「角川つばさ文庫 チェリーブラッサム」 みんなの声

「チェリーブラッサム」。
どこかで耳にしたことあるなぁと思ったら、山本文緒さんの作品の本だったのですね。
「なんでも屋」を始めだそうとするお父さんと少女探偵になる少女のお話で、フェイクションの傑作のよう。
子供たちも楽しめる作品ではないでしょうか。
漫画にもなったら面白そう！なんて思ってしまいました（笑）。

銀行員の父親がある日、便利屋さんに転職してしまいます。母親は４年前に他界してしまい、父と一つ上の姉と主人公 実乃の３人家族。
そこに幼なじみのハズムから盲導犬のラブリーをさがしてほしいと依頼が！
はたして犬はどこに！？犯人は？
犯人はまあ分かりやすかったと思います。
ラスト大阪屋の地下の秘密には驚きました。
素直になれない実乃ちゃんですが、中学生らしくてかわいかったです。