の想像を
    ぜっするほど価値のある物にちがいありません。
    それを分け合うことができる心の清らかさに感服です。

    訳者は現役高校生との事。
    この本を世に送り出した素晴らしい功績者のうちの1人ですね。

    だれでも聞いたことがある言葉「難民キャンプ」。
    この本で1人でも多くの若い人が、少しでもその実情を知り、
    平和を考えるきっかけになればと考えます。

    こうして自由に本を選び、パソコンを使ってレビューを投稿できる事の
    幸せをしみじみ感じます。

    舞台になっているペシャワールは最近のニュースで非常に治安が悪く
    なっていると聞きます。
    祖国を追われやっとたどり着いたほんのひとときの安住の地である
    はずの難民キャンプ。
    そこで暮らす方々がもうこれ以上、犠牲にならずに無事でおられます
    ように、心から願うばかりです。

    掲載日:2009/11/04

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    2
  • ペシャワールの難民キャンプの現実

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    原題は『Four FeetTwo Sandals』、
    絵本翻訳大賞に選ばれた現役高校生による訳文というから驚きです。
    とても素敵な題名で、思わず手に取ってしまったからです。
    パキスタンのペシャワール難民キャンプが舞台です。
    救援物資を受け取りに来た二人の少女が、一足のサンダルをきっかけに仲良くなります。
    10歳の少女なのに、二人の生活環境は苛酷です。
    でも、だからこそ、二人の友情が嬉しいです。
    たった一足のサンダルを交互に履くという発想も、素敵な知恵です。
    難民キャンプがテーマということで、子どもたちにも難しいかな、と思いましたが、
    友情が軸のストーリーですので、わからないなりに何か感じてほしいと
    読みました。
    世界の子どもたちの現実を感じ取ってもらえたら嬉しいな、と思いを込めつつ。

    掲載日:2009/11/13

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    1
  • 美しい友情

    このお話は難民キャンプの少女二人が主人公のお話でした。お互いに家族の誰かが死んでしまったりして複雑な家庭環境でした。でも、その中でも、二人は友情をはぐくんで強く生きていました。そんな二人の姿が素敵で感動しました。

    掲載日:2013/11/23

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  • 課題図書として

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    平和な日本にいて、難民が身近に感じない子供(大人)たちも多い中で、どれだけの方がこの二人の少女の心に寄り添えることができただろう・・・
    片方のサンダルは「ともだちのしるし」として、また再開の約束としてそれぞれが持つ場面では、どうか願いがかなうように願わずには居られませんでした

    他国の子供たちと比べて、日本の子供たちは幸せとは言い切ることはできませんが、せめて世界の中ではこうした状況下にいる子供たちが多く存在することを、大人を含めて知ることが大切だと感じます

    掲載日:2011/05/19

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  • パキスタンかぁ……

    難民キャンプの話と知り読んだ私と、タイトルに共感を覚えて読んだ娘です。

    パキスタンといえば友達がおり、身につまされるような話を聞きました。そしてパキスタンの人々がどんなに優しく素晴らしい人たちなのかということも、向こうで結婚し出来た子どもを連れて帰ってきた席で聞きました。
    その子どもの一挙一動は、うちの子の小さな時となにひとつ変わらず、子どもは万国共通なんだなぁとしみーじみ感じたことを思い出しながら、読みました。

    今の日本の10歳で、同じように行動する子がどれだけいるだろうかと考えました。
    欲しかったから、それも生活の為でなく遊ぶ為という理由で盗んだり殺したりする国で、この話は伝わるのだろうか。
    果たしてうちの子が同い年になった時、どうだろう。
    そんなことを考えながら読みました。

    娘は意外に真剣に読んでいました。そして難民キャンプのことなど質問されました。
    ですが、深い感想はなく、まぁまぁとのことでした。
    話の内容のわりにこの評価は、娘にしては興味を惹いたのだなぁとは思いました。
    友達との関りが変わってくる高学年からでしょうね。

    掲載日:2010/10/03

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  • 難民の人々の悲しみ

    パキスタンのペシャワーのお話です
    アフガニスタンでは、戦争が今もなお続き、たくさんの人々は、殺されたり、住む家を無くして、難民となり 他の国へ避難しているのです。

    難民キャンプに住む リナという少女は、救援物資の中から 黄色のサンダルを片方だけもらえたのです。(2年も靴を履いてない、なんて今の日本の生活からは考えられない事ですが・・・・・)

    アフガニスタンからペシャワールに逃げてくるときに靴がぼろぼろになるほどあるいたのです。
    もう片方のサンダルをはいた 女の子は、フェローザ  お父さんのお母さんの死んでしまって弟二人とおばあちゃんとくらしているのです

    二人の少女の 友情は このサンダルが結びつけてくれました

    しかし リナは、アメリカに避難する日が決まったのです。
    二人のわかれのとき サンダルをリナはフェローザに渡しましたが・・・・フェローザは、リナに片方を渡して、「友達の印だよ」とわたすのです。
    なんという 悲しい別れでしょう。
    でも 二人の友情は、このサンダルなのです。
    二人がいつの日か会えることができたらいいな〜

    世界中の国ではまだ戦争をしている国があります。
    家族で 楽しく暮らして 学校へ行って学べる日本は 幸せです。
    でも 日本の中でも、幸せに暮らせない人がたくさんいます。(なんだか 悲しいですね)

    戦争は無いのですが・・・・ 人間は、生まれて生きていく中でいろんな事に出会います。 幸せに暮らしていく為に日々努力しているのですが・・・

    やはり 戦争だけはしてはいけないと思います。 彼女たちの国もはたく家族が幸せに暮らせる日を願って・・・・・

    掲載日:2010/09/17

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  • なんと!邦訳したのは(当時)高校生です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    少し前にボランティア仲間から教えてもらった作品です。その時は、友達がこの絵本を読み聞かせてくれました。
    自分の目で黙読するのもいいけれど、こういう作品は人に読んでもらうと、また味わいがあって、素敵です。

    戦争(紛争)の続く地域のちょっと切なく、心温まる友情物語でした。
    何より驚いたのは、この作品を邦訳したのは、(当時)高校生ということです!
    高校生でも、言葉のニュアンスに違和感なく、心に届く優しい言葉で綴られていました。
    私は英語は不得意なので、原文で読むことは難しいと思いますが、もしかしたら、原文自体どの国の人が読んでもしっくりする、優しい言葉で描かれているのかもしれませんね。

    イラストは油絵でしょうか?
    肉厚なしっかりした色合いが、アラブの国の砂漠の世界をいい感じに出しくれていました。
    少女たちの友情が、いつまでも続くことを祈ってやみません。
    ウチでは私が子どもたちに読んでみたのですが、
    こういう感動モノがどちらかというと苦手な子どもたちなので、
    「ふ〜ん、いいんじゃない?」くらいの反応で、読み手としてはちょっとつまらなかったです。

    読んであげるなら、小学校4年生くらいから、ひとり読みなら高学年くらいからいかがでしょうか?
    特に今どきの見かけだけの友達ごっこに疲れている子どもたちに、読んでもらいたい1冊です。

    掲載日:2010/09/02

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  • 子ども時代の心置き無い自由な時間を

     パキスタンの北西辺境州の州都 ペシャワールの難民キャンプが舞台です。
     アフガニスタンは、長い歴史の中でたくさんの周辺国や大国にその運命を翻弄されてきた国です。
     近年も1978年から現在まで断続的に発生している紛争により、アフガニスタン国内から国外に逃げた人々(難民)のうち1990年代までに330万人がパキスタンへ逃れています。
    また300万人がイランへと定住しています。
    さらに、作中のリナのようロシア、ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリア、インド、中央アジアなど世界の各地へ離散した人々も一部います。

     10歳のリナが救援物資に群がる大人の中で、やっと手にしたのが2年間はいていない靴、それも片方だけのサンダルでした。
     片割れを履いている女の子をすぐ見つけますが、キャンプの中では顔なじみでも話したことのないフェローザ。
     これがきっかけで二人は接近し互いの身の上を語り合います。
     読んでいて、家族との悲しい別れなど、耐えられない状況の内容に心痛みました。
     生き伸びるための糧を得るためには、大人でも非情にならざるを得ないような状況下にありながら、二人は一日交代でサンダルを一足として履くことにします。
     リナやフェローザのこの優しさや思いやりは、どこから湧き出てくるのかしらと、と感心してしまいました。
     やはり彼女たちが、持って生まれた宝だと確信するとともに、こんなに心が綺麗な子どもたちが、劣悪な環境の中で、必死に子供時代を生きなければならない事に大きな憤りを覚えました。

     リナがアメリカへと移住できることがわかった後のフェローザの行為とリナの配慮。
     そして、フェローザの考えた美しい提案に涙が止まりませんでした。
     小林葵さんの素敵な訳によるタイトルが、本当にこの作品を生かしていると思いました。

     世界中に、難民は二千万人以上いますが、その半数がリナやフェローザのような子どもたちだということを知りました。
     この世に生を受けた全ての子どもたちが、子ども時代の心置き無い自由な時間と精神活動を享受できる世界が来るよう願ってやみません。

    掲載日:2010/08/25

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